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北海道の人気観光スポットおすすめ20選!自然にグルメ、モデルコースなど

人気の観光地ランキングなどで毎年上位を独走するのが北海道です。

東北地方6県を合わせた面積よりも広い土地を持ち、海、山、街と様々な楽しみ方のできる人気のエリアです。本記事では、そんな北海道に訪れる際に参考にしたい目的別のおすすめ観光スポットを20箇所ご紹介させていただきます。

家族連れで楽しみたい!北海道の人気観光スポット

旭山動物園

動物達が自然界で生息しているそのままの姿を動物園内で再現した「行動展示」と呼ばれる、展示方法で全国的に話題となった動物園が旭川市にある旭山動物園です。

園内には、約110種類、650点ほどの動物達が展示されており、北海道に生息するエゾモモンガやエゾリスなどを展示している「北海道小動物コーナー」も目玉の一つです。

大型動物では、ホッキョクグマやアムールトラなど迫力満点の動物も展示され、子ども達からは人気を集めています。また、展示されている動物一つ一つに動物達の生態などが解説されたボードが掲示されており、楽しむだけではなく夏休みなどの自由研究の課題解決の場所としてもおすすめです。

動物園は年間を通して営業(一部休園期間あり)しており、冬季限定で園内をペンギンが歩き回るイベントも開催しています。夏冬問わず楽しめるスポットです。

  • 住所:北海道旭川市東旭川町倉沼
  • アクセス:JR「旭川駅」から車で20分

おたる水族館

日本海に面し、水族館と海が一体となった北海道最大規模の水族館がおたる水族館です。館内では大小合わせた54個の水槽で、約250種類5,000点の海洋生物を展示しています。

館内に入ると、最初にお出迎えをしてくれるのが「水族館本館エリア」。ここでは、ウミガメやネズミイルカなど比較的小柄な海洋生物と出会うことができます。また、北海道に生息し絶滅が懸念されている、エゾホトケドジョウやニホンザリガニなどの希少生物も展示しています。

子ども達に人気なのは、イルカ、セイウチ、オタリア。それぞれの動物達が元気な姿を披露してくれるショーを専用のステージにて毎日開催しています。特に、海獣公園で行われるショーでは、大きな牙をもったセイウチを目の前で見ることができ、その迫力に圧倒されること間違いなしです。

通常の見学コースとは別に、期間限定で係員と一緒に普段は見ることのできない施設の裏側や動物達の生体を学ぶことのできるイベントも開催されていますので、合わせてご確認をいただければと思います。

  • 住所:北海道小樽市祝津3丁目303
  • アクセス:JR「小樽駅」から車で13分

農村公園フルーツパークにき

さくらんぼ、りんご、いちごなど、フルーツの生産が盛んな仁木町で、自然の中で様々な体験をすることができるのが、農村公園フルーツパークにきです。

公園内には広い敷地を活かし、コテージやドッグラン、子ども達が体を動かしながら遊ぶことのできるボルダリング施設が用意されています。コテージはバリアフリー仕様の2階建ての1棟貸しで提供されており、周囲を気にすることなく家族水入らずで旅行を楽しむことができます。もちろん、シャワーやトイレも完備されているので、赤ちゃんなど小さなお子様がいても安心です。日帰りの方には、手ぶらで楽しむことのできるバーベキュープランも用意されています。旅のスタイルに合わせてご利用いただければと思います。

また、園内の一番の目玉は全長153mのジャンボ滑り台です。小高い丘の上から仁木町の景色を眺めながら滑り降りる瞬間は爽快の一言。子供だけでなく、大人も楽しめる遊具として人気を集めています。

  • 住所:北海道余市郡仁木町東町16丁目121
  • アクセス:JR「余市駅」から車で9分

円山動物園

札幌市内にありながら地下鉄で気軽にアクセス可能な動物園として、市民からも愛されているのが円山動物園です。

園内には合計15を超える庁舎やエリアで、世界中に生息する約170種900点の動物が飼育されています。多種多様な動物がいる中で人気が高いのが、愛らしい姿が人気のホッキョクグマです。円山動物園では、2022年5月現在、合計3頭を飼育しています。特に気温が低くなる冬の時期は活発に活動を行うため北国の動物園でしか見ることのできない、雪と触れ合う姿などが多くの人から人気を集めています。

