<関西>雨でも関係なし!紫陽花にアクアリウムなど、五感を刺激するおすすめスポット3選
雨でも楽しめる観光スポット3選を紹介します。
近代的な8つの施設があるエキスポシティ、菖蒲の節句が発祥の地で紫陽花の綺麗な藤森神社、幻想的でインスタ映えする奈良金魚ミュージアムです。
雨を忘れるスポットと雨ならではのスポットをお伝えします。
1日中たっぷり遊べるエキスポシティ
エキスポシティは1970年の大阪万博のレクリエーションゾーンにできた遊園地、エキスポランドの跡地にあります。
2009年2月にエキスポランドが閉園し、その後2015年にエキスポシティがオープン(一部の施設は2016年オープン)しました。
基本的に全ての施設が屋内なので、梅雨時期で雨が降っていたとしても濡れる心配なく1日中楽しむことができますよ!施設内にショップからアミューズメントまで揃っているので、天気に関わらずゆっくりとお過ごしいただけます。
最寄り駅
- 大阪モノレール:万博記念公園駅
- 大型駐車場も完備
エキスポシティのおすすめ施設
エキスポシティはショッピング、アトラクション、シネマなどの8つの施設から成り立っています。
その施設でもおすすめのものを紹介します。
三井ショッピングパークららぽーと
ららぽーとは、ファッション、雑貨、グルメなど約300店舗のお店が入った大型ショッピングモールです。
ここエキスポシティ店は、ららぽーとのなかでも 関西随一の大きさを誇っています 。
カフェやショップなどエキスポシティならではの店舗も数多くはいっているのでゆっくり探索してみてください。
営業時間
- 10:00~21:00(レストラン街:11:00~22:00)
NIFREL
NIFRELは海遊館の姉妹施設です。
大阪の水族館といえば「海遊館」が有名ですが、「海遊館」とは違い魚だけでなく、 動物、鳥類、爬虫類、両生類など150種約2000もの様々な生き物がおり、それぞれが8つのエリアに分かれています。
また水槽も小型で、側面からでなく上からものぞき込める作りになっているので新鮮な感じです。
時間帯が合えば魚の餌やりも間近で見れる楽しみがあるので、当日のスケジュールもぜひチェックしてみてくださいね!
珍しいところでは「ホワイトタイガー」もおり、そのエリアにはカフェもあるので、 お茶をしながらゆっくりと見る ということもできます。
営業時間
- 10:00~20:00(最終入館19:00)
入場料金
- 大人(高校生、16歳以上):2,000円
- こども(小、中学生):1,000円
- 幼児(3歳以上):600円
REDHORSE OSAKA WHEEL
日本一の高さ123メートルの大観覧車で、 世界では5番目の高さ となり、1周を18分で回ります。
その高さからの景色は壮大なうえに、72基あるゴンドラ 全てが透明ガラスのシースルー なので空中に浮かんでいる感覚になります。
そのうち 2基のゴンドラがVIPゴンドラとなり、座席シートや照明がゴージャス です!
ゴンドラ全てに冷暖房がついているので、天候や気温に関係なく快適にお楽しみいただけます。
夜はライトアップがされてより幻想的な雰囲気で夜景が観られるので、お買い物が終わった夜に立ち寄るのもまたひとつの楽しみです。
営業時間
- 10:00~23:00
入場料金
- 当日チケット 1名:1,000円
- ファスト10チケット 1名:1,500円
- VIPチケット 1ゴンドラ:8,000円
VS PARK
VS PARKとは「 ナムコ 」が提供する新感覚なスポーツです。
猛獣と超短距離走をする「 ニゲキリ 」や、ゴールキーパーとPKエリアに足つぼを敷き詰めた「 足つぼPK 」など25種類のスポーツが楽しめます。
基本時間が2時間で利用時間が記されたバンドを腕に着けて記念撮影やアクティビティを思いっきり楽しみましょう。
営業時間
- 平日:10:00~21:00
- 土日祝:9:00~21:00
入場料金(2時間)
- 一般:2,800円
- 学生(中、高、大、専門):2,250円
- 小学生:1,700円
延長料金(60分)
- 一般:1,100円
- 学生(中、高、大、専門):900円
- 小学生:700円
エキスポシティ周辺の施設
エキスポシティの周辺には ガンバ大阪のスタジアムと万博記念公園 があります。ガンバ大阪の試合の日はサポーターで賑わい、日常とはまた違った活気を感じられることでしょう。
万博記念公園はアウトドアからインドアまで様々な施設があり、 雨の日でも楽しめるスポットもたくさん あります。
例えば、世界を”民族”という面白い視点から学べる「国立民族学博物館」や雨の日でも開放している自然文化園もおすすめですよ。
