京都 - 広隆寺にある、見るだけでも価値がある恋する仏像の正体とは・・・ image

京都 - 広隆寺にある、見るだけでも価値がある恋する仏像の正体とは・・・

京都といえば言わずと知れた神社仏閣の宝庫。八坂神社、伏見稲荷、清水寺・・・上げていくときキリがありません。

その中でも、太秦にある広隆寺は、有名ですがどっと人が押し寄せる観光地ではありません。しかし、ここにある「弥勒菩薩半跏思惟像」は異次元でしたので、皆さまにご紹介いたします。

 


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広隆寺

木造弥勒菩薩半跏思惟像 (もくぞうみろくぼさつはんかしゅいぞう)- 通称:宝冠弥勒(ほうかんみろく)-

霊宝殿に展示されている仏像群の中でも 圧倒的な存在 です。

写真、画像で見るのと実物とがまったく違います。いえ、もちろん姿形は同じなのですが、 実物にオーラがあって印象がまったく別物 なのです。仏の形に彫刻されているとはいえ素材はただの木材であるはずなのに、雰囲気が異様なのです。

しかも、実際に見ている距離よりはるか遠くにあるように感じるのです。これはいったい、どういうことなのか。

有名なエピソードがあります。今から60年以上前、昭和35年の8月18日、京都大学の学生たちがサークルの仲間とここを訪れ、当時まだセキュリティーがなく柵だけだった旧の霊宝殿を見学しました。見ていた学生の一人が突然柵を乗り越え、この弥勒菩薩半跏像に触れると、像の右手薬指が折れるという事件がありました。学生は文化財保護法違反で確保されましたが、この時の記憶が曖昧になっていて、自分でもどんな心理でこうなったのか説明できない。ガードマンがいなかったのでつい入ってしまった、などと供述しました。

人によっては、瞬間的に 記憶が飛ぶほどの衝撃 を受けるのでしょう。私もそこまでではないにしても、 時空がゆがんだ 気がしました。

ただ、今はセンサーやガードマンによってしっかりセキュリティーされていますので、くれぐれも変な気は起こさないようにしましょう。もちろん、撮影も禁止です。

木造弥勒菩薩半跏思惟像(もくぞうみろくぼさつはんかしゅいぞう)-通称・泣き弥勒(なきみろく)-

木造弥勒菩薩半跏思惟像、通称・宝冠弥勒の横にあります。ひとまわり小柄ですが、 こちらも国宝 で、泣いているように見えるためこう呼ばれます。

隣の宝冠弥勒のオーラがすごいので霞んで見えがちですが、 単体で見れば素晴らしい ものです。人によってはこっちのほうにより魅力を感じると言います。

半跏の仏像は全国に20体以上ありますが、ここまでリアリティがありわたしたちの 心を揺さぶってくる のは広隆寺のこの2体と奈良に1体かと思います。個人的な感想ですが。

宝冠弥勒、泣き弥勒は7世紀、朝鮮半島から渡ってきたともいわれています。韓国には韓国国宝78号半跏思惟像という美しい半跏像があり、2016年、日韓国交正常化50周年記念特別展として『ほほえみの御仏』という特別展示で東京上野の国立博物館に展示されました。

まるで仏像オールスター

霊宝殿には木造弥勒菩薩半跏思惟像以外にも 多数の国宝級仏像 が展示されています。木造不空羂索観音立像と木造千手観音立像は10尺すなわち3メートルクラスと巨大ですし、木造阿弥陀如来坐像は座っているのに3メートル近くあります。薬師如来を守っていると言う木造十二神将立像は12体が揃っています。

いずれも国宝 です。

重要文化財も30体はあるでしょうか。各種菩薩、如来などが揃い、吉祥天だけで5体あります。

仏像好きでもおなかいっぱいになるほど スター揃い でした。

桂宮院本堂

広隆寺の伽藍、霊宝殿などがあるエリアから向かって左側、西の方角へいくと、隠れるような一角があります。1000年近く前、 鎌倉時代前期に建てられた という国宝の八角堂がここにあります。内部には聖徳太子が祀られています。法隆寺の夢殿に倣ったとのことで、よく似ています。屋根が瓦でなく 桧皮葺きなのが美しい です。

ただ、塀の中に入ることはできないので、門と塀の外から覗き見ることしかできません。いつか近くで、中にも入ってみたい建築のひとつです。

また、断続的に改修工事が行われているようで、タイミングによっては入場も出来ずまったく見ることができないので確認してからにしましょう。

広隆寺

宗派は真言宗系単立、山号は蜂岡山。本尊は聖徳太子、京都最古の仏教寺院。

  • 所在地:京都市右京区太秦蜂岡町32
  • 電話:075-861-1461
  • 交通:嵐電嵐山本線「太秦広隆寺」駅下車すぐ、市バス「太秦広隆寺前」下車、京都バス「太秦広隆寺前」下車、駐車場あり
  • 拝観:3月~11月 9時~17時、12月~2月 9時~16時30分
  • 料金 参拝料(霊宝殿入館料):大人 800円、高校生 500円、小・中学生 400円
  • 桂宮院本堂は4~5月、10~11月の日曜祝日のみ拝観可能、拝観料200円

男女超えた恋に落ちるかも

京都の太秦というと時代劇の撮影所というイメージですが、そのすぐ横に広隆寺があり、この奇跡的な仏像があります。

おすすめは、あえて木造弥勒菩薩半跏思惟像は最後にとっておき、先に他を堪能してからにしてほしいです。先に見てしまうとあとが記憶に残らないので。

ふらっと寄って、瞬間的に恋に落ちる体験をしてみませんか。


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