また動物を見るだけではなく、実際に触れ合うことのできるイベントなども定期的に開催がされています。係員から生体に関する講義なども合わせて受けることができ、子ども達の学びの場としても活用可能です。

  • 住所:北海道札幌市中央区宮ケ丘3番地1
  • アクセス:地下鉄「円山公園駅」から徒歩15分

北海道の温泉も楽しめる人気の観光スポット

次は、旅の拠点としても利用できる人気の温泉があるエリアをご紹介させていただきます。

阿寒摩周国立公園

日本最大のカルデラ地形によって作り出された「阿寒湖」と「摩周湖」を含む道東エリアに位置するのが、阿寒摩周国立公園です。公園の主な観光の見所は、両湖周辺のエリアです。

阿寒湖周辺には、活火山を生かし阿寒湖温泉街と呼ばれる温泉宿が多数並ぶエリアがあります。リーズナブルな旅館から客室露天風呂を備えたハイクラスな旅館までニーズや予算に合わせて選択が可能です。また、阿寒湖には国の天然記念物に指定されている「まりも」が生息しており、遊覧船に乗って観察をすることが可能です。

摩周湖は別名「霧の摩周湖」とも呼ばれ、霧によってシルエットが変わる姿が観光客から人気を集めています。晴れた日には湖面が顔を出し、湖の水が青く輝くことから「摩周ブルー」と呼ばれ、世界でも一級の透明度を誇る湖としても有名です。

  • 住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉
  • アクセス:JR「摩周駅」から車で10分

支笏洞爺国立公園

北海道の空の玄関口新千歳空港からもほど近い、「支笏湖」と活火山である有珠山の噴火によって作られた「洞爺湖」を含むエリアが、支笏洞爺国立公園として指定がされています。

支笏湖は冬でも水が凍ることのない日本最北の不凍湖とも呼ばれています。その特性を利用し、支笏湖の水を活用して行われる冬季のイベント「氷濤まつり」が毎年人気を集めています。お祭りではたくさんの氷像が並び、夜間にはライトアップも行われます。ライトアップされた氷像は昼間とは違った幻想的な姿に、感動すること間違いなしです。

洞爺湖は有珠山の噴火によって作られた湖のため、湖周辺には温泉宿が多数並んでいます。多くの温泉宿が湖面に面する形で並んでいるため、客室から洞爺湖の雄大な景色を一望することができます。夏の期間中は、毎日湖上で花火大会が開催され洞爺湖観光の名物として人気を集めています。

  • 住所:北海道千歳市支笏湖温泉 北海道虻田郡ニセコ町南区
  • アクセス:支笏湖:JR「千歳駅」から車で30分 洞爺湖:JR「洞爺湖駅」から車で10分

定山渓

別名「札幌の奥座敷」と呼ばれ、札幌市内から車で45分と気軽に訪れることができるため、札幌市民も休日に気軽に訪れる人気の観光地です。

定山渓は温泉宿が多数集まるエリアのため、宿泊はもちろんのこと足湯など日帰り温泉も楽しむことができます。足湯を無料で楽しみたい方は、定山源泉公園へ足を運んでみてください。綺麗に整備された公園内でいくつかの温度に別れた足湯を楽しむことができます。また、近くの売店で卵が販売されており、温泉卵を自分で作る体験も可能です。

また定山渓は温泉だけでなく、紅葉の観光スポットとしても人気を集めています。真っ赤な橋桁が特徴の「二見吊橋」からの景色は定山渓の紅葉スポットしては定番中の定番。橋の赤と山々が色づく姿は絶景の一言です。是非訪れていただければと思います。

  • 住所:北海道札幌市南区定山渓
  • アクセス:札幌市内から車で45分

登別地獄谷

日和山の噴火活動によって作られたのが、登別市にある「登別地獄谷」です。噴出孔が直径約450メートルに渡って広がり、その光景から地獄と呼ばれるようになりました。

観光で訪れた際には、地獄谷展望台から吹き上がる湯けむりなどを鑑賞することができます。周囲には硫黄の匂いも溢れているため、地球が活動をしている様子を肌で感じることのできるスポットとして人気を集めています。

