石垣島と宮古島、どっちがおすすめの観光地?

石垣島の川平湾

石垣島と宮古島は、いずれも沖縄県内にある美しい島です。毎年多くの観光客が全国から訪れる人気の土地ですが、どっちがおすすめなのか知りたい人もいるでしょう。本記事では違いなどを紹介しています。記事を参考にして、自分に合う旅行地を決めましょう。

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目次

石垣島と宮古島、おすすめはどっち?

前里ビーチ

石垣島と宮古島は、どちらも美しい自然に囲まれている点では共通しています。そのため観光地選びの際に迷ってしまうかもしれません。両者を比較してみると、さまざまな点で違いが見られます。そこで、それぞれの島の特徴について説明します。

石垣島の特徴

石垣島は沖縄県八重山諸島の主島で、那覇空港から約1時間の距離にあります。南国の温暖な気候と透明度抜群の海が魅力で、特にマンタとの遭遇率の高さに定評があり、世界中からダイバーが訪れるスポットです。川平湾などの美しいビーチでも有名で、その景色はクリーンミシュランガイドで三つ星を獲得しています。

石垣島の中心地である石垣市にはホテルが立ち並び、都会的な街並みが見られる一方で、郊外には大自然が広がるギャップも魅力です。南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港の開港やLCC就航によりアクセスが向上し、国内外から多くの観光客が訪れています。

夜の石垣島は星空観光の名所としても知られ、国際ダークスカイ協会により「星空保護区」に認定されています。南十字星を含めた数々の星座が輝く美しい星空が魅力です。

また、石垣島は美食の宝庫でもあります。新鮮な魚介類やこだわりの石垣牛・糖度の高いパイナップルやマンゴーなどのフルーツが大人気です。

石垣島は、透明度の高い海や美しいビーチ・大自然・星空そしてグルメといった、多彩な魅力を持つ観光地として、多くの人々に愛されています。

宮古島の特徴

宮古島は、美しいビーチと透明度抜群の海に囲まれた沖縄県の島で、年間平均気温23℃の亜熱帯海洋性気候に恵まれています。

日本最大の卓状サンゴ礁「八重干瀬(やびじ)」や、平坦な台地が広がる大野山林などの豊かな自然が魅力です。ダイビングスポットとして有名な「通り池」や絶壁が迫力の岬なども大自然を感じさせてくれるでしょう。

宮古島では独自の文化が根付いており、伝統的な「クイチャー」や「なりやまあやぐ」といった歌や踊りが楽しめます。特に、クイチャーフェスティバルやイムギャー海岸でのなりやまあやぐ大会は、地元の人々と観光客が一緒になって楽しめるイベントです。

さらに、南国の恵みを受けた美味しいマンゴーや雪塩などの特産品も充実しています。宮古島は日本有数のマンゴーの生産地として有名で、雪塩はミネラル豊富でギネス認定の品質を誇ります。

宮古島では、自然や独自の文化・味覚などの魅力を堪能できるでしょう。宮古島の固有種であるミヤコサワガニや渡り鳥のサシバなどの観察もおすすめです。

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石垣島のおすすめ観光スポット8選

マリンスポーツを楽しむために、全国各地から多くの観光客が石垣島を訪れています。しかしスポーツだけではなく、自然をゆっくりと眺めるなど、のんびりとした時間を過ごすこともできる土地でもあります。石垣島の自然に触れることができる、人気の観光スポットを紹介します。

川平石崎マンタスクランブル

石垣島は、マンタウォッチングが楽しめる海としても有名ですが、その中でもマンタに出会える確率が高い世界屈指のダイビングスポット「川平石崎マンタスクランブル」。石垣島の北西部にある川平湾の水深約10~20mあたりがマンタウォッチングのスポットです。

