鳥羽水族館は、三重県鳥羽市に本拠地を置く、日本屈指の規模を誇る水族館です。2015年(平成27年)2月時点の展示生物は約1,200種で、日本国内では最大になります。入館者の8割を大人が占めるという特徴を有し、「質実剛健な水族館」と評されています。鳥羽水族館は、海の広さ、豊かさ、不思議さを知っていただくための施設です。館内は、生きものの種類や生きものたちが棲息する環境に合わせ、12のゾーンに分けられています。また、興味のあるテーマを存分に見ていただけるよう、観覧順序を無くし、自由通路となっています。そのため、1日でも1時間でも、来場者の方の、お時間に合わせてご観覧いただけます。全長約240m、通路全長約1.5km、室内型としては国内でも大型の水族館です。アクセス◆三重県鳥羽市鳥羽3-3-6 ◆営業時間9:00~17:00(7月20日~8月31日は8:30~17:30に変更)年中無休です。
歴史
開館の契機となったのは、ミキモト真珠島を訪れる観光客が船で真珠島に渡る際、対岸の丸幸水産の生け簀が見え、帰りにそれを見学に観光客が来たことによります。これを受けて、1955年(昭和30年)5月15日に合資会社丸幸商店が日本で26番目の水族館としてオープンさせました。
見どころ
鳥羽水族館では、アシカショー、ペンギン散歩、セイウチパフォーマンスショー、ラッコのお食事タイム、海獣の王国お食事タイムなどたくさんのイベントがあります。怪獣の王国ではハイイロアザラシや大きなトドなど、迫力満点の食事シーンを解説付きで見ることができます。