ここでは1日1万トン以上の温泉が湧き出ているため、それらを利用して地獄周辺には登別温泉街があり、北海道では有名な温泉街の一つです。

また毎年鬼の格好をした花火師達が厄払いと人々の幸せを願って手持ち花火の「鬼花火」を打ち上げるイベントを開催しています。迫力満点で非常に見応えのあるイベントですので、是非旅行と合わせて鑑賞いただければと思います。

  • 住所:北海道登別市登別温泉町無番地
  • アクセス:JR「摩周駅」から車で13分

北海道の絶景を満喫できる観光スポット

次は、北海道の大自然が作り出した写真撮影にもぴったりな絶景スポットをご紹介させていただきます。

青い池

某有名コンピューターのデスクトップの背景画像として採用されたことで、一躍有名観光地として人気を集めたのが美瑛町にある青い池です。

青い池は防災工事の一環として、​​美瑛川の本流にブロックを置いたことにより偶然作られた人造湖です。そこに、白金温泉の硫黄成分や美瑛川のアルミニウムの成分が混ざり合うことでコバルトブルーの美しい色を放つ池となりました。この色は地元では別名「美瑛ブルー」とも呼ばれています。

池の周囲には朽ち果てた木々が立ち並び、その独特の世界観もコバルトブルーの湖と合わさり人気の理由の一つです。

従来は夏場の日中帯が観光のピークで、雪に覆われる冬の期間は閑散とした観光地でした。そのため、地元観光協会などが冬の青い池の活性化のため、夜間限定でライトアップが行われるイベントが新たに毎年開催されています。幻想的で美しい風景と合わせて、冬の北海道の寒さも体験いただければと思います。

  • 住所:北海道上川郡美瑛町白金
  • アクセス:JR「富良野駅」から車で20分

四季彩の丘

初夏〜晩秋にかけて、四季折々の様々なお花が丘陵に沿って植えられた、美瑛町を代表する人気の観光スポットが四季彩の丘です。

入口を抜けると、牧草ロールで作られた可愛らしい2体のお人形がお出迎え。その先には、絵具のパレットのように色とりどり様々なお花が美しい景色を作り出しています。

園内は徒歩で観光することができる他、トラクターが牽引する「ノロッコ号」に乗車しながらの観光も可能です。坂が多い園内ですが、ノロッコ号を利用すれば小さなお子様や足腰に自身がない方でも存分に観光をお楽しみいただけます。

また、園内には南アメリカ大陸原産のアルパカと触れ合うことのできる「アルパカ牧場」も運営がされています。可愛らしいアルパカと写真を撮れば素敵な北海道観光の思い出になること間違いなしです。

  • 住所:北海道上川郡美瑛町新星 第3
  • アクセス:JR「上美馬牛駅」から車で5分

雲海テラス

日本全国にリゾートホテルなどを展開して人気を集める星のリゾートが運営している、星野リゾート トマムの敷地内の一角にある、観光スポットが雲海テラスです。

標高1,088メートルの山頂まではロープウェイで一気に上昇。早朝の気温が下がる時間帯に、周囲の日高山脈に現れる雲海を楽しむことができるのがこちらの施設です。

雲海テラスはただの展望台ではなく、絶景の雲海を楽しめるよう雲の上を歩く感覚を味わえる「Cloud Walk」、雲の上に浮かんでいるような浮遊感味わうことのできる「Cloud Pool」を始め、合計9種類の展望台から雲海をお楽しみいただけます。

雲海は早朝の限られた時間にしか出現しないため、少し大変ですが早起きをして頑張って見に行く価値のある絶景が雲海テラスには広がっています。

  • 住所:北海道勇払郡占冠村中トマム
  • アクセス:JR「トマム駅」から車で20分

知床五湖

世界自然遺産に選ばれた知床エリアの中心とも言える観光地が「知床五湖」です。名前の通り5つの湖から構成され、周囲に広がる山や森の景色と合わさり素敵な景色を作り上げています。

