【家庭菜園】果樹好き必見!おいしいブルーベリーを収穫する3つのコツ image

【家庭菜園】果樹好き必見!おいしいブルーベリーを収穫する3つのコツ

「ブルーベリーを育てたいけど初心者でもできる?」

「ブルーベリーの日常管理はどうすれば良い?」

今回は、そんなあなたに向けておいしいブルーベリーの育て方を紹介します。

この記事を読めば、たった3つのコツで初めてでもおいしいブルーベリーを収穫できますよ!

おいしいブルーベリーを収穫する3つのコツ

おいしいブルーベリーを収穫するコツは、以下の3つです。

  • 品種選び

  • 植え付け(土づくり)

  • 日常管理(水やり・肥料)

ブルーベリーは1本でも実がなる品種もありますが、2本以上植えることで、より実がつきやすくなります。

また、植え付け時には、ブルーベリーに合った土づくりがポイントです。日常管理では、水やり・肥料に気をつけることで、おいしいブルーベリーを収穫できます。

「本当に、この3つだけ?」 と思われるかもしれません。

私も初めは、ブルーベリーの品種について全くわかっていませんでした。

しかし、今では庭にブルーベリーを5本植えています。実がなるたびに収穫し、味わい、また実がなるのを楽しみにしています。

ブルーベーリーは、鉢植え・地植えのどちらでも実がよくなります。また、大きく成長しすぎることもなく、管理がしやすいです。

以上のことから、ブルーベリーは初心者におすすめの果樹です。

ブルーベリーは2品種以上植えよう

おいしいブルーベリーを育てる1つ目のコツは、品種選びです。ブルーベリーは、2品種以上を植えることで実つきをよくします。

ブルーベリーの品種は、大きく分けて「ハイブッシュ系」と「ラビットアイ系」の2つ(3つの場合もある)です。

ハイブッシュ系は1本でも実がなりますが、より実つきをよくするために、ハイブッシュ系の中から異なる品種を2本以上植えます。

ラビットアイ系は1本では実がつきにくいので、ラビットアイ系の中から2品種以上を植えます。

例えば、ラビットアイ系の「ホームベル」と「ブライトブルー」という品種を選び、2本を近くに植えます。

2本の間隔は1.5m~2mくらいです。

おすすめの品種は、以下を参考にしてくださいね。

ハイブッシュ系

  • ブルエッタ
  • アーリーブルー
  • ウェイマウス
  • スパルタン
  • ブルーレイ
  • ブルークロップ
  • ハーバート
  • ダロウ

ラビットアイ系

  • ウッダード
  • ホームベル
  • ブライトブルー
  • ブルージェム
  • ティフブルー

ブルーベリーは酸性の土を好む

2つ目のコツはブルーベリーの土づくりです。ブルーベリーは酸性の土を好みます。そのため、酸性の性質を持つ鹿沼土とピートモスを使います。割合は鹿沼土1:ピートモス1です。

※ピートモスはミズゴケなどが腐食したものから泥を取り除き、粉砕・乾燥させたもの。酸性が強いので、アルカリ性の土を中性または弱酸性にする調整用の土として使われる。

※ブルーベリーを育てるために、ピートモスを購入する際は、pH無調整のピートモスを選ぶ。pH調整済みのピートモスでは、土を酸性にできない。

私は初めてブルーベリーを植え付けた時、土づくりのことを気にしていませんでした。するとブルーベリーの葉はみるみる黄色っぽくなってしまいました。

土づくりを間違えると元気に育たないだけでなく、枯れてしまうこともあります。

おいしいブルーベリーに、土づくりは欠かせませんね。

土づくりの手間を少しでも軽くしたい場合は、ブルーベリー専用の土をおすすめします。

以下、植え付け手順です。(地植えの場合)

  1. ピートモスをバケツに入れ、水で湿らせておきます。(ピートモスは乾燥した状態で販売されているので、水に戻しておく)
  2. 日当たりのよい場所を選び、直径50㎝・深さ40㎝の穴を掘ります。
  3. ピートモスと鹿沼土を1:1で混ぜ、堆肥(腐葉土や家畜の糞を発酵させたもの)や肥料を加えます。
  4. 混ぜ合わせた3を掘った穴に埋め戻します。
  5. ブルーベリーの苗をポットから外して植え付け、水をたっぷり与えます。
  6. できればバークチップやもみがらで土の表面をおおいます。

ブルーベリー日常管理のポイントは水やりと肥料

おいしいブルーベリーを育てる3つ目のコツは、水やりと肥料です。

水やり

基本的に水やりは、表面の土が乾いたらあげるようにします。ブルーベリーは1度水を切らしてしまうと、回復までに時間がかかります。特に、夏場は水切れに要注意です。

対策として、土の上にバークチップやもみがらを敷くと、厳しい暑さや乾燥から守ることができますよ。

肥料

肥料は、植え付け時(元肥)と3月・6月・9月に与えます。ブルーベリーの植え付けは、11月~3月の落葉期に行います。(寒さの厳しい時期は避ける)

植え付け時には、元肥として有機質肥料(油かす・骨粉)をブルーベリー1本につき1㎏を目安に与えます。

また、新芽を伸ばし始める3月(春肥)と収穫が始まる6月にも肥料(追肥)をあげます。

※有機質肥料とは、牛ふん・鶏ふん・骨粉(こっぷん)・油かすなど動植物からつくられたもの。ゆっくり長く効く。有機質肥料をエサとする微生物が土の中に増え、土壌を改善する効果がある。

そして、収穫後の9月にも肥料(お礼肥)を与えます。肥料はたくさんの種類があるので、中にはブルーベリーに適さない肥料もあります。ブルーベリー専用の肥料であれば、間違いがなくおすすめです。

おいしいブルーベリーを育てるために、肥料は欠かせませんが、あげすぎもよくありません。根にダメージを与えたり、木を弱らせてしまう原因になります。定められた用量よりも、控えめを意識すると良いですよ。

与える時期はあくまで目安です。ブルーベリーの様子を観察しながら肥料をあげるのがポイントです。

ポイントをおさえて、ブルーベリーを育ててみよう♪

以上で、「初心者でも簡単!おいしいブルベリーを収穫する3つのコツ」について紹介しました。

まとめると次の通りです。

  • おいしいブルーベリーを収穫する3つのコツ、品種選び・植え付け(土づくり)・日常管理(水やり・肥料)が大切。
  • ブルーベリーは、2品種以上を植えることで実つきをよくする。
  • ブルーベリーは酸性の土を好む。鹿沼土1:ピートモス1の割合でブルーベリーの土をつくる。
  • 日常管理のポイントは水やりと肥料

おいしいブルーベリーを育てるには、3つのコツ以外にも剪定や仕立て方があります。しかし3つのコツで、ある程度ブルーベリーを大きくすることが重要です。

私は、初めてブルーベリーを育てた時、何も調べずに植えてしまったので少し後悔しています。事前情報が少しでもあれば、初めからうまくいったかもしれません。

ですので、この記事が少しでも役立てばうれしいです。ぜひブルーベリーにチャレンジしてみてくださいね!

それでは、また会いましょう。

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