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次のキャンプのために!テントやシュラフのメンテナンス方法

キャンプは準備も大変ですが、後片付けも大変ですよね。帰宅後はついそのまま収納したくなりますが、次のキャンプのためにも最低限のメンテナンスは必要。

私は、メンテナンスの時間も楽しくて好きです。メンテナンスすることで道具への愛着もわきますよ!

  • 2〜3時間
  • Budget3,000円以下
  • Tools 事前準備(難度) ■■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

テントのメンテナンス

テント本体とペグの汚れを落とす

キャンプ場である程度の汚れを落として帰宅後、まずはテント本体とペグの汚れを洗い流します。特に ペグは土がついたままだと錆びる ので、水でザーッと土を落としておきましょう!テントの汚れが気になる場合は、中性洗剤を薄めてスポンジで軽くこすります。

私はテントを水で流しながら穴が開いていないかなど、テントの状態も確認しています。しかし、以前何も考えずに自宅のブロック塀にテントをかけて水洗いをしていたら、ブロックに引っかかったのか、メンテナンスなのに逆にテントに穴を開けてしまいました…。安全な場所でメンテナンスを行ってくださいね!

しっかり乾かす

水洗い後は、しっかり乾かします。キャンプに行くと雨が降らずとも結露で必ずと言っていいほどテントが濡れます。 塗れたままだとカビが発生する ので、水洗いをしなくともテントを乾かす作業は行いましょう!

現地で乾かしてから収納できればいいのですが、時間がない時はとりあえず現地でパパッと拭いてゴミ袋にザックリ入れて持ち帰り、家でしっかり乾かします。私は、物干し竿にかけて乾かすこともあれば、テントを組み立てた状態で乾かすことも。組み立てた状態の方が早く乾く気がします。

最後に防水スプレーをしたら完了!

テントが乾いたら、 仕上げに防水スプレー をしたらメンテナンス完了です!知らない間に防水性が低下していて、気付いたら雨がテント内に浸透していることもあります。定期的に防水スプレーをして、防水効果を維持させましょう。

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・大型ドームテント約1張分
・フッ素配合で防水・撥水性能が長期間持続
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シュラフを洗ってメンテナンス

水洗いで汚れを落とす

出番が多いシュラフはメンテナンスのタイミングが難しいですが、できれば1年に1度は水洗いしておきたいところ。夜寝るときしか使わないシュラフですが、洗ってみると恐ろしいほど汚れていたりします…。

化繊の場合は、洗濯機で洗濯できるものが多いですが、ダウンの場合は ジッパーを閉めて、浴槽などにぬるま湯を溜めて押し洗い します。 ダウン用洗剤を使用する ことを忘れずに!お湯を入れ替えて、洗剤をしっかりと洗い流してくださいね。

陰干しまたは乾燥機でしっかり乾かす

その後、バスタオルでシュラフの水気を取ります。ダウンが偏らないように注意しましょう。

ある程度水気が取れたら、 陰干し または仕上げに 乾燥機で乾かす とフワッと仕上がります。乾燥機を使用する場合、シュラフはネットに入れ、ダウンシュラフの場合は乾燥機にテニスボールを入れることでダウンが固まるのを防いでくれますよ。

通気性の良い場所で保管

シュラフは、 風通しのいい場所で保管する ことが大切です。私は大きめの洗濯ネットに入れて、フワッとさせたまま保管しています。オートキャンプであれば、ネットのまま持ち出せて、出し入れも楽々なので便利ですよ!

調理道具も最低限のメンテナンスを

バーベキューグリルやクーラーボックス、ガスバーナーなども錆びないように、汚れを落とすなど最低限のメンテナンスは行っておくと安心です。

ガスバーナーは、 Oリングが劣化していないか どうかのチェックもしておきましょう。交換目安は1~2年だといわれていますが、ヒビが入っていたら早めの交換を!

メンテナンスで道具を長持ちさせよう

メンテナンス次第で道具の持ちも変わってきます。また、メンテナンスを行うことで「大切に使おう」という気持ちが芽生えることも。道具のメンテナンスも込みでキャンプを楽しんでくださいね。

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