知床五湖へのアクセス方法は2つです。気軽に観光を楽しみたいのであれば往復約1.6kmの道のりとなる、木道コースがおすすめです。整備された木道の上を歩くため、ベビーカーなどを利用するお子様連れでも観光が可能です。

知床の大自然をもっと身近に感じたい方には、全周約3kmの地上遊歩道コースがおすすめです。森の中を歩きながら散策をするため、木道からは見ることのできない景色を楽しむことができます。季節によってはヒグマ対策のため専門ガイドの同行によるツアーでしか散策ができない場合もありますので、詳細はホームページをご確認いただければと思います。

夏には新緑、秋には紅葉と変化する景色も知床五湖の魅力の1つです。そのため、季節を変えて複数回訪れても楽しめるスポットです。

  • 住所:北海道斜里郡斜里町遠音別村
  • アクセス:JR「知床斜里駅」から車で1時間

冬におすすめ!雪と一緒に楽しめる北海道の人気観光スポット

次は、北海道の人気観光シーズン!冬に楽しめるスポットをご紹介させていただきます。

札幌大通公園

札幌市内の中心部にありながら、自然豊かな公園として市民の憩いの場として利用されているのが札幌大通公園です。JR「札幌駅」からも徒歩圏内のため、札幌観光の訪れた際には必ずで訪れたいただきたい観光スポットの1つです。

12月にはクリスマスイルミネーションやミュンヘンクリスマス市、2月にはさっぽろ雪まつりの会場として使われ、寒い北海道の冬を満喫できる人気の観光スポットとして多くの人で賑わいを見せています。

雪まつりの会場では、美味しい北海道グルメを食べることのできる飲食スペースや、ダイナミックな演技を楽しむことのできるスキージャンプエリアなど雪像以外の楽しみ方も充実しています。会場に訪れた際には、いろいろな場所に足を運び観光をお楽しみいただければと思います。

  • 住所:北海道札幌市中央区大通西7丁目
  • アクセス:JR「札幌駅」から徒歩15分

ニセコ

冬の北海道でスキーやスノーボードを楽しみたければ、ニセコがおすすめです。世界有数のスキーリゾートとして街を上げて観光客の誘致に取り組んでいるため、様々な施設が充実した街として人気を集めています。

スキーの拠点の街である比羅夫エリアには、飲食店や温泉施設が充実しており宿からも気軽にスキー場へアクセスが可能です。簡易的な温泉宿からハイクラスな宿までニーズに合わせて宿を選べるのもこのエリアの魅力の一つ。おすすめは長期滞在者向けに作られた、コンドミニアムタイプのお宿です。一軒家のような造りで、キッチンや冷蔵庫などが完備され自炊も可能。ピークシーズンになると1週間程度滞在しスキーを楽しまれる方も多いのが特徴です。

これからスキーやスノーボードを始めてみたい方でも、スキー用具を一式レンタル可能なスキー場ばかりですので手ぶらで観光に訪れることも可能です。

  • 住所:​​北海道虻田郡ニセコ町
  • アクセス:JR「ニセコ駅」が最寄り駅

小樽運河

札幌からJRを利用すれば最短30分程度でアクセス可能で、美味しい海鮮を食べることのできる人気の観光地が小樽市です。その中でも特に冬におすすめしたいスポットが、小樽市の中心を流れる小樽運河です。小樽を代表する観光地で、運河沿いに並ぶ石造りの倉庫と一緒に作り出す景観はガイドブックなどにも取り上げられています。

こちらの小樽運河では、冬になると「雪あかりの路」と呼ばれる季節限定のイベントが行われます。雪や氷で作った灯籠のなかにロウソクの炎を灯し、それらが数千と並ぶ様子は冬の小樽の代名詞ともいえる光景として人気を集めています。

寒空の元でも暖かい光につつまれ、優しい気分に浸ることのできる小樽運河を是非散策していただければと思います。

  • 住所:北海道小樽市
  • アクセス:JR「小樽駅」から徒歩で12分

ニングルテラス

富良野で人気の宿泊施設「新富良野プリンスホテル」の横にある森の中に作られた、15棟のログハウスでつくられたショッピングエリアがニングルテラスです。各店舗では、職人さん達が手作りで作り上げた、木工やクラフトで作られた芸術作品が販売されています。

