18世紀初頭にバロック様式で建設された宮殿です。オーストリアの総司令官であったサヴォイア家のオイゲン公が建築家ヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントへ依頼し建設したとしています。宮殿は2つの建物からなる上宮、下宮に分けて建設されオイゲン公は下宮に住んでいたといいます。下宮は1714年から1716年に建設、上宮は1720年から1723年にかけて建設されたとしています。1752年にオイゲン公は死去しハプスブルク家のマリア・テレジアへ宮殿は売却されたとしています。
【オーディオガイド】有料で日本語のオーディオガイドがあるとされています。解説を聞きながら見学できます。【絵画のコレクション】オーストリアの画家グスタフ・クリムトの作品を多く保管しているといいます。有名な「接吻」も飾られています。3階にクロード・モネ、ルノワールの絵画コレクションも保管されているとしています。【庭園】女性像のスフィンクスを飾っていて庭園中央にある噴水と宮殿の様子が美しく表現されているとしています。特に上宮から下宮へ移動の際に美しいとされています。季節のいいときは庭園の緑、花々が咲き温かみのある庭園を見られるでしょう。
老いた両親も一緒だったので、できるだけ歩かせず、バスで移動するのに便利でした。他に乗客もいなかったので、一番前に陣取って、プライベートツアーのように楽しみました。
午前と午後は別のツアーです。個人ではなかなか行けない郊外に足を運べ、効率的にウィーンを楽しめます。フリー滞在の初日などにもよいと思います。