マンタは世界最大級の魚類であり、主に太平洋沿岸の熱帯地域に生息しています。日本では石垣島周辺のみで出会えるといわれています。一年を通して出会えるチャンスはありますが、特に9~11月は、繁殖の時期になるため出会える確率が急上昇。

マンタとの遊泳を楽しみたい方は、ぜひ川平石崎マンタスクランブル周辺のダイビングショップを利用してエントリーしましょう。

石垣島鍾乳洞

石垣島鍾乳洞は、20万年の歳月をかけて自然が創り出した日本最南端の鍾乳洞で、幻想的なイルミネーションやトトロの鍾乳石が人気のスポットです。

地底の空間はまるで宮殿のようで、無数の鍾乳石が神秘的な輝きを放ちます。洞内には化石も見られ、地球の歴史を垣間見ることができます。

神々の彫刻の森と呼ばれる大ホールには無数の石筍が立ち並び、記念撮影にも最適です。

所在地沖縄県石垣市石垣1666番地
営業時間鍾乳洞営業時間:9時~18時半 (最終入洞受付18時) 
食堂営業時間 :11時~15時 (ラストオーダー14時半)
売店営業時間:9時~18時
入場料大人:1,200円
小人: 600円

■団体:15名以上
大人:1,080円
小人:540円
 ※小人は4歳から中学生まで
交通アクセス石垣市街地から208号線を北に約4Km
石垣市内から車で8分
石垣空港から車で30分
公式サイト石垣島鍾乳洞

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伊原間サビチ鍾乳洞

伊原間サビチ鍾乳洞は、約2億7000万年前に海底から浮上したとされる壮大な横穴で、バンナ岳の南西端に位置します。

洞内には美しい石筍と石柱が広がり、干潮時には海へと抜けられるスポットです。潮の満ち引きを事前に確認しておくと、より素晴らしい光景を楽しめるでしょう。

地下美術館として沖縄の工芸品が展示されており、自然と歴史が融合した魅力的なスポットとなっています。

所在地沖縄県石垣市伊原間185-44
営業時間9時半~17時(入場は16時半まで)
入場料大人1,200円
小人(4歳~中学生)600円
交通アクセス新石垣空港から20分
離島ターミナル(市内)から40分
駐車場あり(混雑時車用スペースに駐車可)
公式サイトサビチ鍾乳洞

平久保埼

石垣島最北端に位置する平久保埼は、絶景の東シナ海や周辺の離島を一望できる素晴らしい観光スポットです。

最北端の碑をはじめ、透明度抜群の海や美しいサンセットが楽しめます。市街地や空港から少し距離はありますが、訪れる価値は十分にあります。

アクティビティとして、平久保埼ビーチでの海水浴やシュノーケリング、そして石垣島で唯一のパラグライダー体験がおすすめです。滑空しながらサンゴ礁を一望するという、一生モノの経験ができます。

所在地沖縄県石垣市平久保
交通アクセス石垣空港から車で40分
市内からレンタカーで90分
駐車場あり(約8台:無料)

白保海岸

白保海岸は石垣島の東部に位置し、新石垣空港からわずか5分、市街地からも20分とアクセス抜群の美しいビーチです。約10kmにわたる白い砂浜が続き、自然豊かな海岸でリラックスした時間を過ごせます。

白保海岸は、北半球最大級と言われるアオサンゴ群落が有名で、70種類以上ものサンゴを観察することが可能です。カヤックでアオサンゴのポイントへ向かい、シュノーケリングでサンゴ礁を楽しむツアーはとても人気があります。

また、周辺の宮良川でマングローブクルージングを楽しみ、大浜海岸でのんびり過ごすプランなどもおすすめです。

所在地沖縄県石垣市白保2107-2
交通アクセス新石垣島空港の南部(レンタカーで移動した場合には約5分)
駐車場あり(無料6台)

御神崎

御神崎は石垣島の屋良部半島にある美しい岬で、春にはテッポウユリやヒルサザキツキミソウが咲き乱れます。絶景のサンセットスポットとして知られ、あかね色に染まる空と海が息を飲む美しさです。