店舗でのショッピングはもちろんの事、森の中に整備された木道を歩くだけでも自然を感じながら観光を楽しめるエリアです。真っ白な雪とライトアップされた夜の景色が特におすすめです。

またニングルテラスの横には、テレビドラマの舞台にもなった「珈琲 森の時計」もあります。ドラマのワンシーンの中にいるような素敵な雰囲気で美味しいコーヒーを楽しむことができます。カウンター席を選んだ方は、ミルを使い珈琲豆を自分で引いてコーヒーを入れることが可能。ドラマの主役と同じ体験をすることもできます。

  • 住所:北海道富良野市中御料 新富良野プリンスホテル敷地内
  • アクセス:JR「富良野駅」から車で13分

カップルデートで楽しみたい!北海道の人気観光スポット

最後に、カップルで楽しむことのできる絶景スポットなどをご紹介させていただきます。

函館山

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの3つ星として認定された、函館市内の夜景を一望することのできる場所が函館山です。

標高334メートルの函館山の山頂へは125人乗りの大型ロープウェイに乗って向かいます。所要時間はわずか3分と短いですが、標高が上がるに連れ移り変わる町並みも乗車中の見どころのポイントです。

山頂からは、遮るものがまったくない函館市内の景色と夜景を一望することができます。市内に灯るオレンジ色の街灯がある形に見えると、カップルは結ばれるという言い伝えもありますので、どんな形に見えるかはご自身の目でご確認をいただければと思います。

また山頂には素敵な景色を楽しみながらお茶やお食事を楽しむことのできるレストラン、函館の名産品などが買える土産物店も充実しています。観光の際には合わせてお立ち寄りいただければと思います。

  • 住所:北海道函館市元町19-7
  • アクセス:JR「函館駅」から車で7分

白い恋人パーク

北海道の定番観光土産といえば「白い恋人」をご存知でしょうか?クッキーの間にホワイトチョコレートがサンドされたお菓子で、道民であれば知らない人はいないと言われるほど定番のお土産です。

そんな白い恋人を生産している工場を見学できるのが「白い恋人パーク」です。専用の観光レーン(チョコトピアファクトリー)から、ガラス越しに白い恋人が作られる工程を見学できるだけでなく、実際に自分の手でオリジナルの白い恋人を制作する体験にも参加可能です。

工場見学の他には、中庭に設置されたからくり時計塔から毎正時に「チョコレートカーニバル」と呼ばれる、様々なキャラクター達が繰り広げるショーもお楽しみいただけます。また、中庭には様々なお花が植えられ写真スポットとして人気を集めています。可愛らしいフォトスポットがたくさんありますので、カップルで写真を取れば素敵な北海道旅行の記念になること間違いなしです。

  • 住所:北海道札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36
  • アクセス:地下鉄「宮の沢駅」から徒歩で6分

ファーム富田

夏の北海道をイメージさせる風景に出会いたい方はファーム富田へ足を運んでみてください。富良野の広大な敷地の中で、様々な花々を一度に楽しむことのできる人気の観光農園です。

北海道の夏の花と言えば誰もが「ラベンダー」と口を揃えて答えます。このラベンダーを連想させるきっかけとなった場所が、ファーム富田の中にある「トラディショナルラベンダー畑」です。日本で最も歴史のあるラベンダー畑の1つで、国鉄のカレンダーで紹介されたことで全国にその名を広めることとなりました。

ファーム富田では傾斜に沿ってラベンダーが植えられ、紫の絨毯のようなすてきな景色をお楽しみいただけます。

また園内では、景色の他にも美味しい北海道グルメを楽しむことができます。とれたてのメロンやトウキビなど季節に合わせた新鮮なスイーツはもちろんのこと、園内で焼き上げた自家製のメロンパンやハンバーガーが人気を集めています。夏の北海道を舌でも満喫いただければと思います。

  • 住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号
  • アクセス:JR「中富良野駅」から車で5分

