嵐山にある渡月橋とは?周辺スポットやアクティビティも解説

新緑が美しい嵐山の渡月橋

京都・嵐山にある渡月橋(とげつきょう)は毎年多くの観光客が訪れるスポットです。しかし渡月橋の観光情報や有名になった理由、周辺の観光スポットまで知りたい方もいるのではないでしょうか。

この記事では渡月橋の情報や渡月橋周辺の観光スポット、アクティビティを紹介します。

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目次

嵐山・渡月橋の概要

嵐山屈指の観光スポットである渡月橋

渡月橋という名称は聞いたことがあっても、「なぜ有名なのか」という詳細まではあまり知らない方もいるでしょう。それもそのはず。学校の社会の授業では渡月橋についてあまり勉強しないのです。

ここでは、京都・嵐山屈指の観光スポットである渡月橋について5つのカテゴリーに分けて解説します。

  • 嵐山の基本情報
  • 渡月橋の基本情報
  • 渡月橋はなぜ有名なのか
  • 渡月橋はあの世とつながっている?
  • 渡月橋の見どころ

各ポイントを詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

嵐山の基本情報

渡月橋は嵯峨・嵐山地区の観光地の1つです。京都府京都市の西部に位置する観光地で、毎年多くの観光客で賑わっています。

辺り一帯が山に囲まれているため、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪のように季節によって違う風景が楽しめるのが特徴。その歴史は平安時代から始まっており、当時は貴族の別荘地として栄えていました。当時の天皇である醍醐天皇が始めたとされている舟遊びは、現在も屋形船など形を変えて受け継がれています。

嵐山には多くの観光スポットがありますが、そのなかでも嵐山の象徴として愛されてきたスポットが渡月橋だといわれています。

渡月橋の基本情報

渡月橋は嵯峨・嵐山地区の間を流れる桂川にかかる橋です。正確な架橋年は不明ですが、834~848年の間に架橋されたといわれています。「渡月橋」と命名されたのは平安時代とする説が有力です。

全長155m、幅12.2mの橋で、もともとは木造でしたが、現在は鉄筋コンクリートと木が使用されています。観光スポットとしては珍しく通行料が無料であり、観光客のお財布にも優しいのはうれしいポイントですね。

渡月橋の所在地やアクセスの詳細は、以下です。

所在地〒616-8383
京都市右京区嵯峨中ノ島町
アクセスJR「嵯峨嵐山」下車、徒歩11分
阪急「嵐山」下車、徒歩8分
嵐電「嵐山」下車、徒歩2分
京都市営バス「嵐山天龍寺前」下車、徒歩3分
公式サイト渡月橋

渡月橋はなぜ有名なのか

ここからは、渡月橋が現在も有名な観光スポットである理由を紹介します。平安の昔から現在まで続く嵐山の象徴、築約1200年の歴史ある建造物、京都屈指の観光スポットなど…。渡月橋を訪れなければ見たり感じたりすることができないものがあるため、人気だと考えられます。

実際、嵐山を訪れた観光客の多くは渡月橋を訪れ、写真や動画を撮影しています。

渡月橋はあの世とつながっている?

「渡月橋はあの世とつながっている」という噂を、どこかで聞いたことはありませんか?しかし、この噂の原因や言い始めた方は不明とされています。

渡月橋にはほかにも、「渡月橋を渡るときに振り返ってはいけない」という噂も。こちらの噂に関しては、明確な理由が存在しています。それには、法輪寺というお寺で行われる「十三参り」が関係しているのです。

十三参りは13歳になった男女が、法輪寺にまつられている虚空蔵菩薩から知恵を授かり、幸福な人生を送れるように祈願すること。これは、京都では重要な行事とされます。しかし十三参りの帰りに渡月橋で振り返ってしまうと、虚空蔵菩薩から授かった知恵が戻ってしまうと言い伝えられたため、「渡月橋で振り返ってはいけない」という噂となって広まりました。

十三参りをしない方や法輪寺方面へ進む方は、渡月橋で振り返っても大丈夫です。ご安心ください。

渡月橋の見どころ

渡月橋の見どころは、なんといっても四季ごとに変化する風景です。春は桜・夏は新緑・秋は紅葉・冬は雪と、四季ごとに違う風景と渡月橋の組み合わせは京都でも最上級の絶景といえます。

