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この冬食べたい!身も心もホッと温まる世界の冬グルメ5選

寒さが本格化し、街の人々の装いも冬仕様になってきました。

寒い日には、温かいものが食べたくなりますよね。今回は、家でも世界旅行気分を味わえる、冬に食べたい定番料理を世界中から集めました。気になった料理があれば、ご家庭で作ってみてもよし、本場で味わう「温食旅行」に出かけてみるのもよしです!

世界の冬料理

ボルシチ(ウクライナ)

ロシア料理のイメージが強いボルシチですが、発祥はウクライナで、ロシアや東欧でよく食べられているそうです。色鮮やかな赤いビーツのおかげで見た目は一見辛そうにも見えますが、実は体を温めるのにとっても効果的な酸味のあるスープ。

主な材料であるビーツはその赤さから、 「食べる輸血」 とも呼ばれているそうです。栄養価が高いのはもちろん、血行が良くなって体を温め、 冷え性を改善する効果もあります 。じっくりと煮込んだスープには、様々な具材がゴロっと入っており、満足感のある一品です。

広く食べられているボルシチの具材は地域によって違いがあり、 特に発祥の地であるウクライナではなんと40種類以上ものバリエーションがあるのだとか。 ボルシチの食べ比べをしてみるのも面白そうですね。また、ボルシチはスープの上にトッピングされたサワークリームとも相性抜群!

最近は、スーパーでもビーツを見かけることも増えたので、この冬、お家で本格レシピを参考にしながら作ってみるのもおすすめです!

ハッセルバックポテト(スウェーデン)

続いては、ほくほくのジャガイモを使った料理です。一見、よくある普通のポテトチップスにも見えますが、実はこのポテト、細かい切れ目を入れていてアコーディオンのように繋がっているユニークな形をしています。この形から、 アコーディオンポテト とも呼ばれているそうです。スウェーデンの国民食として、広く親しまれており、ほくほくのジャガイモが冷えた体を温めてくれます。

シンプルに食べるのももちろん美味しいですが、 チーズやオリーブオイル、ガーリックバターなどを挟んで様々なアレンジができる のも、この料理の楽しみ方です。

また、こちらはオーブンで焼いているうちに、ジャガイモの切れ目がどんどんと開いていく様子を眺めるのも楽しみの一つ。焼き上がる様子を眺めながら、オーブンの前で体も温められる、まさに寒い冬にピッタリの一品です。

ロヒケイット(フィンランド)

シチューのような見た目をしているこちらの料理は、フィンランドでよく食べられているサーモンのクリームスープです。 サーモンが美味しいと有名なフィンランドならではの一品です。 贅沢にサーモンと地元の野菜を使った旨味たっぷりのスープは、日常的に食べられている、 いわば「おふくろの味」 。日本で言うと、お味噌汁のような存在なんだとか。

サーモンの塩気と旨味がギュッと詰まったこのスープには、ディルというハーブが欠かせません。魚介類と相性抜群のディルは、サーモンを使ったロヒケイットとの相性はいうことなし!現地の人からすれば、ディルがないとロヒケイットとは認めてもらえないかもしれません。 スープの旨味と、ハーブによる爽やかなスープの香りがクセになること間違いなしです!

火鍋(中国)

今や日本でも、体を温める冬の鍋料理の一つとして注目を集めている火鍋。名前からも想像できますが、中国語で「鍋の下に明火をつけ、食材を鍋の中のスープで煮ながら食べる」という意味があるそうです。

その歴史は古く、古代中国の時代にはすでに鍋料理は中国の人々に親しまれていたと言われています。そんな火鍋の元となった鍋料理は、祭りごとや戦いの際など、鍋の内容や食べる人々などが変化していき、 現在中国で食べられている「火鍋」として姿を完成したのは、明の時代だそうです。

さて、そんな火鍋の特徴といえば、2種類のスープを味わうことができるところ。実はこの2種類のスープにもこれまでの歴史に関係があることをご存知ですか?

赤と白の二色が特徴的な火鍋ですが、 赤く辛いスープは中国発祥、白く辛くないスープはなんとモンゴル発祥 だと言われています。長い歴史の中で、モンゴル族が中国の支配下に置かれた際、モンゴル族にもこの火鍋の文化が広まり、彼らの口に合わせた味付けをした火鍋が食べられるようになりました。それが、この白いスープの始まりです。牛や鳥をはじめとした肉類や野菜を鍋で煮て、好みでタレをつけて食べる火鍋は、寒い冬にもってこいの鍋です。

そして今回、さらにおすすめするポイントとしては、 「漢方」も一緒に味わえるところです。 疲労や貧血に効くリュウガン、冷え性や不眠に効くナツメなど、 体の悩みを解決する嬉しい効果をもつ漢方も一緒に取れることで、最近火鍋を食べる方が増えているのだとか。

体を温めながら、体にいい栄養もたくさん摂取することができる中国の火鍋。ぜひ本場でその味を味わってみてはいかがでしょうか?

キャセロール(アメリカ)

見た目だけだと、冬によく食べられるグラタンのようなこちらの料理は、少しグラタンとは違う特徴を持つ、アツアツの料理「キャセロール」。フランス語で「鍋」を意味します。このキャセロールの特徴は、様々なアレンジができること!

一般的なグラタンにはホワイトソースが使用されますが、 キャセロールはトマトベースのものやピザ風のもの、そしておかずとしてだけでなく、デザートにもアレンジをして食べられる のだそうです。

使う具材や味付けなど、決まったレシピはなく、それぞれの家庭でアレンジされ、愛されている冬の定番料理なんだそうです。 アレンジが自由自在というのも、自由の国であるアメリカらしいですね 。その日の気分で材料を工夫したり、デザートとして食後のテーブルに並んだりとその千変万化な料理を、この冬味わってみませんか?

世界の「冬」を味わおう!

今回は、世界の冬料理を紹介しました。毎年寒さが厳しくなる冬ですが、世界中の温かな料理を食べることで身も心もホッと温まるのではないでしょうか。ご紹介した料理たちは、 一人で食べてももちろん美味しいですが、家族や友人、大切な人と一緒に食べるともっと温まるはずです。

寒くなって出不精になりがちなこの季節。今年は、冬にしか食べることのできない温かなグルメを、本場で味わう「温食旅行」にでかけてみてはいかがでしょうか?

参考

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