無人島からカメハメハ大王の避暑地、パイナップルアイランドを経て、今は、島の大部分が大富豪の私有地という自然あるがままの島でした。
投稿者: ユウヤケパットマン, 2019/05/30ラハイナ港のメインローディングドック集合だったが、そこには、誰も迎えがなく、ラナイ島行フェリーチケット売り場でこのバウチャーを見せてみたら、ぴったしカンカン、ここで、このツアーのチケットが用意されていた。
フェリーに揺られ到着直前には、景勝地であるプウ・ペヘ(スイートハート・ロック)を海側から見ながら45分でマネレ港に到着した。4WDツアー案内人(日系2世で祖父は福岡の出身とのことであるが、日本語は少しか話せず、一度は日本に行きたいが、ラスベガスでお金儲けできず、行ったことはないとのこと)に迎えられ、私たちとテキサスからの夫婦計4人のツアーが始まった。フェリーから見てると、どこに人が住んでいるのかという気配が全くない島であったが、20分ほど山を登っていくと、島のほとんどの人口(約3000人)が集結している??ラナイシティに到着。ここには、ビルはない、スーパーもない、娯楽施設は映画館は一軒、レストランは2,3軒?、ただ、教会は14軒あるとのこと。だが、Lグレードの高級ホテルが2軒ある。ここに宿泊される人たちは、観光ではなく、ゆったりとした時間をすごされる違う世界の人たちだと思われる。この街を周回して、神々の庭園と呼ばれるケアヒアカベロに向かい、北上していく道沿いにはパインツリーが整然と植樹されており、少し道路から離れたところには、野生のシカの家族が多く見られた。ここら一帯は、パイナップル農場だったとのことであるが、一部は馬牧場が運営されていた。道沿いには、パイナップル農場で使用していたらしい黒色のシートフィルムが細切れになり、散乱し環境汚染になっているという話があった。どんどん北上すると、さすがに4WDなのかがわかる超でこぼこ道にゆられて赤土の大地に、大きな岩や奇形の石などが至る所に散在するケアヒアカベロに到着。ここからは、すぐそこにモロカイ島も見ることができた。私たちは、半日ツアーであり、もう一か所、運が良ければ、モンクシールやホヌ(亀)に会えるとのことでシップレック(難破船)の見える場所に行き、ビーチウォークしたが、残念ながら見ることはできなかった。そこを離れ、ラナイシティに戻り1日ツアーのテキサスのご夫婦と別れ、マネレ港に出港時間の10分前に到着し、無事、乗船できた。帰りの船は、行と異なり、かなりの大波を受けながらの45分であった。ハワイ諸島のなかでも、こじんまりとしていて、ゆっくり時間が流れている静かな島をほんの少し体感できた。残すは、あと一つ、モロカイ島。いつ、訪れるか検討中。
評価: | |
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利用形態: | カップル・夫婦 |
参加日: | 2019/05/19 |
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