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簡単&おいしい!家庭菜園で育てた夏野菜で作る料理レシピ3選

今回は、自宅の庭で育てた夏野菜を収穫して、料理上手でない私でもおいしく作れた料理レシピを紹介します。

この記事を読めば、初心者でも育てやすい野菜や育て方のコツ、収穫した野菜でつくるおいしいレシピを知ることができます。

それでは、お付き合いください。

初心者におすすめの収穫した夏野菜

収穫した野菜の中に写真のようなナスを見つけました。見たことのない姿です。どういう現象なのか詳しく分かりませんが、突起した部分が鼻のように見えたので、家にあったマグネットになっているメガネをかけてみました。

こうした発見があるのも家庭菜園ならではですよね!

収穫した夏野菜は次のとおりです。また、育ててみて大切だと思うコツをまとめました。

ミニトマト

ビタミンAや食物繊維が豊富。通常サイズのトマトよりもミニトマトの方が丈夫で作りやすい。茎のしっかりした苗を選び、 日当たりの良い場所で育てる。実を付け始めたら乾燥ぎみに育てると、甘くておいしいトマトになる。栽培期間中は肥料切れに注意する。 雨に当たると実が割れることがあるので、屋根があるとなお良い。

ナス

栄養面では優れてはいないが、焼きナスや天ぷら、炒め物や漬物と料理の幅が広い。 暑さ・雨に強いので育てやすいが、水が不足するとハダニなどの被害が増える。肥料も好む。

ピーマン、ししとう

初夏から秋まで長く収穫できる上、ピーマンを作れるようになれば、ししとう・とうがらしにも応用できる。苗はバランスが良くて、葉の色が濃く、勢いのあるものを選ぶ。

ピーマンがなり、株につけたままにしておくと、株が成長するための栄養が取られてしまう。そのため適度な大きさになったら、こまめに収穫していく。

オクラ

ビタミン、カルシウム、鉄分が豊富な健康野菜。病害虫や乾燥・暑さに強く、肥料と日光を好む。 葉の裏にアブラムシがつきやすいのでこまめにチェックし、見つけたらテープなどで取り除く。

個人的には、ハイビスカスのようなオクラの花が魅力的。早朝に開花して、夕方にはしぼんでしまうので見ると得したような気持ちになります。

枝豆

タンパク質、イソフラボンをはじめとした栄養価の高い野菜。さまざまな品種があるが、初めての場合は栽培期間が短いものを選ぶ。 枝豆は移植を嫌うので、苗の植え付けが心配な場合は種から始めると安心。

庭で育てている野菜はどれも定番のものばかりで、私の性格もあり手間のかかるものは作っていません。苗はホームセンターで購入できるものばかりです。種から育てることもあるのですが、たくさんの苗ができて植えるのが大変だったのでなるべく苗を買うようにしています。

また、苗の方が比較的育てるのが楽で、植える場所が少ない、いろんな野菜を少しずつ育てたい場合も苗が向いています。どれもプランターでも育てられますが、私はすべて地植えにしました。

収穫した夏野菜の料理レシピ3選

私の家では、野菜を収穫してすぐに薪ストーブでカレーやローストチキンにすることが多いのですが、夏は暑くてできません。

そんな時期には、収穫した野菜でよく作るレシピを紹介します。

取れたての野菜は、たとえ見た目は整っていなくても、味が濃くておいしいと感じます。

リピート率高め!「ミニトマトで本格冷製パスタ」

このレシピは本当においしくて、ぜひ試してもらいたいです。パスタを茹でるのが面倒な時は、うどんで代用できます。私はうどんの方がよく作ります。

<材料>2人前

  • パスタ 150g
  • ミニトマト 15個くらい
  • 塩 1~2g
  • オリーブオイル 30ml(仕上げに10ml)
  • トマトジュース 100ml
  • にんにく 1かけ
  • だし醤油または麵つゆ 大さじ1.5
  • 砂糖 2g

※バジル・粉チーズはお好みで

<作り方>

  1. パスタをやわらかめに茹でて、冷やしておく
  2. ミニトマトのへたを取り、4等分にしてボールに移す
  3. トマトに塩をふりかけて混ぜてから、オリーブオイル・トマトジュース・にんにく・だし醤油・砂糖を入れる
  4. パスタの水気をよくふき取り、③と混ぜ合わせる
  5. バジルや粉チーズをお好みでかける
  6. 最後にオリーブオイルをかけて完成

塩加減や味の濃さは自分好みで調整してくださいね。 パスタは塩を加えて茹でることと、パスタをあえるときには水気をしっかりふき取ることがポイントです!

お弁当や作り置きに使える!「ピーマンのおかか炒め」

材料が少なく素朴な料理ですが、「おいしい・簡単・健康」の3拍子そろっています。冷めてもおいしいのでお弁当や作り置きに向いています。

<材料>

  • ピーマン 10個
  • かつおぶし 2パック
  • 酒 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1/2
  • オリーブオイルまたはごま油

※お弁当用の味付けは濃いめ、副菜用は薄味に調整すると良い

<作り方>

  1. ピーマンを手の平でつぶし、へたを抜き取る(種は栄養があり、残っていてもおいしい)
  2. ピーマンを細切りにする
  3. フライパンに油を引き、中火にかけてピーマンを入れる
  4. ピーマンに油を回すように軽く炒める
  5. 火を弱めて、あまり動かさずに8分くらいじっくり火を通す
  6. 水分が蒸発し、少し焦げ目がついてきたら酒を入れてアルコールをとばす
  7. かつおぶし・しょうゆを入れてサッと炒めれば完成

コツは炒めるときに、混ぜすぎないことです。 じっくり火を通すことで、ピーマンの苦みがおさえられ、甘味が引き立ちます。

キャンプ飯やおつまみに!「ダッチオーブンで手軽に枝豆の燻製」

燻製って、何を燻製してもおいしいのですが、試しに枝豆を燻製したところそのおいしさに驚きました。キャンプなどのアウトドアでさまざまな食材と組み合わせて燻せば、絶品おつまみの出来上がりです。

<材料>

  • 枝豆 お好みの量(茹でておく。生のままでも良いが調理時間が長くなる)
  • 好きな食材(チーズやウインナーなど) お好みの量

<作り方>

  1. ダッチオーブンを用意し、底にアルミホイルを敷く(チップの焦げ付き防止のため)
  2. アルミホイルの上にスモークチップをのせ、網をセッティングする
  3. 中火にかけて、煙が出てきたら火を弱め、網の上に枝豆と好きな食材をのせる
  4. 10分ほど燻して完成

自分で育てた野菜は格別の味!

以上で庭で育てた夏野菜の収穫とよく作るレシピの紹介でした。家庭菜園で育てた野菜は収穫して、新鮮なうちにすぐ食べられることが魅力です。

また、収穫した野菜を使って、さまざまな料理にもチャレンジするのも楽しいですね。オリジナルのレシピが思いつくかもしれません。

家庭菜園が初めての人は、「定番の夏野菜」を苗から育ててみてください。 家庭菜園の楽しさが少しでも伝わり、チャレンジしてもらえればうれしいです。

それではまた会いましょう。

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