パリは、セーヌ川の中州であるシテ島に起源があり、セーヌ川とともに発展してきました。 1991年に世界遺産に登録されましたが、シュリー橋からイエナ橋までの8キロメートルほどがその対象で、ノートルダム大聖堂やサント・シャペル、ルーヴル宮殿などの有名な建造物も含まれています。 パリでは、景観を壊すような建造物の建築を禁止する規制があり、歴史的景観が現在でも美しく残されているのです。
シテ島やサン・ルイ島、パリのシンボルであるエッフェル塔、シャイヨー宮などがセーヌ川の流域に位置しています。 それらを、セーヌ川の観光船であるバトー・ムーシュに乗って観光するのも一味違ったパリの観光でしょう。 食事なしのクルーズだと、30分に1本の割合で出発しています。 食事つきは、ランチ・ディナーとも予約をしておいた方が良いでしょう。 アルマ橋から出発するこのクルーズは、コンコルド広場やルーヴル美術館を通りながら、シテ島に出ます。 観光船から見るパリの風景は、地上から見るものとはまた違った印象を受けます。美術館の外観など、普段はじっくりと見ることのない場所や、有名な橋をくぐったりする体験もでき、貴重なパリの思い出のひとつになるでしょう。
進行方向に向かって右側が良いかもしれません。気候が良ければ、船内より、外に出た方がよく見えるのでおすすめです。
毎回パリに来たらセーヌ川クルーズのツアーに参加しますが今回のバトーパリジャンはとても綺麗な船内で快適でした。次はランチクルーズしたいなぁと思います。