石垣島を満喫!絶対にはずせない観光スポット・アクティビティ

エメラルドグリーンに輝く川平湾

沖縄の中でも特に自然を感じられる石垣島。きれいな海や鍾乳洞、そしてアクティビティは石垣島観光では外すことができないですよね。

こちらの記事では石垣島の魅力を存分に味わうことのできるスポットをご紹介します。希少なマンタやサンゴ礁が観賞できるスポット、島の文化に触れられるスポットなど、石垣島ならではの楽しみ方ができます。

自然のきれいさ雄大さを楽しめる石垣島観光のヒントになればと思いますので、旅行プランの参考に役立てていただければ幸いです。

\事前予約で当日の観光がスムーズに!/

\事前予約で当日の観光がスムーズに!/

目次

石垣島ってどんなところ?

マングローブが生い茂る宮良川

石垣島は、面積220平方キロメートル、外周約160キロメートルの島で、沖縄県の中で3番目の大きさです。約47000人が暮らしています。沖縄本島から南西に約400キロメートル離れた場所にあり、近隣の西表島や竹富島等が連なる八重山諸島の玄関口であり、中心的な役割を担っています。

北回帰線に近く、沖縄の他の島と同じ亜熱帯気候です。平均気温は24度と、一年中暖かいです。南の島ならではの豊かな自然、エメラルドグリーンの美しい海に囲まれています。シュノーケリングやダイビングのスポットとして有名です。

石垣島はお椀を逆さにしたような形をしています。北部は山々が連なる山地となっていて、南部は低地と台地が広がっています。市街地は南部にまとまっており、郊外にはサトウキビやパイナップル畑が広がっています。

石垣島の海を堪能できる観光スポット

透明度の高さが有名な石垣島の海

石垣島の大きな魅力といえるのが、世界でも有数の透明度の高い美しい海です。石垣島でも、人気が高い景勝地やビーチ、サンゴ礁の海を存分に堪能できる、シュノーケリングやカヤックなどのアクティビティが体験できるスポットについてご紹介いたします。

川平公園

川平湾に臨む川平公園は、石垣島の北西に位置しています。石垣島を代表する景勝地で、観光客必見のスポットです。日本百景の一つに選ばれており、天然記念物にも指定されています。

川平公園の展望台からは、世界でも有数の透明度がある美しい川平湾と、白い砂浜を有していて、湾に小さな島が点在している絶景を臨むことができます。船底がガラス状になっていて、海の中を覗けるグラスボートでは、海を泳ぐ魚たちやサンゴの観察もできます。公園の遊歩道で散策したり、遊覧ボートやカヤックで海を楽しむこともできます。

周辺には飲食店やカフェも充実しています。空港からは、車やバスで40分ほどの場所です。駐車場も新たに増えて整備されていますので、レンタカーでもアクセスしやすいです。

川平石崎マンタスクランブル

石垣島は、世界で最もマンタに会える場所としても知られています。そのなかでも、世界屈指のマンタウォッチングのためのダイビングスポットとされているのが、川平石崎マンタスクランブルです。石垣島の北西部、景勝地である川平湾の、水深10から20メートルほどの場所がスポットです。

マンタは、世界最大級の魚類で、太平洋の熱帯の沿岸に生息しています。日本では石垣島の周辺のみで見ることができます。川平湾に住んでいるわけではなく、マンタの身体に付いた寄生虫をベラの幼魚に食べて綺麗にしてもらうために集まってくると考えられています。ベストシーズンは9月から11月ごろで、遭遇率は9割以上と言われています。初夏から夏も風が強くないためおすすめです。

マンタに会うためには、近隣のダイビングショップを利用して川平石崎マンタスクランブルに行くのが一般的です。マンタを追いかけない、邪魔をしない、集まっている場所には近づかない等のルールを守って、大きく、優雅に泳ぐマンタとのダイビングを楽しみましょう。

御神崎

御神崎は、石垣島有数の風光明媚な景勝地であり、夕陽スポットとして人気が高い場所です。地名表記では「うがんざき」、岬に立つ灯台は「おがんざき」と呼びますが、地元ではどちらでも通用します。