自然文化園内では、のんびりお散歩を楽しめる日本庭園やソラード(森の空中観察路)も魅力的です。
なお、6月26日まで、「自然文化園 あじさいの森」にて あじさい祭 を開催しています。少しずつ色合いの異なる30品種、約4,000株もの紫陽花が 雨の日でも風情ある空間 を作り出していますので、ぜひおでかけください。
「紫陽花」が見頃!藤森神社
藤森神社は京都府伏見区にあり、1800年前に神功皇后によって建設されました。皇室とゆかりの深い古社です。
本殿は正徳2年に中御門天皇より賜れたものです。また、 菖蒲の節句発祥の神社 として知られています。
最寄り駅
- 京阪電車:墨染駅より徒歩7分
- JR京都線:藤森駅より徒歩5分
- 京都市バス:藤森神社前下車
「学問の神様」が有名
舎人親王(とねりしんのう)、天武天皇(てんむてんのう)などの12神がおまつりされています、おまつりしている御祭神の舎人親王が日本書紀の編者であり、日本最初の学者でもあるところから、 学問の神様 として信仰されていることでも有名です。
菖蒲の節句が発祥とされる藤森神社では菖蒲が尚武となり、 「尚武=勝負」となって勝運を呼ぶ神様として 人々に親しまれていますよ。
京都市の民俗無形文化財に指定 されている駈馬神事が馬の神事であり、馬の神様として信仰され、馬主、騎手、競馬ファンに大人気です。
また、ご祈禱や出張祭典も受け付ています。
紫陽花祭り
紫陽花祭りは、毎年6月に行われています。2022年は6月4日~約1ヶ月の予定です。
2022年6月15日は10:00より「紫陽花祭り斎行」が執り行われます。
奉納行事は、蹴鞠や雅楽、太鼓、紫陽花の奉納などです。紫陽花苑は第一紫陽花苑と第二紫陽花苑がありますので、存分に楽しむことができます。
雨になると、おでかけするのが億劫な気持ちになることもありますよね。
しかし、紫陽花はなんと言っても「雨の日」がより一層美しく咲き誇るように感じます。大きく凛と咲いた花に雨のしずくが輝いている様子は、まさに梅雨の風物詩と言えますね。
「しとしと」と雨音が鳴る中で咲く満開の紫陽花は、なんとも幻想的な風景です。
この時期にしか楽しめない季節イベントでもあるので、ぜひ足をお運びください。
入苑料
- 300円
開苑時間
- 9:00~17:00
目に入る全てが綺麗♪奈良金魚ミュージアム
奈良金魚ミュージアムは奈良市内のミ・ラーナというビルの4階にあります。
日本三大金魚の産地の奈良県 に、西日本最大の金魚ミュージアムが誕生しました。
エンターテインメントアクアリウムとして、五感で「 驚き 」「 癒し 」「 感動 」を感じる空間を提供しています。
営業時間
- 10:00~18:00(最終入場17:30)
営業日
- 平日、土日祝(年中無休)
最寄り駅
- 近鉄新大宮より無料シャトルバスあり
- 第一駐車場:入庫24時間毎700円
- 第二、第三駐車場:7:30~23:00 500円
どんな金魚が展示されているの?
展示されている金魚は 身近な品種から希少種まで います。
金魚の種類は、 琉金 、 ランチュウ 、 オランダガシラ 、 紅白三尾和金 、 出目金 など38種類、2000匹以上です。
大和郡山市の金魚を展示しており、あまり目にすることのない金魚もいます。
個性的なアートの展示空間
展示空間は、 アクアリウムとパワースポットを融合させた神秘的な空間が広がるAQUA oasis 、 アクアリウムとディスコの異色の組み合わせに日本のテイストを散りばめたJAPANESE AQUARIUM DISCO など、全体が”金魚”をコンセプトにしています。
今を駆るアーティストにより、プロジェクションマッピング、フラワー、テラリア、ミラーボールなどで表現され、ここでしか体験できない空間です。
日本ではとても馴染みのある金魚ですが、展示の仕方が違うと見え方がこんなにも違うのかとため息が出るほど。非現実的な異空間は、まさに「 パワースポット 」となっています。
館内全てがアートなので、どこを切り取っても インスタ映え 間違いなしです。
雨でも楽しくおでかけ♪
雨でも楽しくおでかけということで、エキスポシティ(万博記念公園周辺)、藤森神社、奈良金魚ミュージアムを紹介しました。
エキスポシティは、グルメやショッピング、アクティビティなど、雨を気にせず1日中充実した時間を過ごせますし、藤森神社の紫陽花苑は、晴れの日よりも雨の日の方が綺麗な紫陽花を観ることができます。
奈良金魚ミュージアムは、近代的なアクアリウムで、今までとは違った感覚を味わえるかもしれません。
3スポットそれぞれの魅力がありますので、一度訪れてみてください。
やってみよっか?