季節に関係なく朝焼けとの組み合わせや夜間のライトアップも行われるため、早起きして渡月橋を訪れると、また違った楽しみ方ができるでしょう。渡月橋の近くや上で風景を楽しんだり、嵐山通船の屋形船から景色を楽しんだりするのもおすすめです。自分の手で川を下りながら渡月橋を見るのは、よい思い出になるでしょう。

運航会社嵐山通船
料金3人乗り1隻1,800円~
場所■嵐山通船北乗り場
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
■嵐山通船南乗り場
京都市西京区嵐山中尾下町
駐車場なし

嵐山・渡月橋の歴史

紅葉が色づく渡月橋

現在も京都屈指の観光スポットである渡月橋の歴史は、平安時代から始まっています。これは歴史ある京都の建造物のなかでも、かなり長い歴史です。ここからは、渡月橋の歴史を以下の順番で解説していきます。

  • 渡月橋はもともと「法輪寺橋」だった
  • 「法輪寺橋」が「渡月橋」に
  • 現在の渡月橋
  • 現在の渡月橋は200m移動している

当時の渡月橋は、現在の渡月橋とかなり違います。その違いを知ることでさらに渡月橋を楽しめるでしょう。

渡月橋はもともと「法輪寺橋」だった

真言宗の僧侶であった道昌(どうしょう)が桂川の改修を行った際に、橋を設置したことが渡月橋のはじまり。当時の名称は「法輪寺橋」であり、渡月橋ではありませんでした。法輪寺という名称も868年に道昌が改めたものであり、もともとは葛井寺(かどのいでら)という名称だったといわれています。

法輪寺橋が設置された年は、正確にはわかっていません。しかし、道昌が桂川を修築した年は834~848年とされています。また、葛井寺が法輪寺に名称変更されたのは868年そのため、架橋当時は名称がなかったのかもしれません。

「法輪寺橋」が「渡月橋」に

法輪寺橋が渡月橋へと名称変更したのは平安時代です。当時の上皇であった亀山上皇が橋の上を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」という感想を述べたことから、渡月橋へと変更されました。一言で橋の名称を変更させる当時の上皇の力は強大ですね。

ちなみに「くまなき月の渡るに似る」とは「天にかかる月が橋を渡っているみたい」という意味です。

現在の渡月橋

現在の渡月橋は、昭和9年(1934)に建設されたものです。平安時代に設置された渡月橋はすべて木造でしたが、昭和9年に設置された渡月橋は鉄筋コンクリートと木を組み合わせて建設されています。また、昭和50年(1975)には歩道が追加され、歩いて渡れるようにもなりました。

安全面を考慮してすべて鉄筋コンクリートで作ることもできたのでしょうが、それでは景観やこれまでの橋の歴史や情緒を損ねてしまうため、木も使用されています。

現在の渡月橋は200m移動している

現在の渡月橋は以前の法輪寺橋と比較して、約200m下流に設置されています。明確な理由は不明ですが、以下のような説があります。

  • 桂川の氾濫による影響を少しでも緩和させるため
  • 江戸時代の商人である角倉了以(すみのくら りょうい)が移設した
  • 水運をより快適にするため

現在の位置だからこそ渡月橋は多くの観光客が訪れるとともに、京都屈指の観光スポットになっているのかもしれません。

嵐山・渡月橋と関係のある周辺スポット

女性がカメラを持って嵐山を散策

渡月橋と強い関係のある周辺スポットは、以下の2つです。

  • 桂川
  • 法輪寺

どちらも渡月橋の誕生に深くかかわっており、渡月橋を併せて訪れてほしい観光スポットです。詳しく紹介します。

桂川

桂川は京都府中部から大阪府を流れる淀川に合流する、渡月橋が設置されたきっかけになった河川で、流域面積が1,100㎢、全長114kmもあります。

桂川には上桂川(かみかつらがわ)、大堰川(おおいがわ)、保津川(ほづかわ)などさまざまな名称がありますが、どれも間違いではありません。日本の河川は、流れる地域によって名称が変わることがあるからです。

桂川は平安時代から物資の輸送路として使用されており、当時の建物に使用される木材を主に輸送していました。江戸時代には開削工事によって、丹波(現在の京都府北部・東部・中部)で作成された農作物の輸送が可能になりました。明治・大正時代に鉄道とトラックによる輸送が始まったため、桂川は輸送路としての役割を終え、現在桂川は重要な観光資源として使用されています。

法輪寺

長い歴史がある嵐山の虚空蔵法輪寺

法輪寺は713年に行基という僧侶が創設したお寺。渡月橋の前名称である法輪寺橋の、名前の由来となったお寺です。山を上ったところにあり、法輪寺からは渡月橋や嵐山一帯、京都五山送り火が一望できます。