周囲には姉の頭石や西表島・小浜島を一望でき、灯台周辺には緑豊かな丘や白砂のビーチが広がります。サンセットを眺めることはもちろん、周囲の自然を散策したり、石垣島フルーツランドで南国フルーツのスイーツを楽しんだりと、さまざまな楽しみ方が可能です。

所在地沖縄県石垣市字崎枝
交通アクセス新石垣空港から車で約45分
離島ターミナルから車で約35分
市内からレンタカーで25分
駐車場あり(17台)

米原ビーチ

米原ビーチは、石垣島北部の熱帯魚観賞が楽しめる砂浜です。新石垣空港からは車で約25分、市街地から約30分とアクセスしやすい場所にあります。路線バスの利用も可能で「米原」もしくは「米原キャンプ場」バス停から徒歩約3分で砂浜に出られます。

キャンプ場に隣接する無料のビーチで、トイレやシャワー室が完備されており、飲食店もあるため、利便性が高いといえるでしょう。ただし、シャワーは有料のコイン式のため、100円玉を複数枚用意しておくことをおすすめします。

砂浜から近い位置にもサンゴ礁が広がっており、浅瀬で熱帯魚観賞が楽しめることから、シュノーケリングスポットとしても人気があります。初心者でも石垣島の水中の景色を堪能できるため、ぜひ訪れてみてください。

底地ビーチ

底地(すくじ)ビーチは、川平湾から西側へ車で約10分進んだ場所にあるビーチで、三日月形の砂浜が特徴です。真っ白な砂浜は約1km続いており、遠浅で波が穏やかなビーチのため、どなたでも美しい海を満喫できるでしょう。

トイレやシャワーの利用は無料です。夏の海水浴シーズンはハブクラゲ侵入防止ネットがはられ、監視員も常駐しているため、子ども連れのご家族も安心して海水浴を楽しめます。

マリンアクティビティも盛んで、シーカヤックやSUP、バナナボート、ウェイクボードなどが体験できます。石垣島の美しい海を安全に楽しみたい方は、底地ビーチがおすすめです。

石垣島でたっぷり遊んでみたいな〜と思われた方は、こちらも要チェックです!

石垣島の穴場的観光スポット4選

石垣島に来たからには、色んな観光スポットを巡りたいと思うものです。石垣島には人気のスポットだけではなく、実は穴場的な場所もあることをご存知でしょうか。より密度の濃い観光を実現するために、訪れてほしいスポットを紹介します。

桃林寺

桃林寺は県下最古の木造建築物であり、臨済宗の寺院です。石垣島離島ターミナルから徒歩約15分でアクセスでき、初詣のスポットとしても人気があります。

桃林寺は、八重山諸島で御朱印をいただける2つの寺院の1つでもあり、金剛力士像と蜜迹力士像が立つ山門や、周辺の石垣氏庭園などは神聖な雰囲気に満ちています。

近辺には美味しいカフェや食事処もあり、観光と休憩を兼ねた素敵な時間を過ごせるでしょう。沖縄の歴史や文化を感じられるおすすめスポットです。

所在地沖縄県石垣市石垣285
拝観時間7時〜19時(冬季は18時まで)
拝観料無料・自由見学
交通アクセス空港から車で30分
離島ターミナルから車で5分
駐車場あり

唐人墓

唐人墓は、19世紀中ごろに発生したロバート・バウン号事件の犠牲者を祀っている建物です。中国様式ならではの色彩が特徴的で、石垣島の南西部、新川冨崎エリアにあります。中国福建省アモイからアメリカのカルフォルニアに向かう途中で座礁し、犠牲となった乗客員、中国の苦力(クーリー)を慰霊するため、1971年に建立されました。

