ラナイ島行きフェリーチケット　古代ハワイアンの伝説が残る島へ＜片道／マアラエア港発着＞

ラナイ・キャット・サンクチュアリ目当ての日帰り旅で、朝6時30分マウイ島発、夕方17時半ラナイ島発の便を利用しました。

行きも帰りも乗り場で予約時のメールを見せるか、名前を名乗るとすぐにスタッフがタブレットで確認して発券してくれます。...船内は客席も十分にあり、ハワイのローカル局と思われるTVを放送しています。

行きはあまり感じなかったのですが、帰りは夕方で波が高くなるため大きく船が揺れ、ひどい船酔いを経験しました。家族いわく一瞬外洋に出る部分があるので潮の流れが一瞬で変わってしまうそうです。

すぐに「気分が悪い」とスタッフに伝えると、袋を渡され「デッキに出るといい」と指示されました。私の後にも続々と乗客が出てきたので、かなりの確率で船酔いが起こると思われます。酔い止めを事前に飲んでおくのをお勧めします。
いざデッキに出るとトイレにまでたどり着くことも困難で、ずっと袋に顔を突っ込んだまま30分ほどうずくまっていましたが、船長と思しきクルーの方が「これを首の後ろにつけると気持ちがいいよ」とペットボトルの水をくださいました。あいにくずっと気分は悪いままでしたが、船酔いする乗客にクルーも完全に慣れっこな様子で、皆落ち着いて優しく対応してくれたことにホッとしました。

壮絶な体験ではありましたが、ハプニングも込みでラナイ島行きは最高の想い出で必ず再訪したい場所になりました。飛行機でのアクセスも可能なようですが、船酔い覚悟でまた絶対フェリーで臨みたいです。

往復ともラハイナ沖では　たくさんのホエールウォッチングができました
マウイの渓谷や海雲のかかったハレアカラの山も海上からの眺めは　また格別でした。

当日はラハイナ港でバウチャーをチケットに交換します。既に往復のチケットが要されており、簡単に交換できます。フェリーは思っていたより大きく揺れることもなく快適にラナイ島に５０分位で着きました。ラナイ島の港はこじんまりで、お土産屋さんが一軒あり...ます。是非よって下さい。ラナイのデザインしたＴシャツがあります。ここでしか入手できないと思います。
我々の目的は、フォーシーズンズでのランチで、徒歩で舗装道路沿いに１５分程度歩くとホテルの看板があります。看板手前にもホテルまでの道がありますが、作業車用ですので看板まで頑張ってください。ホテルはさすがフォーシーズンズで言葉での表現が難しいけどエクセレント。特に庭園は別世界です。庭園のプールサイドにランチ用のレストランがあります。名前を聞かれますが、宿泊者でなくても当然OKですので、名前を告げて席に着きます。オーガニック野菜使用のメニューです。結構の値段がしますが美味しいです。因みに、ここの朝食は一人約１万円です。ランチはココナツカレーを頂きました。
日本語を話す男性のチーフも居ました。今日は日本人の宿泊は無いみたいでした。ゆっくりとランチをいただき、フェリー乗り場からマウイ島に戻りました。なかなか経験できないラナイ島フォーシーズンズでのランチでした。