法輪寺にまつられている虚空蔵菩薩はこの世のすべての物事を守護しているとされる存在。毎年行われる十三参りは、虚空蔵菩薩から知恵を授かる行事として京都府では有名です。

また、法輪寺には針供養という、使用できなくなった針を豆腐やこんにゃくに刺して供養する、中国から伝わったとされる行事があります。毎年2月8日もしくは12月8日のどちらか、あるいは両日に年1~2回行われ、多くの参拝客が訪れます。

名称法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん)
所在地〒616-0006
京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町
電話番号075-862-0013
参拝時間拝観自由
駐車場普通車20台、料金/1,000円
公式サイト虚空蔵法輪寺

渡月橋の周辺スポット・アクティビティ

渡月橋をバックに笑顔をこちらに向ける女性3名

渡月橋周辺のスポットやおすすめのアクティビティは、以下の4つです。

  • 嵐山公園
  • 嵯峨野トロッコ
  • 竹林の道

どこも嵐山・渡月橋を訪れた際、一緒に訪れてほしいスポット・アクティビティですので、観光の際にはぜひ訪れてはいかがでしょうか?

嵐山公園

立派な松がそびえ立つ嵐山公園

嵐山公園は嵐山一帯に広がる府立都市公園であり、一般的には「嵐山」と称されます。嵐山公園は以下の4つに分かれています。

  • 桂川の上流から亀山地区の嵐山公園
  • 中之島地区の嵐山公園
  • 臨川寺地区の嵐山公園
  • 嵐山東公園

どの公園も桂川に隣接しているのですが、咲いている花や景観が若干異なるため、4通りの風景が楽しめるでしょう。

公園咲いている花の種類
亀山地区アカマツ、サクラ、カエデ、ヤマツツジ
中之島地区マツ、サクラ
臨川寺地区サクラ、カエデ
嵐山東公園マツ、サクラ、カエデ、エノキ

亀山地区、中之島地区、臨川寺地区は渡月橋から近いため、景勝地として観光客がよく訪れます。一方、嵐山東公園は芝生・池・野球場など運動やスポーツ施設が多数存在するため、地域住民がよく利用する傾向が強いです。

名称嵐山公園(亀山地区・中之島地区・臨川寺地区)
嵐山東公園
アクセス嵐山公園:JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分     
     阪急・嵐電嵐山駅から徒歩5分
嵐山東公園:阪急嵐山駅、松尾駅から徒歩5分
主な施設広場、飲食店、売店
駐車場なし
公式サイト嵐山公園

嵯峨野トロッコ

吹き抜けで景観が楽しめる嵯峨野トロッコ列車

嵯峨野トロッコは山陰本線の旧線を利用した、嵯峨駅から亀岡駅までの約7.3kmを結ぶ観光列車です。平成2年(1990年)に当時の社長含む9人で嵯峨野トロッコの制作を開始し、翌年の平成3年(1991年)に開業しました。

もともと観光資源として注目されておらず景勝地としての歴史もありませんでしたが、現在では京都の重要な観光資源として多くの観光客が訪れる場所へ変わりました。

嵯峨野トロッコは吹き抜けになっているため、山や川などの自然を身近に感じられます。また、トロッコ独特の音や乗り心地など、非日常感を味わえるでしょう。

嵯峨、嵐山、保津峡、亀岡
運賃大人:880円
小人(6~12歳):440円
運行時間■定期列車
始発:9時2分 亀岡行き
終着:17時4分 嵯峨着
※臨時列車など季節によって変動するため、事前に公式サイトをご確認ください。
所要時間約25分
駐車場なし
公式サイト嵯峨野トロッコ列車

嵯峨野トロッコ列車つきの人気観光スポット周遊ツアーを利用すれば、待ち時間がなく乗車・体験可能です。ぜひ検討してみてください。

(2023年4月現在保津川下りは運休中。事前に運行状況をご確認ください。)

竹林の道

両脇を竹林に囲まれた小道

竹林の道は渡月橋の北側にある、辺り一面竹林が続く小道です。嵐山近くにある大河内山荘から野宮神社の間を約200mにわたって続いており、ほかでは滅多に見られない、竹しかない風景を体験できます。

竹林の道を形成する竹は野宮神社のそばに生えているため「野宮竹」という名称がつけられたのだそうです。毎年12月には竹林の道がライトアップされ、幻想的な風景を楽しめます。ライトアップ期間中に雪が降ると雪をかぶった竹がライトアップされ、より幻想的な風景が見られるでしょう。