御神崎は、石垣島の最西端にある屋良部(やらぶ)半島の先端にあり、白い灯台がそびえています。灯台の周囲には、凝灰岩の断崖があり、南側には屋良部半島が広がっていて、西には青い海が広がっています。さらに西を臨むと、かなたに西表島を見ることができます。夕陽だけでなく、昼間の風景も絶景です。夏がベストシーズンながら、冬の荒々しい海も魅力的です。市街地からは車で35分ほどで、近くにある川平湾と併せて巡ることも多いです。

底地ビーチ

底地(すくじ)ビーチは、川平湾から車で西側へ10分ほど行った場所にある、三日月の形をしている海岸です。真っ白で1キロ続く美しい砂浜が特徴です。西表・石垣国立公園にあります。遠浅の海で、波も一年を通じて穏やかです。

マンタがやってくるスポットとしても知られる石崎半島と、サンゴ礁の美しい海は、朝と昼、夕方、そして夜と、それぞれ違った風景を楽しむことができます。

遊泳が可能期間は、3月下旬から9月までで、監視員が常駐しています。クラゲ防止ネットも張られているので、子ども連れも安心して楽しめます。SUPやカヤック、シュノーケリング等のマリンレジャーも体験できます。

白保海岸

白保(しらほ)海岸は、北半球で最大と言われる、サンゴの群生が見られることで有名な、1キロほどのビーチです。ほとんど人の手が入っていない美しい天然の海岸で、石垣島の東側、空港から5分ほど、市街地からは約20分と、アクセスが良い場所にあります。

白保海岸の最大の特徴であるサンゴは、他のサンゴよりも少ないと言われているアオサンゴで、広大な群生が見られるのは世界的にも大変貴重です。アオサンゴ以外にも30属70種類以上のサンゴや、サンゴと共生している魚たちが生息していて、自然の宝庫です。

サンゴは岸から遠い場所に群生しています。シュノーケリングやダイビングのツアーに参加するのがおすすめです。引き潮の時には、数百メートルのリーフまで歩いて行くことや、砂浜に流れ着いたサンゴを見ることもできます。

明石ビーチ

明石(あかいし)ビーチは、石垣島の中でもあまり知られていない、穴場と言われるスポットです。石垣島の北東、平久保半島にある赤石集落にあるビーチです。

駐車場からジャングルのような茂みをかき分けて進むと、石垣島でも最大の砂浜と青い海の絶景が広がっています。街の明かりが届かないきれいで静かな海岸は、ウミガメの産卵地ともなっています。

まったくの未開発ではなく地域の方々によって守られているビーチで、ほとんど観光客が訪れることがありません。そのためとても静かで、まるでプライベートピーチに滞在している気分になれます。

遊泳は可能で、シュノーケリング等自由に遊べますが、シャワーやトイレ等の設備はありません。パラグライダーのアクティビティも周辺で体験できます。

石垣島観光は鍾乳洞もはずせない

石垣島の鍾乳洞の風景

自然豊かな石垣島では、海だけではなく鍾乳洞や洞窟も人気の観光スポットとなっていて、ちょっとした探検気分を味わえます。石垣島にある代表的な2つの鍾乳洞についてご紹介いたします。

石垣島鍾乳洞

石垣島鍾乳洞は、市街地からは車で10分程度、手軽に行くことができる、知る人ぞ知るスポットです。日本で最も南にある鍾乳洞で、全長約3.2キロメートルのうち、約660メートルが公開されていて、歩いて見学することができます。大昔に海の底のサンゴ礁だったところが隆起し、約20万年かけて不思議な自然の空間が作られました。

水の浸食によって生じる音色を楽しむ水琴窟(すいきんくつ)や、ジブリ映画でおなじみのトトロに似た鍾乳石や、いろいろな形の岩が見られる神々の彫刻の森等、見どころが満載です。また、入口から200メートルほど入った仙境の広場は、世界初となる、鍾乳洞イルミネーションによる幻想的な景色を楽しむことができます。鍾乳洞には食堂もあり、天気が悪い時でも自然を楽しめるスポットとなっています。

伊原間サビチ鍾乳洞

伊原間(いばるま)サビチ洞は、石垣島北部の伊原間湾に隣接している鍾乳洞です。石垣島ができたとされる約3億7000年前、同じ時期に海底が隆起したことによって誕生したと考えられている洞窟です。日本でただ1箇所、海へ抜けることができる鍾乳洞として、近年名前を知られるようになりました。

