二姉妹の間は、アルハンブラ宮殿の一角で、イベリア半島最後のイスラム教国・ナスル朝が残した宮殿です。歴代の王21人が過ごされた場所であす。二姉妹の間はそのうちの1人の王の寵姫のために作られた部屋だと言われています。
「リンダラハの出窓」というスポットでは、天井を見上げると、宮殿の中で、現存する唯一のステンドグラスをみることができます。そして、リンダラハの出窓の入り口部分にも、ぬかりなく鍾乳石による装飾があります。この他にも、宮殿のいろいろな場所に、鍾乳石装飾が施されるという念の入りようです。リンダラハの中庭は、ワシントン・アーヴィングのお気に入りで、この中庭が見える部屋を希望したと言われております。ここから、二姉妹の間へと続くアーチ、天井もたいへんきれいです。この部屋は、かつて王妃の住まいとして使用されたと言い伝えられております。
細部に隠された彫刻やヘネラリフェの植物など、音声ガイドでは聞かないであろうガイドを体験できた。
途中休憩はあるものの歩行量は多いので、足の悪い方は参加しない方が良い。
スペイン語と英語の混在グループでした。
ガイドさんは若いお兄さんでした。
きちんとガイドはしてくれましたが、突然の雨で中断したまま、終了してしまいました。