ゆっくり歩いて風情を楽しむのもよいですし、人力車に乗って通るのもとても楽しいでしょう。「SNS映え」を狙いさまざまな角度から写真をとるのも、おすすめです。

全長約200m
所在地〒616-8394
京都府右京区嵯峨小倉山田淵山町
アクセスJR嵯峨嵐山駅徒歩17分
嵐電嵐山駅徒歩12分
嵯峨野トロッコ嵐山駅徒歩3分
駐車場なし

嵐山・渡月橋へのアクセス

京都の町中を走る路面電車である嵐電

嵐山・渡月橋を訪れるためのアクセスは以下の3つがあります。

  • 電車(JR、阪急電鉄、嵐電)
  • バス
  • タクシー

出発場所や許容金額によっておすすめの交通機関が異なるため、安心して旅行するためにも確認しておきましょう。

電車を利用する場合

嵐山・渡月橋まで電車で移動する場合は注意が必要です。以下の3つの鉄道会社が嵐山・渡月橋付近に駅を持っており、鉄道会社を間違えると目的地の反対側に着く可能性があるからです。

  • JR
  • 阪急電鉄
  • 嵐電

どれに乗るかを必ず決めて、交通機関を利用しましょう。

JR

JRは全国に路線があるため、どこからでも目的地につきやすいでしょう。

ここでは、京都駅と大阪駅から最寄りの嵯峨嵐山駅までのルート・運賃・時間を紹介します。

京都駅発の場合

ルート京都駅発 嵯峨嵐山駅着
嵯峨野線 園部行きor亀岡行き
運賃240円(子ども120円)
所要時間11分~16分

大阪駅発の場合

ルート大阪駅発 嵯峨嵐山駅着
野洲、敦賀、近江塩津など、京都方面行に乗車
京都駅で嵯峨野線 園部行きor亀岡行きに乗り換え
運賃990円(子ども490円)
所要時間約1時間

京都駅はもちろん、大阪駅からも約1時間で到着できるところがよいですね。

ただ最寄りの嵯峨嵐山駅から渡月橋までは、歩いて約11分かかります。駅に到着してから少し歩いても大丈夫な方におすすめです。

阪急電鉄

阪急電鉄は、近畿地方にお住いの方に根強い人気があります。事実、阪急電鉄は2022年のJCSI(顧客満足度指数)で業種1位に輝いているのです。

ここでは、阪急京都河原町駅と阪急梅田駅から最寄りの阪急嵐山駅までのルート・運賃・時間を解説します。

【阪急京都河原町駅発の場合】

ルート京都河原町駅発 嵐山駅着
阪急京都本線 大阪梅田行きに乗車
桂駅で阪急嵐山線に乗り換え
運賃230円
所要時間19~25分

【阪急梅田駅発の場合】

ルート梅田駅発 嵐山駅着
阪急京都本線 京都河原町行きに乗車
桂駅で阪急嵐山線に乗り換え
運賃400円
所要時間49~52分

JRと比較して運賃が半額以下であること、路線が複雑でないところがうれしいですね。

ただしどちらの駅から出発しても、乗り換えが1回必須です。乗り換えが苦にならない方におすすめです。

嵐電

嵐電は竹林や映画村の間近を通るため、車窓を眺めるだけでも楽しめる交通機関です。終着駅の嵐山駅にはきものフォレストと呼ばれる着物の柄をしたポールが600本も建てられているため、こちらも観光したい方は嵐電を利用しましょう。

ここでは、北野白梅町駅と四条大宮駅から最寄りの嵐山駅までのルート・運賃・時間を解説します。

【北野白梅町駅発の場合】

ルート北野白梅町駅発 嵐山駅着
帷子ノ辻(かたびらのつじ)行きに乗車
帷子ノ辻駅で嵐山駅行きに乗り換え
運賃220円
所要時間約19分

【四条大宮駅発の場合】

ルート四条大宮駅発 嵐山駅着
運賃220円
所要時間約24分

路線が京都市西部にしか通っていないため、遠方の方にとっては不便ですが、移動だけでも楽しめるでしょう。移動中でも京都や風景を満喫したい方におすすめです。

バスを利用する場合

京都はバスが主要な公共交通のため、バス停がたくさんあります。ここでは迷わないように京都駅から嵐山・渡月橋までのルート・運賃・時間を解説します。

乗り場C6乗り場
路線行先に「嵐山」という名称があるすべての路線
降り場「嵐山」という名称があるバス停すべて、もしくは「野々宮」バス停
運賃230円(子ども120円)
所要時間44~57分

