アーニャと一緒に旅がしたい！人気アニメ「SPY×FAMILY」の聖地巡礼スポット

SPY×FAMILYは「旧ドイツ」がモデルだった！

原作者の遠藤達哉さんは「架空の世界のお話」だとコメントしていますが、ストーリーの中に現れる街並みや風景は、旧ドイツをモチーフにしているのではないか？とファンの間で噂されているんです。
それではさっそく 「原作モデルの聖地」 と囁かれている街並みの一部を紹介していきますね！

アーニャが通うイーデン校

アーニャが通うイーデン校は、イギリスの有名私立学校「イートン校」がモデルになったと考えて間違いないでしょう。

イートン校はロンドンの西方35km、テムズ川を挟んだウィンザー城に面した場所にあります。
教会と国家に奉仕する青年向け教育機関として、 1440年に創設された歴史ある建造物 です。

周辺には、燕尾服にピンストライプのズボンの制服姿の学生が多く歩いているそうで、それだけで絵になる風景が想像できますよね。

中に入る見学ツアーは予約必須で、当日訪問は受け付けていないとのこと。
事前にしっかり確認してから現地に向かうことをおすすめします！

イートン校

• 英名：Eton College
• 住所：Eton High St., SL4 6DW, Windsor

黄昏がスパイの仕事をしていた場所

黄昏がスパイの仕事をしていた場所は、「正義の女神ユースティティア像」にそっくりな銅像が出てきたことから、フランクフルトの「レーマー広場」がモデルではないかと噂されています。

剣と天秤を持つ正義の女神がある場所は、 「レーマー広場」の中央付近 で確認することができますよ。
フランクフルトの中でも一番といっていいほどの観光地なので、見つけやすい場所だと思います！

街並みを観光しながら「黄昏はこの辺りで働いていたんだな」なんて妄想にふけるのも楽しそうですよね。

レーマー広場

• 英名：Romerberg
• 住所：Roemerberg 27, 60311 Frankfurt am Main

1〜3話に登場するスポット

【第1話】機関車

1話に登場する機関車のシーン。
ここのモデルになったとされる場所は、おそらくドイツ・ヘッセン州南部の「フランクフルト中央駅」でしょう。

フランクフルト中央駅は、ヨーロッパの中でも上位の乗客数を誇り、1日の利用客は45万人にも及ぶほど。
隣国フランスやオランダに向かう列車もあるので、さまざまな人が行き交うのも納得です。
ガラスに覆われたドーム型の天井が特徴的 なので、アニメのワンシーンを見ただけでピンときた方もいるかもしれませんね。

左右には24本の線路に並ぶほどの広さがあり、壮大な景色に包まれた気分に浸れます。
SPY×FAMILYのファンのみならず、鉄道オタクも唸るほどの素敵な光景が見られそうですね♪

フランクフルト中央駅

• 英名：Frankfurt Hbf
• 住所：HauptbahnhofAm Hauptbahnhof 60329 Frankfurt am Main

【第2話】アーニャがピーナッツを買うスーパーマーケット

第2話でアーニャがピーナッツを購入していたDLIDというスーパーは、大手チェーン店の「LiDL」のパロディではないかとファンの間で囁かれています。

LIDL（リドル）は世界中に8000店舗展開するディスカウントスーパーで、1973年に1号店が誕生しました。
ヨーロッパを中心とした20か国で愛されているそうで、安くて美味しいものが手に入ると地元で評判なんだとか。

アニメシーンで登場したナッツのほか、野菜やお肉はもちろん、テイクアウト用のお寿司も並んでいるそうですよ♪
海外のスーパーは食材が豊富なので、店内を巡るだけでも楽しい時間が過ごせそうですよね。

【第3話】アーニャが観に行ったオペラ劇場

第3話で、アーニャがお受験のためにオペラを観に行くというシーン。
モデルになった場所は、ドイツのバイエルン州ミュンヘンにある「バイエルン国立歌劇場」である可能性が高いです。

アニメと同様、現実世界でも 「オペラ」や「バレエ」「クラシックコンサート」 が開催される歌劇場として知られており、敷地周辺には高級レストランが多く並んでいます。
金色の豪華な装飾が特徴的で、優雅で高貴な時間を体験を味わうにはピッタリな場所です。

販売されているチケットは意外にも手が出しやすい価格なので、気になった方は一度訪れてみてはいかがでしょうか？♪

バイエルン国立歌劇場

• 英名：Bayerische Staatsoper
• 住所：Max-Joseph-Platz 2, 80539 Munich

【第3話】アーニャが感銘を受けた美術館

こちらも3話に登場。オペラ観劇をした直後に、アーニャが足を運んでいる美術館は「ルーヴル美術館」がモデルではないかと言われています。

ルーヴル美術館は、世界最大級の史跡のひとつとして有名ですよね。
総面積6万600平方メートルあり、収蔵品は38万点にものぼるので1日じゃ周りきれないほどの広さだといえるでしょう。
かの有名な 「モナ・リザ」 や 「バビロンの王のハンムラビ法典」 を実際に鑑賞できることもあり、館内は常に混雑しているのだとか。

コロナ禍の影響でしばらく閉鎖していましたが、2021年7月以降にようやく再開！
SPY×FAMILYのファンはもちろんですが、パリに行ったら誰しも一度は立ち寄ってみたい憧れの場所でもありますね♪

ルーヴル美術館

• 英名：Louvre Museum
• 住所：Musee du Louvre, 75058 Paris

アニメ「SPY×FAMILY」を現実世界で堪能しよう

アニメの二期も告知され、今後の人気も期待されるSPY×FAMILY。
ストーリー展開も目が離せませんが、おしゃれな街並みや背景にも注目しているファンも多いのではないでしょうか？

現在は、海外旅行のハードルも下がってきており、規制緩和したり、国境をオープンしている海外も増えてきました。
SPY×FAMILYファンの方は、海外旅行の際にこの記事を参考に聖地巡礼してみてくださいね♪