姫沼は、実は人造湖と言えるでしょう。大正時代中期の1917年に、既にあった3つの小沼をせき止め、湧水を利用して水位を上昇させて造られたといいます。上空から見ますと、とほぼ円形で、最大水深は4mです。「姫沼」という名前の由来は、その際にヒメマスを放流したことにちなむとされています。
湖畔には、姫沼の写真を展示した姫沼休憩舎や、姫沼湧水などもあります。道道108号線から、姫沼に向かう上り坂の途中には姫沼展望台があり、利尻自転車道の途中にある「湾内大橋」からの眺めには劣りますが、それでも鴛泊湾やペシ岬、そして礼文島まで眺める事ができます。道道108号線から姫沼展望台までの坂は勾配14%の急坂なので自転車だと登るのに苦労することでしょう。
ガイドさんが、とても親切で良い人だった。お花にも、とても詳しく良かった。コロナで、95%位お客さんが減少しているらしいので、気の毒だった。何とかならないものだろうか?