もともとアメリカでは、それぞれの省庁で文書を保管してきました。中には歴史的な価値のあるものもあります。そういったものを後の時代にまで残すことを視野にいれ、散在していた資料を中央に一つにまとめることになりました。1935年に米国国立公文書館として保管、保存を行うようになりました。資料は増え続けるため、1994年にメリーランド大学のカレッジパークに新館が作られました。新館ができてから、本館は「アーカイブスワン」と呼ばれるようになりました。現在、資料の保管先はアメリカ国内に33か所あります。膨大な資料は電子化も進められています。
米国国立公文書館では『アメリカ独立宣言』『アメリカ合衆国憲法』『権利章典』と有名な文書のオリジナルが展示されていて、見どころの一つとなっています。保存状態維持するため、照明はやや暗めですが、だれもが教科書で見たことがある文書が展示されています。そのほか『奴隷解放宣言書』や歴史を感じさせる写真パネルなども展示されています。
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米国国立公文書館 (観光情報) | ワシントンDC観光| VELTRA(ベルトラ)
米国国立公文書館は、正式にはアメリカ国立公文書記録管理局といいます。その本部と運営部門がワシントンD.Cにある本館です。「アーカイブスワン」とも呼ばれています。地下鉄のアーチブス・メトロ駅から徒歩で行けます。独立宣言文書の実物があることで有名です。歴史を感じることが出来る場所です。映画好きの方にとっては、ニコラス・ケイジ主演の『ナショナルトレジャー』にも登場する施設なので、映画の舞台として面白さを感じることができます。