キャンプって意外と忙しい?!6つのポイントで余裕を持って楽しもう
楽しみにしていたキャンプにも関わらず、いざ当日を迎えてみるとテントの設営、バーベキューの火おこし、テントの撤収…。時間に追われっぱなしで全然楽しめなくて、キャンプを辞めてしまう人も。そうならないために、当日余裕を持って楽しむためのコツをご紹介します。
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経験(難度) ■■■
難易度の目安
準備をスムーズに行うためのポイント
荷物はカテゴリー分けして収納
キャンプ道具の収納からキャンプの準備は始まっています!収納するときはテントやタープ、シュラフやマットなどの寝具類、ガスなどの調理道具と食器類、その他小物類と カテゴリー分けして収納しておく のがおすすめです。
カテゴリー分けしておくと、キャンプ場で荷物をおろした後も置き場所がわかりやすくスムーズに準備できますよ。撤収時にも助かります。
テント設営は事前練習しておくと安心
以前キャンプ場で隣にいた初心者キャンパーが、 テントを設営するのに3時間近く格闘 していました。やっと設営が完了したテントもしっかりペグ打ちできておらず、ロープも緩んだままだったため、風が吹く度に倒れてやり直しの繰り返し。見ていて可哀想になるぐらい苦戦していたのを覚えています。
せっかくキャンプに来たのにテント設営に時間がかかり過ぎて、気付けばあっという間に夜なんてもったいないですよね。キャンプ当日、楽しむ余裕を持てるように公園などで 事前練習しておくと安心 です。
役割分担して進める
ソロキャンプの場合は一人で頑張るしかありませんが、2人以上であれば 分担して作業を進める と効率良く準備ができます。初心者のうちはついついみんなでひとつの問題に立ち向かいがちですが、ひとまず役割分担してそれぞれ準備を進めましょう。
一人がペグ打ちしている間にもう一人はタープの準備をしたり、一人がテーブルやチェアを準備している間にもう一人はテント内のマットやシュラフを準備したり。手分けすることで時間を効率良く使えますよ。
撤収時も同様に役割分担すると撤収がスピーディーに!私のファミリーでも役割分担が出来上がっているので、毎回自然と自分の持ち場に行くようになります。作業にも慣れるので、事前に役割分担しておくと効率的です。
効率良く撤収するためのポイント
起床とともにシュラフを収納・テントを乾かす
まず朝起きたら テントから出る前に、もう使わないシュラフとマットを片付けます。 現地でシュラフを乾かしてから帰る人もいると思いますが、私は帰宅後に乾かす派です。テント内が整理できれば、そのままテントを乾かします。
朝食は極力調理器具を使わない
テントを乾かしている間に朝食を済ませます。朝食は 極力調理器具を使わずに済むメニュー で。朝は、準備&片付けが簡単なガスバーナーを使うことが多いです。お皿は使用後ゴミ袋に入れるだけで済む紙皿が便利!前日の夜ごはんが終わったら、 使わない調理器具は先に片付けておく のも重要ポイントです。
ざっくり収納
テントやタープ、シュラフは帰宅後にメンテナンスをするので、現地ではきれいに畳んで収納せずに、 とりあえずざっくり収納して撤収。 特にシュラフを付属の袋に収納するのが面倒なので、大きいサイズの洗濯ネットに収納して、自宅でもそのまま保管しています。ダウンが偏らず通気性もいいのでおすすめですよ。雨の日は、テントとタープをゴミ袋に入れて持ち帰ります。
コツを掴んで楽しむ余裕を持とう
ちょっとしたポイントを抑えるだけでも、作業効率が上がって準備・撤収がスムーズになります。時間にゆとりができれば心にもゆとりができるので、キャンプがもっと楽しくなりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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