ハイビスカス栽培で解説!ベランダガーデニングの必須アイテムおすすめ5選
ベランダガーデニングをはじめるとき、どんなものを選んだらいいのでしょう。種類も豊富で値段もまちまちなので悩んでしまいますね。
何もない状態でガーデニングをはじめるとき、これだけは揃えておいた方がいいアイテムを”はじめてハイビスカスを育てること“にスポットを当てて紹介していきましょう。
ハイビスカスには肥料も水もたっぷりと
ハイビスカスの花は一日で枯れてしまう一日花ですが、生育環境が良いとどんどん花をつけてくれます。水が好きなので、毎日たっぷり株元に水をあげて育てます。
花が咲かないときは、肥料が切れているか、ハイビスカスにとって気温が高すぎるかのどちらかなので、肥料を株元にまいてから、それまでより少し日陰になる場所に置き場所を変えてみます。
ガーデニングをはじめるときすぐに必要なアイテム
ベランダガーデニングをはじめるとき、すぐに必要なアイテムは3つ。鉢を買いに行く前にあらかじめ用意しておくか、鉢植えを買ってくるときに一緒に買ってくるようにしましょう。
鉢皿
水やりしたとき、流れ出る水をためておく鉢皿は、鉢の下の床などの水濡れ防止に必須のアイテムです。専用の鉢皿でなくても、水をためて置ければ他のものでも代用は可能です。
また、水で汚れても問題ない場所に鉢を置くのであれば、鉢皿はなくても構いません。私はベランダではあまり使っていません。
フラワーベース
屋外で鉢植えをダイレクトに床の上に置くと、床の熱の影響を受けやすく、根を傷めやすいので、フラワーベースを敷いた上に鉢植えを置くのがおすすめです。また、植物は根でも呼吸をするので、根の通気性を保つためにもフラワーベースは有効です。
高価なおしゃれなものもありますが、私の愛用品はセリアのフラワーベースです。これまでに購入した数は、100以上。鉢の数だけ必要になります。
肥料
「肥料」は植物にとっての「ご飯」なので、肥料不足になると元気に育たなくなります。なんとなく元気がないように見えるときや、花数が減ってきたときは、肥料をあげましょう。
活力剤や株元に挿すアンプルは、植物にとっての「栄養ドリンク」なので、肥料とわけて考えましょう。
でも、「肥料」と言っても、種類が非常に豊富で何がいいのか迷ってしまいますね。ハイビスカスも含めた草花をベランダガーデニングで育てる場合、まずは 固形の化成肥料 があれば十分です。
私は、バラ以外の植物は、全部ひっくるめて、同じ白い粒状のコーティングのない化成肥料を愛用しています。コーティング剤は、マイクロプラスチックの元になるうえ、溶けにくくなるため即効性が落ちるので、なるべく使わないようにしています。
植物のお手入れに欠かせない必須アイテム
植物は生きているので、枝葉を剪定しないといけないときや、自然に枯れたり葉っぱが落ちることもあるので、お手入れは必要です。ベランダガーデニングで欠かせない植物のお手入れ必須アイテムは2点あります。
園芸用はさみ
葉っぱや枝先を切り落とすには、刃先が薄く細いものが使いやすく、切り口がすっきりするので、まずは刃の薄い園芸用のはさみを用意しましょう。100均でも購入できますが、すぐに切れ味が落ちてしまうので、はさみはできるだけよいものを用意しましょう。
刃の分厚い剪定用のはさみは、枝を切るときに使います。ハイビスカスは花木なので、冬のお手入れに枝切りします。刃の薄いはさみでもある程度までは枝切りできますが、刃が傷みやすくなるので、寒くなる前には太めの枝も切れるはさみも用意しましょう。
ほうき
植物を育てると、葉っぱが落ち、排水溝が知らないうちに詰まっていることがあります。そのままにしていると長雨の時に水が排水されず、大惨事に見舞われるケースも見られます。
こまめに排水溝周りを掃除するために、ほうきを用意しておきましょう。私のお気に入りはセリアの総天然素材のほうきです。使いやすいし、買い替えてもお財布に優しいのでおすすめです。
ベランダガーデニングに欠かせない高価なアイテムははさみだけ
はじめてハイビスカスを育てるときを考えて、ベランダガーニングをはじめるときに欠かせないアイテムを紹介しました。はさみ以外は100均でも揃えられるものばかりです。手軽なものをまず使ってみて、自分にぴったりのガーデニングアイテムを揃えていきましょう。
やってみよっか?