ルスツリゾート

北海道で絶叫系のアトラクションを楽しみたいカップルには、ルスツリゾートがおすすめです。

羊蹄山を眺める街の一角に、突如として現れるのがこちらの遊園地。園内には、宙吊りで滑走する恐怖を味わうことのできるジェットスター「ハリケーン」や、高さ60mから絶景を楽しみながら降下する「スペースショット」など多種多様なアトラクションが設置されています。

リゾート内には遊園地の他にも、温水プールや温泉施設、ゴルフ場といった様々な娯楽施設やホテルが併設されており、1日中飽きることなく楽しめるのがルスツリゾートの魅力です。

また毎年BBQパーティーや花火大会など期間限定イベントも多数行われているため、何度訪れても飽きることなく楽しむことのできるリゾート施設です。

  • 住所:北海道虻田郡留寿都村泉川 13番地
  • アクセス:JR「ニセコ駅」から車で30分

旅行日数別!北海道観光のモデルコースをご紹介

ここからは上記でご紹介したおすすめ観光スポットを踏まえ旅行日数別に北海道観光のモデルコースをご紹介させていただきます。

1泊2日旅行モデルコース

北海道の空の玄関口、新千歳空港に到着したらまずは空港内で昼食を兼ねた腹ごしらえ。空港内には、ジンギスカンや海鮮など北海道のおいしいグルメが勢揃いしています。その中でもおすすめは「北海道ラーメン道場」。北海道の人気のラーメン店が一同に集まり、様々なラーメンを食べ比べることができます。入り口付近にある、「えびそば一幻」はいつも行列ができる人気店です。

昼食を終えた後はJRに乗って札幌市内中心部へ向かいます。快速エアポートを利用すれば、最速37分の短時間で「札幌駅」まで移動することができます。観光の際に荷物が邪魔であれば、ホテルへ荷物を置きに行くのがおすすめです。JR「札幌駅」周辺にはビジネスホテルからハイクラスなホテルまで、予算に合わせて様々なホテルが選択可能です。JRタワーホテル日航札幌を利用すれば、駅から外に出ることなくアクセス可能なため、天候が悪い際にも安心です。

荷物をおいた後は、札幌の市内観光がおすすめです。「札幌駅」には、ショッピングを楽しめる札幌ステラプレイスやエスタ、パセオと言った商業施設がたくさん並んでいます。自然を感じた観光を楽しみたければ、大通り公園がおすすめです。「札幌駅」からは徒歩10分程度で行くことができます。地下鉄を利用した場合は一駅です。大通公園周辺には、日本3大がっかり名所と呼ばれている「札幌時計台」もありますので合わせて観光をお楽しみいただければと思います。実際に訪れてみると、がっかりされている方は少なく人気の写真スポットとして賑わっています。

観光を楽しんだ後には、夕食です。北海道最大の歓楽街「すすきの」へ足を運びましょう。大通公園からは徒歩10分ほどでアクセス可能です。

また、「札幌駅」、「大通り駅」、「すすきの駅」は通称「チカホ」と呼ばれる地下道でつながっており、天候が悪い日でも外に出ることなく移動が可能です。冬の間の滑りやすい路面状況のときなども是非活用してみてください。

すすきのには、北海道名物のすべてが揃うと言っても過言ではないくらい様々な種類の飲食店が軒を連ねています。観光客に人気のお店の1つは、美味しい海鮮料理を食べることのできる「海味はちきょう 本店」です。ここの名物はいくらをストップというまでご飯の上にかけ続けてくれる「つっこ飯」です。威勢のよい掛け声の店員さんも見どころの一つです。

最終日は早朝から活動を開始しましょう。2日目は足湯などを楽しめ、札幌市内からも気軽に訪れることのできる「定山渓」へ向かいます。バスで向かう場合、1時間程度が所要時間です。

定山渓では、無料で楽しめる足湯や紅葉などの絶景を楽しむのがおすすめ。足湯のスポットはいくつかありますが、広くてアクセスも簡単なのが「定山源泉公園」です。足湯を楽しむ前に、売店で買った卵を専用のお湯の中につけておけば足湯を満喫した後に、美味しい温泉卵を堪能できます。