当時、石垣島の島民たちが犠牲者のために石を積んで作ったお墓は、冨崎原一帯にあったとされています。戦後、石垣市が合祀を行って遺骨を一か所にまとめました。外観はカラフルで華やかな建物に見えますが、石垣島の悲しい歴史を背負ったスポットです。

バンナ公園

バンナ公園は、豊富なアトラクションと絶景を楽しめる県内最大の公園です。5つのエリアに分かれており、それぞれ独自の魅力が溢れています。

Aゾーン:市街地からのアクセスが良く、戦没者慰霊碑があります。

Bゾーン:バンナスカイラインからエメラルドグリーンの海を一望できます。

Cゾーン:昆虫館や蝶園があり、森林散策を楽しめます。

Dゾーン:ホタル観察ができる「ホタル街道」があり、幻想的な光が魅力的です。

Eゾーン:子供向けアトラクションやアスレチックがあり、家族連れにおすすめ。

所在地沖縄県石垣市字石垣961-15
交通アクセス・バス利用の場合は石垣港ターミナルから吉原線で約13分。八重守の塔を下車し徒歩数分(220円)
・自動車利用の場合は新石垣空港から約20分
駐車場バンナの森といこいの広場、森林散策広場にあり
公式サイトバンナ公園

石垣島ミルミル本舗 本店

石垣島ミルミル本舗は、美しい名蔵湾と7つの離島を望む絶景スポットにあるジェラートショップです。開放感あふれる店内やテラス席から、豊かな緑と海を眺めながら絶品ジェラートを楽しめます。

石垣島特産のフルーツや伊盛牧場の新鮮ミルクを使った安心かつ安全な無着色ジェラートは、味わい豊かでバリエーションに富んでいます。パイナップルやマンゴー・パパイヤ・グアバ・島バナナ・紅芋など、さまざまな味を楽しんでください。

運が良ければ、太陽が水平線に沈む瞬間や昇る瞬間にごくわずかな時間だけ緑色の光を放つ「グリーンフラッシュ」という珍しい大気現象を見られるかもしれません。

所在地沖縄県石垣市新川1583−65
営業時間10時〜日没まで年中無休
駐車場車50台・大型バス3台
公式サイトミルミル本舗

宮古島のおすすめ観光スポット7選

宮古島はとてものどかで、のんびりした時間過ごせる癒やしの観光地です。アクティブに過ごすこともできるので、いろんな楽しみ方を与えてくれるでしょう。ここで宮古島にある観光スポットの中で、特に人気のある場所を紹介します。

与那覇前浜ビーチ

与那覇前浜ビーチはエメラルドグリーンの海が魅力的な、宮古島を代表する砂浜です。宮古空港からは約7km、車では約11分の距離にあります。「東洋一の美しさ」と称される与那覇前浜ビーチは全長約7kmで、やわらかく真っ白な砂浜と透き通った宮古ブルーの絶景を堪能できるスポットです。

波が穏やかで荒れることの少ないビーチのため、海水浴にも向いています。サンセットも有名で、日中から日没まで南国リゾートのような海を満喫できるでしょう。砂がやわらかいため、裸足で歩けばサラサラした南国の砂浜が心地よい気分にさせてくれます。

雪塩ミュージアム

雪塩ミュージアムでは、宮古島の透明な地下海水を使って作られる雪塩の製造過程や特徴を学習可能です。無料で入場可能なミュージアムでは、専門スタッフによる説明やパネル展示を通じて雪塩の魅力に触れられます。

ラウンジエリアでは、雪塩ソフトクリームやドリンクを楽しめ、特製の「合わせ塩」を使った味の変化を体験できます。さらに、雪塩のふわふわとした触感や、ミネラル豊富な雪塩を使った、お肌のマッサージなども楽しむことができます。

