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【南フランス】コート・ダジュールでおすすめの都市3選&お土産5選

フランス旅行と言えばパリがメジャーですが、旅行好きに人気なのは南フランス!

しかし「南フランス」と一口に言っても、地方によって特色は違います。その中でも日本人に馴染みのあるのはコートダジュール、ニースや映画祭でも有名なカンヌではないでしょうか。

今回は、そんなコートダジュールに焦点を当て、見どころをピックアップしてご紹介します。

青い海が美しい、コートダジュールに行くなら訪れたい場所3選

ニース

コートダジュールの中心はここ ニース です。コートダジュールを観光するなら、ニースに宿泊するのがおすすめです。青い海のリゾートもあれば街並みが美しい旧市街もあり、旧市街では毎朝6時頃から マルシェ が開かれています。マルシェでは新鮮な野菜、シーフードなどはもちろん、パンやキッシュなど朝ご飯になるようなものも売っているので早起きしてここで朝食を買ってビーチで食べるのもいいですね。冬以外は食事と言えばビーチにたくさんのレストランが出店します。

フランスでは料理に対してとても 厳しい決まりごと があるのですが、 ニース風サラダ もその一つ。保存協会が認める正しいニース風サラダとは、材料はトマト、アンチョビ、固ゆで卵、ツナ、わけぎ、黒オリーブとバジルで、旬のものなら、そら豆、生のアーティチョークも可。

そして作り方は、サラダボウルの内側ににんにくをこすりつけて香りを移し、味付けはオリーブオイルと塩のみ!マヨネーズなんてもってのほかなのです。そんな厳格な決まりのもと保存されている本物の「ニース風サラダ」を是非ご賞味ください。ニースのお土産として人気なのはオリーブオイル、ハーブなどです。オリーブオイルを買って帰り、本場のニース風サラダを記憶が新しいうちに自宅で再現するのもいいですね。

ニースには 美術館 も多く、 セナ美術館、ニース美術館、そしてかの有名な画家、シャガールやアンリ・マティスの美術館 もあります。

カンヌ

言わずと知れた国際映画祭の街、 カンヌ カンヌ映画祭 のレッドカーペットの映像は日本でもよく見かけますよね。映画ファンの方はやはりカンヌ映画祭が行われる5月に訪れることをおすすめします。映画祭自体には一般人が入ることはできませんが、この時期には数千人単位の映画関係者がカンヌに一堂に会します。この時期、街中で セレブに遭遇 することはとても多いです。そして映画祭期間中は街のあらゆる場所で映画上映が行われるのでそのムードが楽しいでしょう。

カンヌで是非行くべきなのが、 パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ です。ここはカンヌ国際映画祭のメイン会場で、とてもきらびやかな会議場で、様々な催しで利用されています。そしてなんと、正面入り口の階段に常にレッドカーペットが敷かれているので、 セレブ気分で写真撮影 ができます。また、カンヌは実は高級リゾート地でもあります。美味しいカフェやレストランも多く、美味しいご飯を食べて美しいビーチでのんびり過ごすだけでも幸せな時間を過ごすことができます。

カンヌで買い物をするならクロワゼット大通り、アンティーブ通り、メナディエ通りが人気ですがクロワゼット大通りは高級店が多く、アンティーブ通りは少しカジュアルなお店、メナディエ通りは一番庶民的なお店が建ち並びます。 メナディエ通り には地元感あふれるお土産なども売っているので地元感あるものを見つけたい場合はメナディエ通りがおすすめです。

モナコ

ニースから車で40分ほどで行くことができます。小さな国で、1日あれば十分観光できます。

あの有名な元ハリウッド女優のグレース・ケリー王妃や歴代のモナコ大公が眠るモナコ大聖堂はグレース・ケリーの結婚式も行われた場所です。美しい装飾、優雅な出で立ち、グレース・ケリー王妃はかつてどんな気持ちでここに立ったのだろうと思いを馳せずにはいられません。モナコヴィル地区の岩山にある大公宮殿は、夏季のみ見学もできます。大公宮殿の隣の歴史博物館では ナポレオン についての貴重な資料も見ることができます。衛兵交代式も毎日12時前に宮殿前で行われます。

モナコには、 カジノ もあり、実際にギャンブルができます。メインカジノは カジノドモンテカルロ というところで、装飾や建物内を見物するだけでも価値があります。正式なカジノでドレスコードがあり、服装には注意です。

お土産におすすめなのはグレース公妃も創業当時から深く関わられたと言われているマニュファクチュア・ド・モナコの陶磁器です。マグカップや小さな雑貨などもあり、モナコの中心地にあるメトロポール・ショッピング・センターで購入することができます。ちなみに、モナコ入国に 入国審査などはありません が、パスポートに日付入りのスタンプを押してもらえるので、記念に是非押してもらいましょう。

南フランスで買いたいお土産5選

オリーブオイル

ニースでは、オリーブはマストと言っていいほど必ず食卓に登場します。街には オリーブオイルの専門店 もあり、フランスらしい素敵なパッケージのものも多いです。普通のプレーンなオリーブオイルはもちろんのこと、フルーツのフレーバのものもあります。小さなサイズのものは人に渡すお土産にもぴったりです。

ソッカチップス

ソッカと言う ひよこ豆 のクレープのような食べ物がニースでは有名ですが、そのソッカを一口サイズのチップスにしたものです。日本ではあまり見ないものなので珍しくていいですね。砕いてサラダにのせるのがおすすめです。

ジャム

南フランスで作られた フルーツを使ったジャム も人気です。フルーツの素材を大切にした、素朴な味わいの添加物が少ないものは体にも優しいです。

セミの置物

南フランスでは様々なお土産屋さんでセミの置物、セミのランチョンマット、セミの石鹸など、日本でセミのグッズはまず見かけないですよね。フランスではセミは 幸福を呼ぶ生き物 として身近な生き物です。夏の風物詩であるセミを飾り、のどかな幸せを感じるのです。

ラベンダーグッズ

コートダジュールと言うよりもプロヴァンスで有名なラベンダーですが、南フランス全体的によく見かけるラベンダーグッズ。ポプリ、石鹸、香水、コスメなど様々なものを見かけます。 デザインも可愛いものが多く 、南フランスに行ったら一つは買って帰りたいです。ちなみに筆者はサシェをいくつか買って帰り、自宅で下着入れや洋服ダンス、クローゼットに入れていますが開ける度いい香りに包まれ、リラックスできます。

フランスの海の風を感じる旅へ

パリやモンサンミッシェルもとても素敵で一度は訪れたい場所ですが、フランスが2回目なら、是非今度は南フランスに出かけてみてはいかがでしょうか。パリとはまた全然違った雰囲気、文化にまたフランスを好きになること間違いなしです。

出典・参考

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