ハイライト
概要
徳島
1.5時間
月、火、水、木、金、土
送迎なし
おすすめポイント
概要
スケジュール
「そらの宿磯貝」に集合

世界農業遺産に認定されているつるぎ町・三木枋集落の磯貝さんのお宅は標高約400mの場所にあります。急峻な山間部で自然に優しい傾斜地農法を行っており、少量多品目で、季節に応じた野菜や雑穀を栽培しています。また、手作りのこんにゃくや梅干し、らっきょ、干し芋、干し大根、そば米などの加工品も作っています。あたたかいおもてなしを受けると、まるで自分の田舎に帰って来たような気持ちになります。

三木栃集落は、世界農業遺産に認定された「にし阿波の傾斜地農耕システム」を営む集落のひとつです。美しく雄大な自然を眺めながら、のんびりと散策をお楽しみください。

「にし阿波」は、徳島県西部、美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町の2市2町からなる地域のことです。にし阿波の山間部にある集落は、険しい山々の中腹に形成されています。山や畑、石積みやコエグロ、家屋などが一体となった景観は、桃源郷とも称される日本の原風景です。

にし阿波の人々は、洪水をくり返す暴れ川と険しい山並みを暮らしの舞台として生き抜いてきました。山の神、水の神を祀り、自然を敬い、川の恵みや大地の恵みをいただいてきたのです。
急斜面では土をとどめるために石垣を築き、住まいを構えました。石や土は下へ下へと流れるため、そのたびごとに土を上げる手間隙かけた暮らしです。氏神様のお世話はもちろんのこと、石垣を築くのも、家を建てるのも、道を造るのも、村を挙げての共同作業。草刈りも力を合わせ、堆肥となるカヤも村総出で刈り取り、それを束ねて「コエグロ」を作りました。そうして生まれる独特の風景こそが、今は懐かしい日本の原風景です。

にし阿波には世界的にも珍しい「傾斜地農耕」という技術が受け継がれています。斜面地を傾斜のまま農地として活用し、米作りに適さない土地柄ゆえに、米の代わりに在来種の蕎麦や雑穀、自生種の山茶、在来野菜なども栽培されてきました。「そば米雑炊」「でこまわし」「ひらら焼き」など、この地ならではの食材から生まれた伝統料理も大切に受け継がれています。
こうした独特の景観や、伝統、食文化を体感できる集落が、にし阿波の各所に点在しています。先人の知恵と工夫にあふれた暮らし、素朴で滋味豊かな食べ物、地域の人との交流は、いつまでも記憶に残る体験となり、きっと明日への元気を与えてくれます。
伝統的な農林水産業を営む地域の中で世界的に重要と認められる地域を、国連食糧農業機関(FAO)が認定する制度。対象は、伝統的な農林水産業とそれを取り巻く人、文化、食、景観などの全てを含む”農林水産業システム”で、時代や環境の変化に適応させながら、「生きた遺産」として保全します。世界で22ヶ国67地域、日本では13地域が登録されています。

小麦粉を練って生地を作り、自家製小豆のあんこや栗のあんこ、ソラマメや小さなじゃがいもを使ったあんこなど、季節に応じた旬のものをあんこにしてまんじゅうに入れます。かまどで薪を使ってお湯を沸かし、蒸しあげれば、もちもちのまんじゅうが完成。自家製のお茶とともにいただきましょう。余ったまんじゅうはお持ち帰りいただけます。

食後は、お茶など飲みながらゆっくりおくつろぎください。
現地にて解散
参加場所
集合場所
解散場所
予約前に ご確認ください
参加制限
- 参加者の人数が2名に満たない場合、ツアーは催行されないことがあります。
その他
- 余ったまんじゅうはお持ち帰りいただけます。
服装・持ち物
- 動きやすい服装
体験談
催行会社 一般社団法人そらの郷
催行会社
よくある質問
ご不明な点がございましたらサポートサイト内の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
お支払い・ キャンセル
- 参加日の7営業日前の現地時間00:00から1営業日前の現地時間00:00まで、予約総額の30%
- 参加日の1営業日前の現地時間00:00から1営業日前の現地時間23:59まで、予約総額の40%
- 参加日の1営業日前の現地時間23:59から参加日時の1時間前まで、予約総額の50%
- 参加日時の1時間前以降、予約総額の100%
- 年中無休
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- 動きやすい服装
- 余ったまんじゅうはお持ち帰りいただけます。