ベトナム ダラットへ行ってきました!
ベトナムでは9月2日は独立記念日で3連休です。私たち夫婦はこの間、南部の海洋リゾート
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「ニャチャン」からベトナムの高原リゾート「ダラット」まで日帰りの旅行に参加しました。
朝7時半に旅行会社のガイドさんが時間ぴったりにホテルに到着してくれました。いよいよダラット
への旅の始まりです。車で約3時間ほどで海辺から高原まで一挙に駆け上がります。
途中少数民族の家屋を眺めながら2000メートル近くまで山を登り、ダラットに10時半頃到着しました。
ダラットは1500メートルの高原に位置し、夏でも気温は25度、湿度も低く日本では軽井沢のような
リゾート地で、ベトナム人でも一度は行ってみたい場所といわれています。
「スアンフーン湖」から最初に訪ねたのは、「チュックラム禅院」です。2キロほどのロープーウェイを
降りて到着しました。ベトナムは仏教国でもあり、黄金の仏像の前で敬虔な信者のみなさんが礼拝
されていて、思わず私たちも合掌していました。
寺院の庭園を散歩し、しばらくすると「トゥエンラム湖」に到着しました。かなり大きな湖で、湖面からの
涼しい風に誘われてボートに乗ることにしました。30分間のボートツアーでしたが、ベトナムでは珍しい
松の群生林と、木々の合間にある豪華な別荘を見て、ここはどこの国か分からないほどでした。
次に、車で移動しダラット観光の目玉ともいえる「ダッタンラ滝」に行きました。丘の上からゴーカート
のような「コースター」で滝まで下ります。到着すると目の前にゴーゴーと音を立てて高さ20メートル程の
滝が姿を現しました。その水量の多いこと!滝の近くまで歩いて数分。マイナスイオン効果で気分も
爽快になります。ロシアや西洋からの観光客も多くダラットが世界的な観光地であることが分かります。
それから昼食です。あまり期待はしていなかったのですが、これが実においしくてメニューの多いこと。
地元では温暖な気象条件を生かして、日本の果樹栽培も進んでおり、いちごやメロンなどが有名です。
ストロベリージュースは新鮮でおいしく、料理も海老フライやチキンも秀逸でした。満足です。
満腹になった後、当地の最後の王朝の「バオダイ帝」の宮廷跡を訪問しました。日帰り観光なので
ここで時間も少なくなり、その後フラワーガーデンを少し見て、ニャチャンの帰路につきました。
日帰り旅行でしたが、ダラットの涼しい気候ととおいしい果物と、美しい自然を満喫し、是非もう一度
訪問したいと思いました。ツアーガイドのタンさんの日本語も分かりやすく、私たちの要望にもいろいろ
配慮して頂き感謝しています。運転手の技量も素晴らしく、ベトナムの最高の思い出になりました。
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