鍾乳洞の内部は天井が10メートル以上ある空間となっていて、つららのように垂れ下がった大きな石や、サンゴの化石等、自然が織りなす不思議で美しい造形を楽しめます。

10分ほど歩くと鍾乳洞から出て、目の前にいきなり美しい海が広がります。暗闇からのコントラストが見事です。散策路は左と右、2つあり、それぞれ特徴が異なっています。奇岩が多い右コースではパワースポットとして知られている、亀の形をした岩があります。岩は海の方に首を伸ばしていて、神が宿る岩とも伝えられています。

石垣島の文化を感じられる観光スポット

石垣島ならではの文化が残る建築

石垣島には、八重山諸島に伝わる独自の文化を感じられるスポットも数多くあります。八重山諸島や石垣島の独特の文化を体験することができる、観光名所について見ていきましょう。

桃林寺

桃林寺(とうりんじ)は、八重山諸島で最も最初に建立された臨済宗の寺院です。江戸時代初期の1614年に、琉球王国の第二尚氏王朝7代目国王であった尚寧王によって創建されました。石垣島の初詣スポットとなっています。

山門を守っている阿形と吽形の仁王像は、沖縄で最古の木造彫刻です。18世紀に発生した八重山地震による津波で2体とも流されましたが、島の北西にある崎枝湾に打ち上げられてい、戻ってきた歴史があります。

本堂に隣接している権現堂も、同様に八重山地震の津波や第二次世界大戦で破損をしましたが、修復され今に至っています。1981年に伝統的建造物として、国の重要文化財に指定されています。

琉球赤瓦が使われている山門や鐘楼からは、沖縄ならではの歴史と文化を感じることができます。

唐人墓

唐人墓は、石垣島の南西部、新川冨崎エリアにある、中国様式ならではの色彩が目を引く建物です。19世紀中旬に起こったロバート・バウン号事件の犠牲者を祀っています

中国福建省アモイから、アメリカのカルフォルニアに送られる途中で座礁をしたロバート・バウン号によって、犠牲となった中国の苦力(クーリー)を慰霊するため、1971年に建立されました。

当時の石垣島の方々が、死者のために石を積んで作ったお墓は、冨崎原一帯にあったと言われています。戦後、石垣市が合祀を行い、遺骨をひとつの場所にまとめました。一見するとカラフルで華やかな建物に見えますが、平和や歴史について考えさせられるスポットです。

フルスト原遺跡

フルスト原遺跡は宮良湾を見下ろす、約20メートルの崖の上にある丘陵に築かれた、14世紀ごろに造られたとされる遺跡です。以前の石垣空港のすぐそばにあります。

城(ぐすく)のような石積みの遺構で、約12ヘクタールの敷地内に、古墓や、沖縄で神を祀る聖なる場所である、御嶽跡が見つかっています。石垣島では、豪族の居城の跡だと伝えられています。1978年に国指定史跡になっています。

具体的にどのように使われていたかの資料は残されていませんが、発掘調査が進められ、遺跡の内部からは、14世紀から16世紀はじめの中国製陶磁器や、石垣ならではの八重山焼の破片が発掘されています。

また、石積みの遺構である石塁の復元も行われており、将来的に史跡公園として整備する構想があります。琉球王国の歴史を感じることができる場所です。

石垣やいま村

石垣やいま村は、石垣島を中心とした八重山諸島の文化、生活習俗の体験が可能な観光施設で、日本の最南端にあるテーマパークです。石垣島の景勝地の1つである名蔵湾を見渡せる丘にあり、石垣空港や石垣港から車で20分ほどの場所にあります。

施設は石垣島の豊かなマングローブ林に囲まれ、再現された古い家並みから、三線の音色が聞こえてきます。移築された赤瓦を葺いた古民家は、国の有形文化財に指定されています。

村では琉球衣装の体験や、シーサーの絵付けができるので、石垣島での思い出づくりにもぴったりです。リスザルが放し飼いにされているリスザル園や、水牛の池等もあり、動物とのふれあいもできます。

住所沖縄県石垣市名蔵967-1 
営業時間9時~17時半(最終入村受付17時)
入場料大人 1000円 (中学生以上)
子供 500円 (3歳以上小学生以下)
交通アクセス石垣空港より車で20分
石垣港より車で20分
路線バス : 元名蔵よりから徒歩で1分 やいま村入口より徒歩で7分 
駐車場乗用車約100台収容(大型バスOK)
公式サイト石垣やいま村