雪塩の魅力に触れたい方や、沖縄旅行のお土産をお探しの方に特におすすめです。

所在地沖縄県宮古島市平良狩俣191
営業時間4~8月:9時~18時半
※2023年4月30日まで17時閉店

9月~3月:9時~17時
入場料無料
公式サイト雪塩ミュージアム

パイナガマビーチ

パイナガマビーチは、宮古空港から車で約10分の距離にあり、宮古島市街地から最も近い場所にあるビーチです。観光客だけではなく地元民も通う人気のビーチです。市街地のホテルに宿泊していれば気軽に来れるため、日中だけではなく夜のビーチの雰囲気を楽しむのもよいでしょう。

ビーチ周辺の道はバリアフリーになっているため、高齢者や車椅子の方、ベビーカーを利用する方も過ごしやすいビーチです。スロープだけではなく、車椅子専用のトイレやシャワー室も完備されています。海水浴シーズンはハブクラゲの侵入防止ネットも設置され、監視員も常駐しているため、子どものいる家族連れでも安心して楽しめるでしょう。

イムギャーマリンガーデン

イムギャーマリンガーデン(インギャーマリンガーデン)は、宮古空港から車で約15分に位置する宮古島南部の海浜公園です。光と水と緑にあふれた豊かなまちづくりをテーマとしており、自然の地形を生かした遊歩道や展望台が整備されています。地元では「海中の湧き水」を意味する「イムギャー」と呼ばれています。

橋の内側の入江にあるビーチは、波が穏やかでカラフルなサンゴ礁や熱帯魚たちの楽園となっています。子ども連れで海水浴やシュノーケリングを楽しむのにおすすめのスポットです。遊歩道や展望台も整備されているので、美しい海を眺めながら散歩を楽しむのもよいでしょう。

新城海岸

新城海岸は宮古島にある美しいビーチで、透明度の高い海水とサンゴ礁が人気のシュノーケリングスポットです。夏の南風の影響を受けにくく、子ども連れでも安心して楽しめます。

駐車場はありますが、夏のハイシーズンには混雑することが多いため、早めに現地到着を目指すことがおすすめです。入場料は無料で、シュノーケルセットやウェットスーツのレンタルも利用できます。ハブクラゲ注意報が発令される6月から9月にかけては、肌の露出を抑えた格好で楽しみましょう。満潮時には色鮮やかな熱帯魚やウミガメが出迎えてくれるかもしれません。

所在地沖縄県宮古島市城辺字新城
交通アクセス・宮古空港から車(一般道)で25分
・平良港から車(一般道)で約35分
駐車場あり(15台無料)

まいぱり宮古島熱帯果樹園

宮古島にある「まいぱり」は、南国ムードたっぷりの熱帯果樹園です。園内には珍しいヤシの木やパイナップル畑・バナナ畑が広がり、宮古馬と触れ合えるスポットでもあります。

25分のトロピカルガイドツアーでは、カートで園内を巡りながら、南国の果実や珍しい植物を楽しめます。また、15分のお散歩コースでは、沖縄の樹木や花を愛で、途中の牧場でヤギとの触れ合いも楽しめます。

収穫体験や乗馬体験も提供されており、宮古島の豊かな自然を存分に楽しめるでしょう。まいぱりで収穫されたフルーツで作ったソフトクリームやジュース・地元特産の黒糖製品やラム酒などもおすすめです。

所在地沖縄県宮古島市下地字与那覇1210
営業時間10時~17時
(トロピカルガイドツアー最終16時半)
入園料大人(中学生以上):700円
小人(小学生):350円
※小学生未満は無料

・トロピカルガイドツアー(入園料込み)
大人:1,400円
小人:700円
交通アクセス宮古空港から車で15分。「与那覇前浜ビーチ」のすぐ横。「宮古島東急ホテル&リゾーツ」~「まいぱり」間の送迎もあり。
(運行スケジュールはホテルにて要確認)
駐車場あり
公式サイト宮古島熱帯果樹園「まいぱり」

