諏訪大社上社本宮がいつ創建されたのかは明らかではありませんが、『日本書紀』の持統天皇5年(691年)に、天皇が使いを出したことがみえています。諏訪大社では祭神の末裔を称する一族が大祝の地位に就き、現人神として祭政を行いましたが、いっぽうで武士としての側面ももっており、戦国時代には大名化していました。諏訪大社では古くから7年目ごとに御柱祭が行われており、モミの大木を御柱として引き建てる豪壮なものです。
諏訪大社上社本宮は、本殿をもたない諏訪造りとよばれる独特のつくりで、周囲には御柱とよばれるモミの木の巨大な柱が樹立されています。徳川家康が寄進したという四脚門は、江戸時代初期の慶長13年(1608年)に建てられた本宮でもっとも古い建物です。入口に近いところにある神楽殿は、文政10年(1827年)の建立で、建物内には江戸時代の大太鼓が置かれています。境内には宝物館も開館しており、貴重な神宝や有力武将の寄進状などの数々が展示されています。
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4人で回ったので、バスツアー... 続きを読む