石垣島の大自然が味わえる観光スポット

石垣島のヤエヤマヤシ

石垣島に行ったら、南国の自然をたっぷり味わいたいものです。八重山諸島にしか見られない自然や風景を堪能できるスポットについてご紹介いたします。

吹通川ヒルギ群落

吹通川(ふきどうがわ)のヒルギ群落は、石垣島の北側にあるアクティビティを楽しめる人気の観光スポットです。国の天然記念物に指定されています。マングローブが生い茂るジャングルは、亜熱帯ならではの自然の風景です。

マングローブは、海と川の水がまじりあう汽水にある木々の呼び方ですので、場所によって見られる木が違います。吹通川ヒルギ群落では、八重山諸島のヒルギ科で、変わった形の根が特徴のヤエヤマヒルギが多く占められています。その他に、膝のような形の根をしたオヒルギや美しい花が咲くメヒルギ等が観察できます。

カヤックやカヌーで、吹通川のヒルギ群落を訪れるツアーに参加することで、石垣島ならではの自然をすぐ近くで観察することができます。

バンナ公園

バンナ公園は、石垣島の市街地の北側に広がる、バンナ岳を中心に整備された県立の森林公園です。沖縄県内でも有数の広さを誇ります。入園は無料で、子どもから大人まで楽しめる公園として、地元の方にも親しまれています。

公園内は、森林探索や子ども広場等、5つのゾーンに分けられています。アスレチック広場や果樹園、吊り橋等、さまざまな施設があり、公園内は車で回ることもできます。。

観光客に人気があるのは、あちこちに設置されている展望台です。エメラルドの海を見る展望台では、八重山諸島の島々や、石垣の市街地を見渡すことができます。また、星空展望台は、夜になると星のように光ります。美しい星々や、ホタルの観賞もできます。南国ならではの植物を見られる他、動物や鳥に会えることも魅力です。

住所沖縄県石垣市石垣961-15
営業時間9時〜21時
入場料世界の昆虫館
大人    300円
小学生以上 100円
交通アクセス石垣島空港より県道87号線を北へ向かい(約15分)、バンナ公園の標識がでている場所を曲がるとバンナ公園北口に到着します。
駐車場無料
公式サイトバンナ公園

名蔵湾・名蔵アンパル

名蔵(なぐら)アンパルは、石垣島ならではの生態系が観察できる干潟とマングローブの林です。市街地から車で約15分で到着します。

石垣島の西部にある、名蔵湾の河口に干潟が広がっています。河の両側には、マングローブ林が群生しています。八重山固有の植物、生き物が集まる貴重な場所として、2005年にラムサール条約に登録されました。

観光スポットとしても、地元の方にも親しまれているスポットで、地元ではアンパルと呼ばれています。名倉大橋からは、名倉湾を一望することができます。

干潟は干潮になるとに現れてきます。野鳥やカニ、ハゼなど、貝類等の観察ができます。一年中潮干狩りができる場所です。小さな子どもでも遊べる人気のスポットと言えるでしょう。

SUPやカヤックのアクティビティも体験でき、名蔵湾を巡って夕陽を楽しむクルーズもあります。

玉取崎展望台

玉取崎(たまとりざき)展望台は、石垣島の北東部、平久保半島にある展望台です。石垣島でも、有数の絶景スポットとして、高い評価を得ています。

展望台は小高い丘の上に設置されていて、別名「シーサーのしっぽ」と呼ばれる独特な形をしている平久保半島と、サンゴ礁が広がるエメラルドグリーンの海の絶景を堪能することができます。東西南北、それぞれの海を見ることができる貴重なスポットです。

展望台へと続いている遊歩道沿いには、年中ハイビスカスやフウリンブッソウゲが咲いていますので、南国の気分も高まります。

新石垣空港からは車で20分ほどと近い場所にあるので、石垣島観光の最初や、最後に立ち寄る観光客も多い場所です。

ヤエヤマヤシ群落

ヤエヤマヤシ群落は、石垣島の中部、米原地区にある、ヤエヤマヤシの群落を観ることができる場所です。

ヤエヤマヤシとは、世界でも石垣島と西表島にしかないとても貴重なヤシ科の植物で、高さは15から20メートルと大きな木で、大きな羽のような複数の葉っぱが特徴的です。

世界で最も美しいヤシと呼ばれていて、国の天然記念物です。また、環境省のレッドデータにも指定されています。

米原のヤエヤマヤシ群落は最も大きな規模を誇ります。整備された遊歩道があり、貴重なヤエヤマヤシをはじめとする亜熱帯の植物を見ながら散策することができます。アクセスは市街地からは車で約35分、バスターミナルからは約50分ほどです。

