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【パリ】アート巡りの旅!おすすめ美術館5選と楽しむためのポイントを徹底解説

アート好きの方なら一度は訪れたいのがフランスのパリではないでしょうか。

この記事では、美術好きな筆者がパリの魅力的な美術館5選とそれぞれの美術館の特徴をご紹介します。

お得に美術館巡りをする方法や、美術館巡りを楽しむためのポイントも解説しますので、パリ旅行を検討している方はぜひ参考にしてください。

パリには魅力的な美術館がたくさん

フランスのパリにある美術館として有名なのは「ルーブル美術館」ですが、パリには他にも魅力的な美術館がたくさんあります。それぞれの美術館には、所蔵している画家の作品などに特徴があるので、自身の好みの美術館をピックアップして訪れるのもおすすめですよ。

美術館巡りにはパリ・ミュージアム・パスの利用がおすすめ

パリで 複数の観光地や美術館を訪れる予定の方は「パリ・ミュージアム・パス」を利用するのがおすすめ!

「パリ・ミュージアム・パス」は、 パリ市内・郊外にある約50以上の美術館・博物館・観光地に直接入場可能なフリーパス です。

「パリ・ミュージアム・パス」では、たとえば下記のような施設に入場できます。

  • ルーブル美術館
  • オランジュリー美術館
  • オルセー美術館
  • ピカソ美術館
  • 凱旋門
  • ヴェルサイユ宮殿
  • サント・シャペル教会
  • ポンピドゥーセンター

これらは入場できる施設の一部です。どこも、パリの定番観光スポットですが、パスがあればこれらすべてに入場できます。

「パリ・ミュージアム・パス」の種類と価格(Eチケット)は下記のとおりです。

  • 2日券(48時間):¥13,190(税込)(2024年2月時点)
  • 4日券(96時間):¥16,390(税込)(2024年2月時点)
  • 6日券(144時間):¥19,610(税込)(2024年2月時点)

最初の入場から連続した時間内が有効です。「パリ・ミュージアム・パス」を購入しておけば、 毎回チケットを購入する手間も省けます 。「パリ・ミュージアム・パス」はVELTRAサイトからも購入できますので、パリを訪れる方は事前に購入しておくのもおすすめですよ。

パリのおすすめ美術館5選

ここからは、パリにあるおすすめの美術館5選をご紹介します。どこも有名な画家の作品を所蔵していて大変見ごたえがありおすすめです。

ルーブル美術館

パリといえばルーブル美術館ですね!

ルーブル美術館は、たくさんの作品を所蔵していますが、 いちばん有名なのは「モナ・リザ」 でしょう。

ルーブル美術館は大変人気なので、入場するのにも長蛇の列に並ぶ必要がありますが「モナ・リザ」の前も人だかりができています。

ルーブル美術館は大変広いので、数時間あっても全てを回りきるのは難しい です。じっくり見て回りたい方は、全日予定を確保しておくのがおすすめします。時間があまりないという方は、見たい作品を先に決めておけば効率よく回ることができるでしょう。

モンマルトル美術館

モンマルトル地域にゆかりのある画家の作品を展示しているのが「モンマルトル美術館」です。 「ロートレック」や「ルノワール」などの作品を所蔵 しています。

美術館となっている建物には「ユトリロ」が住んでいたこともあり、アトリエの見学もできますよ。

パリの美術館の中では小さな規模の美術館なので、モンマルトルにある他の観光地と合わせて訪れるのがおすすめです。

オルセー美術館

オルセー美術館は「印象派」と呼ばれる画家たちの作品を多く所蔵している美術館です。

「ポール・ゴーギャン」「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」「クロード・モネ」などの作品 を見ることができます。印象派の画家の作品をこんなに一度に見られる美術館はなかなかないので、印象派が好きな方にはぜひ訪れてほしい美術館です。

美術館の大きさとしては、ルーブル美術館ほど大きくはないですが、ある程度じっくり見るには半日ほど時間があるといいでしょう。

オランジュリー美術館

オランジュリー美術館は別名「モネ美術館」と呼ばれている美術館です。

モネの晩年の連作である「睡蓮」が合計8作品も展示 されています。「睡蓮」はとても大きな絵で、オランジュリー美術館では2部屋をまるまる使って壁いっぱいに「睡蓮」を展示しています。とても迫力のある作品なので、パリを訪れたらぜひモネの「睡蓮」を鑑賞するのがおすすめですよ。

ピカソ美術館

「ピカソ美術館」はパブロ・ピカソの作品を中心に所蔵している美術館です。 フランス国内でも最大規模のピカソ作品のコレクション数を誇っており、約5,000以上の所蔵作品 があります。

「オテル・サレ(塩の館)」と呼ばれる17世紀に建てられた邸宅が美術館になっており、建物自体も見どころの一つです。

パリの美術館巡りを楽しむためのポイント

パリの美術館巡りを楽しむためのポイントをご紹介します。日本の美術館と勝手が違うこともあるので、事前に確認してから訪れるのがおすすめです。

大きな美術館は見たい作品を絞って行くのがおすすめ

ルーブル美術館を筆頭に、パリには大きな美術館がたくさんあります。ルーブル美術館は全ての作品を見て回るには数日かかるかもしれません。限られた旅行日程の中でほかの観光にも時間が必要かと思いますので、 絶対に見たい作品を決めて回るのがおすすめ です。

スーツケースは持っていけないことが多いため注意

パリの美術館では、入場前に手荷物やコートを預けなければいけないことが多いです。

また、バッグなどの手荷物であればクロークやコインロッカーに預けることができますが、 そもそもスーツケースは美術館に持って入れない場合もあり ます。 先にホテルなどに預けてから観光 するのがおすすめです。

ほとんどの美術館が事前予約が必要

パリのほとんどの美術館は、日時指定で事前予約が必要 です。予約なしで現地に行っても当日券が売っていないこともあります。当日券を売っていたとしても、購入するには長蛇の列に並ばなければなりません。

観光の時間を確保するためにも、美術館のチケットは事前に取っておくのがおすすめです。チケットは美術館の公式サイトで購入できます。日本語翻訳がされていないサイトが多いため、ある程度英語が読める方でないと予約が難しいかもしれません。 美術館公式ではありませんが、日本語のチケット予約サイトもあるため、そちらを利用するのもおすすめ です。しかし、 公式サイトのほうが料金は安い場合がほとんど ですので、安く購入したい方は美術館公式サイトで予約するのをおすすめします。

開館日をチェックして事前に予定をたてよう

美術館の開館日は、事前にチェックしてから美術館巡りの予定を立てるのがおすすめです。

特に祝日は、開館していない美術館もあるので注意が必要! 定休の曜日は美術館ごとにバラバラ なので、事前に定休日はインターネットなどでチェックしておくのがおすすめですよ。

美術好きにはパリはおすすめの街

パリにはたくさんの美術館があり、美術好きにはおすすめの旅行先です。効率的に美術館を巡るには、事前にスケジュールをたて、チケットを予約しておくのをおすすめします。

この記事を参考に、ぜひパリ旅行のスケジュールをたててみてください。

出典・参考

  • 書籍: ことりっぷ編集部 (2019) 『ことりっぷ パリ』昭文社 [9.31.102.108.112.114.120ページ]

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