クリニャンクールは、かつてティエールの城壁というパリ最後の城壁があったところで、建設当初は軍事地域と呼ばれており、建物の建築が禁じられていました。 19世紀のオスマンのパリ改造により、パリに住むことができなくなった人々が、クリニャンクールに住み始めました。 そして、集めたガラクタを売り始めたのが蚤の市の起源です。 骨董好きのパリ市民が買うようになり、露店が増えてきました。 城壁は今は取り壊されてありませんが、毎週末には蚤の市が開催されています。
広いのとお店が多いので、1日で回ることができないほどです。 何も買わずに、ぶらぶら眺めながら歩き回るだけでも面白いですし、実際に気に入ったものがあったら、値段交渉をして手に入れるのも、蚤の市の楽しみのひとつです。 アンティーク好きの人には、垂涎ものの商品がたくさんあるので、掘り出し物がみつかるかもしれません。 昔のポストカードなども売られているので、パリの思い出を書いて自分あてに送ってみたり、お土産にしてみるのもいいかもしれません。
家内と娘が行きたがっていた蚤の市、治安と値引き交渉が不安でしたが、ガイドの方の万全のサポートで楽しく買い物をさせて頂きました!ありがとうございました!