石垣島観光のフード・お土産スポット

幸せを呼ぶシーサーの置物

石垣島に行ったら、島ならではの食事を楽しみたいものです。また、記念に島ならではの品物や食べ物を食べたいものです。お土産として持って帰りたいものです。人気のレストランやシップや、お土産にぴったりの品物を探せるスポットについてご紹介いたします。

石垣島ミルミル本舗

石垣島ミルミル本舗は、夕陽を見るスポットとして有名な名蔵湾を見下ろす高台にあるジェラードのお店です。

石垣産にこだわっている伊盛牧場のミルクをふんだんに使用していて、パイナップル、マンゴー、島バナナ、紅イモといった、石垣島の素材を使ったジェラードが人気です。店にはテラス席も設けられているので、夕陽を眺めながらジェラードを味わうこともできます。

お店で最も人気があるのはミルクジェラードで、無添加、無着色なのも特徴です。ジェラードだけでなく、ハンバーガーも人気です。本店の向かい側には土産店、空港の1階にも店舗を構えています。

住所沖縄県石垣市新川1583−65
営業時間10時〜日没まで
年中無休
駐車場車 50台、大型バス 3台
公式サイトミルミル本舗

南島焼

南島(なんとう)焼は、石垣島の川平エリア、山の中にたたずむ窯元です。家族全員が陶芸家であるロリマーさん一家が営んでいます。

川平の自然からインスピレーションを得た作品は、鮮やかな色使いと、石垣島の野鳥や海洋生物、植物などがモチーフに描かれています。

南国の風を感じることができる、ポップでトロピカルなデザインのやちむんは非常に高い支持を得ています。石垣島観光の記念としても、お土産にもぴったりです。

米子焼工房

米子焼(よねこやき)工房は、沖縄のお土産の定番であるシーサーを作っている30年以上続く工房です。石垣島の北側、米原ビーチそばに工房を構えています。

大きな木に囲まれた場所で、巨大なシーサーが目印です。沖縄では古くから、シーサーは魔物を追い払ってくれる守り神であり、身近な存在として親しまれています。

米子焼工房のシーサーは手作りで、一つひとつ心がこもっていて、個性豊かです。工房にはショップもあり、カラフルでバラエティ豊かな表情、形、大きさのオリジナルシーサーが展示販売されています。工房内の見学もできます。

住所沖縄県石垣市桴海447-1番地
営業時間9時~16時50分 年中無休
交通アクセス石垣島米原ビーチすぐそば
市街地から車で約30分
新石垣空港から約30分
駐車場有(15台)
公式サイト米子焼工房

美崎町

美崎町(みさきちょう)は、八重山諸島で最も大きな繁華街です。石垣島の一番南に位置しており、バスターミナルや石垣港離島ターミナルのすぐそばに立地しています。飲食店、お土産屋さん、ホテルやゲストハウスなどがたくさん集まっています。

八重山諸島のバラエティ豊かな品々がそろっているので、旅行の記念品やお土産探しにぴったりの場所です。

ゆらてぃく市場

ゆらてぃく市場は、石垣島をはじめとして、八重山諸島で収穫された新鮮な野菜や果物をはじめとして、花やお酒、肉や魚、加工品やおやつ等、なんでもそろっているJAおきなわのお店です。美崎町から歩いて行ける場所にあります。

パイナップルやマンゴー、パッションフルーツや島バナナ、シークヮサーヤといった南国ならではのフルーツもあります。地元の方の台所としても親しまれています。

住所沖縄県石垣市新栄町1-2
営業時間4月~9月:午前9時~午後7時
10月~3月:午前9時~午後6時 
4月~9月:休業日なし
10月~3月の休業日:第3火曜日
その他休業日:正月3日間、旧盆
駐車場

白保日曜市

白保(しらほ)日曜市は、石垣島の白保集落にある、しらほサンゴ村で毎週日曜日に開かれている市です。南ぬ島空港から車で7分ほどの場所にあります。

白保産の食材の他、地元のおじぃやおばぁの作った郷土料理や、民芸品等が売られています。

お弁当やサーターアンダギー、おにぎり等々、石垣島の家庭料理の数々が堪能できます。開いているのは午前10時から午後1時までと、時間が限られていますが、地元の方だけでなく観光客にも人気があり、賑わいを見せています。