宮古島市総合博物館

宮古島総合博物館には2つの展示室があり、宮古島の自然や歴史・民俗・文化を学ぶことが可能です。

第一展示室では宮古島の歴史と民俗をたどり伝統行事や芸能を紹介、第二展示室では島の自然や美術工芸品が展示されています。

館内では、昔の中流家庭が生活する様子を再現したものやレトロで貴重な郵便ポスト・パーントゥ(伝統的な神事)のお面などを見られます。季節ごとの特別展も開催されており、観光客にもおすすめのスポットです。

所在地沖縄県宮古島市平良字東仲宗根添1166-287
営業時間午前9時~午後4時半
(ただし入館は午後4時まで)
入場料■個人
一般 300円
大学高校 200円
中学小学 100円

■団体(20名以上)
一般 1人につき250円
大学高校1人につき150円
中学小学1人につき50円
公式サイト宮古島市 総合博物館

宮古島の穴場的観光スポット5選

マリンスポーツのほかに、宮古島ではファミリー層などにとって最適なスポットが数多くあります。宮古島ならではの体験ができる人気の高いレジャー施設もあるので、楽しい思い出を作るために訪問してみましょう。

宮古島市体験工芸村

宮古島市体験工芸村は、2009年に開園した、宮古島の伝統工芸や自然・文化・歴史を楽しめる体験型施設です。陶芸や宮古織・シーサー作りなどさまざまな体験ができ、家族連れで楽しめるでしょう。

また、宮古島の郷土料理を味わったり、宮古馬の乗馬体験も楽しめます。事前予約が必要な場合があるため、工房ごとに確認するのがおすすめです。

宮古島市体験工芸村に隣接する亜熱帯植物園では、1600種類以上の亜熱帯地域ならではの植物が自生し、渡り鳥の観察ができる展望台もあります。

所在地沖縄県宮古島市平良東仲宗根添1166−286
営業時間10時~18時
入場料無料
駐車場正面入り口横・道路向いにあり(30台)
公式サイト宮古島市体工芸村

比嘉ロードパーク

比嘉ロードパークは、東平安名崎(ひがしへんなざき)と池間島の間に位置しています。宮古島の外周道路で最も高い場所にあるため、ドライブスポットとしても人気です。休憩所としての役割もありますが、標高98.2mの断崖絶壁に建設された展望台からは、美しい宮古ブルーの海が一望できるビュースポットでもあります。

晴れの日には、宮古島の美しいサンゴ礁と池間島、さらには大神島を望めます。周りに景色を遮るものがないため、日の出やサンセットも満喫できます。大きな東屋とトイレがあるので、ドライブの途中に美しい景色を眺めながら一息つくのもよいでしょう。

周辺には、新城海岸や吉野海岸があるため、海水浴やマリンアクティビティを楽しんだ後にぜひ立ち寄ってみてください。

宮古島市伝統工芸品センター

宮古島市伝統工芸品センターは宮古島の上野に位置し、美しい宮古上布の歴史や技術に触れることができます。重要無形文化財に認定された織物は、2400年以上の伝統を持ち、独特の風合いと模様が魅力です。

施設内では宮古上布の制作工程を学ぶことができ、苧麻(ちょま)や藍染の原料も栽培されています。職人の織り作業を間近で見学でき、スタッフによるガイドも利用可能です。

センターでは、宮古織で作られたアクセサリーや財布などのお土産も購入できます。付近にはトロピカルフルーツパークがあり、工芸品鑑賞後に立ち寄るのもおすすめです。

所在地沖縄県宮古島市上野字野原1190-188
営業時間9時~16時半(10月1日~3月31日)
入場料無料
公式サイト宮古島市伝統工芸品センター

ファーマーズマーケットみやこあたらす市場

宮古島の中心地にあるファーマーズマーケットみやこあたらす市場は、地元の名産品や新鮮な農産物を手に入れる絶好のスポットです。JAおきなわが運営しており、毎朝生産者から直に届く新鮮な野菜や果物が並びます。特に宮古島のゴーヤや冬瓜・マンゴーなどは観光客に人気です。