京都駅のバス停へは、中央改札口を出てそのまま直進すればすぐに着きます。改札口につくまでが少し大変ですが、案内板がたくさんあるので安心ですよ。

タクシーを利用する場合

「旅行はしたいけど電車やバス特有の人混みが苦手」という方にはタクシーがおすすめです。

観光スポットが多く、東西南北に散らばっている京都はタクシーが重宝されるため、台数もとても多く、会社も多数存在します。

そのなかでも、エムケイタクシー、彌榮自動車(やさかじどうしゃ)、帝産タクシーはタクシーの保有台数が多いため、すぐに手配しやすいでしょう。

タクシー会社電話番号
エムケイタクシー075-778-4141
彌榮自動車075-842-1212
帝産タクシー075-661-1881

京都でタクシーを利用する際は、1つ注意点があります。京都の住所は通り名や東西南北を使用した独特の住所表記のため、ドライバーに建物を伝えてもわかってもらえない可能性があることです。

行き先を伝えるときは、通り名を言うとすぐに伝わりますよ。

嵐山・渡月橋を満喫できるおすすめツアー3選

桂川の岸辺に佇む男性

ここからは、実際に嵐山・渡月橋を含めたおすすめのツアーを5つ紹介します。

所要時間や観光場所もツアーごとに異なるため、あなたにピッタリなツアーを見つけてくださいね。

伏見稲荷大社+清水寺+金閣寺+嵐山 1日ツアー

「京都の主要な観光スポットを回りたい!」方には伏見稲荷大社、清水寺、金閣寺といった嵐山の観光スポットを1日で回れるツアーの利用がおすすめです。有名な観光スポットに触れることはもちろん、食べ歩きやお買い物も満喫できるでしょう。

プランによっては天ぷら御膳や京料理御膳と参拝料がセットになっているため、五感を通して京都を感じられます。もちろん自由に昼食をとりたい方向けに指定の昼食なしのプランもあります。チェックしてみてくださいね。

トロッコ列車+嵐山+清水寺+伏見稲荷大社 1日ツアー

「旅行は見るだけでなく体験もしたい!」方にはトロッコ列車、嵐山、清水寺、伏見稲荷大社を1日で観光できるツアーがおすすめです。京都の定番観光スポットである嵐山・清水寺・伏見稲荷大社に加え、四季ごとに変化する風景を間近で感じられるトロッコ列車が1日で楽しめます。

プランによってはバイキングや牛しゃぶ御膳がついてくるので、観光を楽しみつつ、おなかも満たせるでしょう。全身で京都を感じたい方は以下リンクから詳細をご覧ください。

清水寺+金閣寺+嵐山 半日ツアー

「いろんなところに観光したいけれど、1日中の観光は疲れる」そんな方には清水寺、金閣寺といった嵐山の観光スポットを半日で回れるツアーがおすすめです。

1日ツアーと比較して時間は短いですが、清水寺・金閣寺・嵐山と京都の定番観光スポットはしっかり抑えています。また、11:30に出発ですので、朝が苦手な方にも安心してツアーにご参加いただけます。

昼食をつけないプランではミニソフトを用意しているので、息抜きに最適です。気になった方は以下リンクよりご覧ください。

まとめ|ぜひ、嵐山・渡月橋を訪れてみては?

ライトアップされた夜の渡月橋

予備知識がない状態で渡月橋を訪れるのもよいかもしれません。しかし見どころや歴史を知ることで、渡月橋を訪れた時の感じ方が違ってきます。

また、嵯峨野トロッコなどのアクティビティも体験することで、思い出がさらによいものになるでしょう。ぜひ、京都に旅行をする際は嵐山・渡月橋を訪れて見てください。

よくある質問

渡月橋は何がすごい?

渡月橋は、四季折々や時間帯によって表情を変え、春には桜、秋には紅葉が美しく、日の出の美しさも格別であることから人気の観光スポットとして知られています。また毎年12月には「嵐山花灯路」というライトアップイベントが開催され、幻想的な景色を楽しむことができます。

渡月橋の入場料はいくらですか?

渡月橋の入場料は無料で、自由に橋を渡って周辺の雅な風景を楽しむことができます。

渡月橋までの交通手段は?

京福電鉄嵐山線、または阪急嵐山線の「嵐山駅」より徒歩5分ほどの場所にあります。

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