住所沖縄県石垣市白保118
営業時間毎週日曜  10時〜13時
交通アクセス南ぬ島空港より車で7分、バス「白保小学校前」で下車徒歩5分
駐車場

てしごとや

てしごとやは、石垣島を中心として、八重山のクリエイターによる、手芸雑貨店です。美崎町のユーグレナモールの近くにあります。かわいらしい、白いこぢんまりしたお店です。沖縄の焼き物であるやちむんは、使い勝手が良く温かみがある作品が多くあります。

その他にも、石垣島の素材で作ったアクセサリー、バッグや衣類もあります。店に置かれている作品はどれも個性的で、すべて一点ものです。石垣島の記念に、お気に入りの品を探したい時にぴったりです。

石垣島ヴィレッジ

石垣島ヴィレッジは、2016年オープンの複合商業施設です。離島ターミナルから徒歩2分と、アクセスが良い場所にあり、観光客や地元の方でにぎわっています。

3階建ての開放的な建物で、バルやカフェ、飲食店がたくさん集まっています。どの店舗も席数が10席ほどの規模となっていて、テラス席もあり、屋台のような気さくな雰囲気のスポットです。島の食材をアレンジしたメニューを楽しめます。食べ歩きや、お昼からお酒を飲みたい方にもおすすめのスポットです。

Avance

Avance(アヴァンセ)は、石垣島の素材を使った石けんとハーブティを主に販売しているお店です。石垣島の中心街である、ゆいロードにあります。赤いテント屋根が目印です。

店に置かれている石けんは、石垣島の素材を使っていて、どれも香りが良く人気が高い製品です。またコスメ、スキンケア、ヘアケア、バスソルトもあり、肌に優しく、使用感にもこだわって作られています。ハーブティも香りが良いこだわりの品です。お試し用のサイズもありますので、お土産にも最適です。

コスメ以外にも、石垣島のアーティストが作った雑貨や衣類、アロマ等、個性的な作品も置かれていて、八重山ならではの逸品を入手することができます。

住所沖縄県石垣市大川198-8
営業時間10時〜日没まで
駐車場なし

ベルトラでは沖縄石垣島・八重山エリアの観光プランを多数ご用意しております。自然豊かなスポットを巡る旅、また様々なアクティビティを楽しめるプランもございますので、ぜひご利用いただければと思います。

まとめ |世界屈指の美しい海!石垣島で充実した観光をしよう

石垣島の海とシーサー

沖縄本島からさらに西にある、八重山諸島の文化や文化の中心地である石垣島は、南国ならではの自然に囲まれた美しい島です。

魅力的な観光施設や、絶景を臨むことができる景勝地、八重山諸島の独特の文化や風土、歴史を感じられるスポットや、アクティビティが体験できる場所もたくさんあります。

石垣島では見て、遊んで、食べて、体験してと、子どもから大人まで、誰もが充実した休日を過ごすことができるでしょう。これから石垣島への観光旅行を検討している方は、旅行のプランを決める際のヒントにしてくださいね。

よくある質問

石垣島ってどんなところ?

石垣島は沖縄県の南西に位置する八重山諸島の中心的な島で、約47000人が暮らしています。亜熱帯気候で、一年中暖かく、美しい海に囲まれています。シュノーケリングやダイビングのスポットとして有名で、北部は山々が連なり、南部は低地と台地が広がっています。市街地は南部にあり、サトウキビやパイナップル畑が広がる郊外もあります。

石垣島は何月に行くのがおすすめ?

石垣島は年中温暖で、一年を通して観光が楽しめます。しかし、石垣島は台風の影響を受けるため、6月から10月にかけては台風が多く発生する時期となっています。そのため、比較的安定した気候で過ごせる11月から翌年の5月までがおすすめの時期と言えます。

石垣島は何で有名?

石垣島は、美しいエメラルドグリーンの海と海中生物の宝庫であることで有名です。島の周辺にはサンゴ礁が広がり、クマノミや熱帯魚、ウミガメなど多彩な海洋生物が見られます。また、マンタやジンベエザメなど大型の生物も生息しており、ダイビングやシュノーケリングに最適な場所として知られています。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次