リフトに挑戦!たくさん滑ってスキーの感覚を身に付けよう~初級編~
緩やかな斜面でボーゲンまでできるようになれば、一通りスキーの滑りを楽しむことができます。
ひとまずボーゲンでたくさん滑って、感覚を身に付けることが大切!
数をこなしているうちに、ある程度までは自然とステップアップできますが、おすすめの練習法をご紹介します。
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
ボーゲンができたらいよいよリフトへ!
緩やかな斜面でボーゲンまでできるようになれば、いよいよリフトに乗ってコースにチャレンジ!初めはリフトに乗るのもドキドキですが、なんとかなるのでまずは慣れることが大切です。
安全にリフトに乗り込もう
リフト乗り場は混雑することが多いため、とにかく 人にぶつからないように注意 しましょう。常にボーゲンを意識してスピードが出ないように、またすぐに止まれるように準備しておくと安心です。
順番が近づいてきてリフトに乗り込む時は、 ポールを片手で持ちます。 不安であればリフト乗り場にいるスタッフに「初心者です」と伝えておけば、リフトを減速さえてサポートしてくれますよ。
まずは初級コースに挑戦
まずは最も緩やかな初級コースに挑戦してみましょう。初級コースとはいえ、練習していた緩やかな斜面に比べると、初めは急に感じるかもしれません。慣れるまでは転倒するのは当たり前なので、怖がらずにまずは滑りだしてみることが大切です。
しっかりとボーゲンで斜めに滑るように意識すれば、急にスピードが出る心配もありません。万が一転倒しても大怪我をする可能性は低いため、 失敗を恐れずに数をこなして感覚をつかむ ことが上達への第一歩です!
中級コースにもチャレンジできる
中級コース・上級コースになるにつれ、斜面もどんどん急になっていきます。しかし、ただ滑るだけであれば、ボーゲンさえ出来れば滑ることは可能です。
初級コースで滑ることに慣れてきたら、中級コースにチャレンジしてみるのもいいですね。中級コースをある程度滑れるようになれば、徐々にスキーも上達していきますよ!
コースを滑る際の注意点
コースの合流地点には注意
初級者コースを滑っていても、途中で中級コースや上級コースと合流することもあります。車の交差点と同様にスキーでもコースの合流地点では、 周囲をしっかりと確認して 人と衝突しないように注意して進んでくださいね。
休憩はコースの端で休もう
コースを滑ることに慣れないうちは、コースが長く感じて途中で休憩したくなることもあるかもしれません。しかし、休憩したいからといって その場に立ち尽くすのは危険 です。休憩する時は必ずコースの端に移動しましょう。
また、滑っている途中に転んでしまうこともありますが、コースの真ん中で転んだままいるのも同じく危険です。特に、上級者であれば相手がよけてくれるかもしれませんが、初級コースは同じような初心者が多いため、 うまくよけられるとは限りません。
事故を防ぐためにも、転んでなかなか起き上がれなくてもまずはコースの端に移動しましょう。
アイスバーンに注意
アイスバーンとは、雪面が凍ってつるつるになっている状態をいいます。日中に晴れて雪が溶けかけているところが、夕方になるにつれて気温が低下していく中で凍りつくとアイスバーンになります。
アイスバーンは斜面がかたくて滑りやすく、 しっかりとエッジをきかせなければスキーを制御できません。 初心者のうちはまだエッジをうまくきかせられないため、アイスバーンには気をつけてください。
たくさん滑って経験を積もう
リフトに乗れるようになると、たくさん数をこなせるようになります。ボーゲンを習得したら、まずは滑って滑って滑りましょう!
たくさん滑って経験を積んで上達を目指してくださいね。
やってみよっか?