市場内では、宮古味噌や海ぶどうなど、加工品やお土産品も充実しています。JA女性部による手作り味噌や漬物・クッキー・サーターアンダギーなどもおすすめです。夏には、お得な宮古島マンゴーの箱売りもあります。

宮古空港から車で5分ほどの距離にある「あたらす市場」で、宮古島のお土産を見つけてください。

所在地沖縄県宮古島市平良西里1442-1
営業時間9時~18時
公式サイトファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」

宮古島海中公園

宮古島海中公園は、宮古空港から車で約25分の場所にある沖縄のさまざまな魚たちと出会える海中観察施設です。施設は海底4mにあり階段をどんどん降りていくと、観察窓が付いた空間にでます。熱帯魚はもちろん、カメ、タコ、ウミヘビなど、さまざまな海洋生物を間近に見ることが可能です。水中に潜らずとも宮古島の美しい海に生息する生態系を自然なまま楽しめるでしょう。

施設内にはガイドがいるため、海のことや魚の生態など気になることがあればどんどん聞いてみましょう。海の中を観察しながら、知りたい魚の情報をすぐに聞けるので、学ぶ楽しさも味わえます。

所在地沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1
営業時間9時~17時 最終入園 16:45
入場料■海中観察施設のみの観覧料金
一般:大人:1,000円
中人(高校生):800円
小人(小中学生):500円
6歳未満は無料

■団体(15名以上)
大人:800円
中人(高校生):640円
小人(小中学生):400円
6歳未満は無料

■年間パスポート
大人:1,500円
中人(高校生):1,200円
小人(小中学生):900円
6歳未満 無料
交通アクセス宮古空港から車で約25分宮古島空港から県道243→県道78→県道83→県道230県道230号線にある看板(左図)を目安に。石造りの大きな看板が見えたら到着。
駐車場あり
公式サイト宮古島 海中公園

まとめ|石垣島と宮古島、どっちも素敵な観光地

石垣島と宮古島は、いずれも美しい自然をイメージする人が多いでしょう。自然の中で日頃の疲れを癒やせる、またマリンスポーツを楽しめる点では共通しています。しかしどちらも魅力的なスポットがあり、他所では味わえない貴重な体験をすることが可能です。

石垣島や宮古島での観光旅行をもっと楽しむために、ツアーを利用してみませんか。お手軽に参加することができますし、スケジュールに合うプランを選ぶことも可能です。

よくある質問

石垣島の特徴は?

石垣島の特徴は、透明度が高く美しい海と白い砂浜の美しいビーチが多数あることです。また、石垣牛をはじめとする美味しい料理や、八重山民謡や琉球舞踊など独自の文化も魅力のひとつです。さらに、周辺の離島へのアクセスが良く、ダイビングやシュノーケリング、シーカヤックなどのマリンスポーツも盛んです。また、石垣島には石垣市街や平久保崖墓群などの観光スポットもあります。全体的に、美しい自然と文化、そして豊富な観光施設が魅力の離島です。

宮古島は何月から泳げますか?

宮古島は、年間を通して比較的温暖な気候であり、多くの場合、4月から10月までが泳ぐことができるシーズンです。ただし、海水温や気候条件によっては、早い時期でも泳ぐことができる場合もありますし、遅い時期でも泳ぐことができない場合もあります。

宮古島はどんな島?

宮古島は、沖縄県の離島で、美しい海や自然、歴史的・文化的な観光スポットが多くあり、多くの観光客に人気の島です。また、宮古島は宮古島民謡の発祥地であり、その豊かな文化や伝統を感じることができます。さらに、宮古島には独自の歴史や文化、そして豊かな自然があり、それらが融合した魅力的な観光地となっています。

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