足湯の後は、定山渓の景勝地である「二見吊橋」へ向かいます。夏には新緑の緑、秋には紅葉をたのしむことのできるスポットで写真撮影におすすめです。

定山渓エリアは徒歩圏内で観光できるスポットが多いためレンタカーがなくても観光をお楽しみいただけます。無料の足湯にはタオルが用意されていないので、タオルは必ず持参するようにいたしましょう。

観光を終えたら、定山渓エリアから新千歳空港へ向かいましょう!所要時間はバスで1時間30分程度です。道路事情によって、所要時間が変わる可能性がありますので少し余裕を持って出発するのがおすすめです。

2泊3日旅行モデルコース

2泊3日の旅行であれば、2日目は小樽観光がおすすめです。札幌市内からJRを利用すれば、30分程度でアクセス可能です。

小樽についたら、まず初めに訪れていただきたいのが小樽を代表する観光スポット「小樽運河」です。ガイドブックに掲載される小樽の写真もほとんどが小樽運河にある中央橋からの光景です。運河沿いには石畳の遊歩道があり、散策をしてみるのもおすすめです。

小樽運河の観光を終えた後は、小樽市内の散策を楽しみましょう。街歩きにおすすめは「堺町通り」です。両サイドに、小樽を代表する銘菓「ルタオ」の直営店やガラス製品で有名な「北一硝子」など小樽観光の定番スポットが多数並んでいます。お土産を選ぶのにもこのエリアがおすすめです。

夕食や昼食も小樽では様々なお店からお好きなものが選択可能です。いろいろなものを少しずつ食べ比べをしたい方におすすめなのが「小樽出抜小路」です。目印の火の見櫓を中心に、約20店舗の店が軒を連ね小樽や北海道名物を提供しています。海鮮丼やジンギスカンといった本格的な料理から、コロッケや肉まんなどテイクアウトで食べることのできるお店が並んでいますので、シーンに合わせてお店選びをしていただければと思います。

小樽は1日あれば、主要どころをすべて徒歩で回ることのできるコンパクトな観光都市です。札幌を拠点とした観光の際には合わせて訪れていただければと思います。

3泊4日旅行モデルコース

3泊4日と少し長期の旅行であれば、3日目は札幌を離れ北海道の大自然を満喫できる「富良野&美瑛」を訪問しましょう。各都市の観光地は最寄りのJR駅から少し離れているため、レンタカーでの訪問がおすすめです。車であれば札幌市内から富良野までは、約2時間程度の道のりです。

富良野に訪れたら絶対に訪れてほしいスポットが「ファーム富田」です。北海道をイメージするラベンダー畑や様々な花々をお楽しみいただける人気の観光スポットです。園内には、お花だけでなくおいしいグルメも多数ありますので、昼食場所としても利用できます。また土産物店では、メロンやトウキビなどを発送するサービスも行っており、遠方の友人などにお土産を送るのもおすすめです。

ファーム富田を後にしたら次は、丘の街と呼ばれている「美瑛町」に向かいましょう。丘陵が続く町並みは車で走っているだけでも、北海道の大自然を感じることができます。「マイルドセブンの丘」や「ケンとメリーの木」などもこのエリアでお楽しみいただけます。

美瑛町を訪れたのであれば、市内を抜けた少し山奥にある「青い池」も外すことのできない人気の観光スポットです。自然界が作り出したとは思えない、幻想的な美瑛ブルーが広がる美しい光景をお楽しみいただけます。

富良野・美瑛エリアは、1日あれば札幌市内からも日帰りで観光できますので余裕のある日程であれば是非訪れていただければと思います!感動の絶景をお楽しみいただければと思います。

街・自然・グルメすべてが詰まった北海道観光を満喫しよう!

いかがでしたでしょうか?北海道の定番観光スポットや、モデルコースをご紹介させていただきました。北海道は、広大な土地の中に地域の特色に合わせた魅力ある観光地が多数あることがおわかりいただけたかと思います。

観光地が多すぎてどこに行ったらいいかわからない!など悩みを抱えている、北海道旅行の初心者の方は是非本記事を参考にして素敵な北海道旅行を計画していただければと思います。

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