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【初心者向けの家庭菜園】カラフル野菜栽培してみよう

昨今、色鮮やかな野菜が増えてきました。

改良品種のとうがらし、熱帯地域の変わった葉野菜など、カラフルな植物を紹介します。

畑がパッと明るくなる色とりどりの野菜を育ててみませんか?

カラフルな野菜がたくさん

これらの野菜の種はホームセンターで購入可能、よく出回っている野菜たちです。

今回はもう少し変わったカラフル野菜たちを紹介してみます。

鮮やかなカラーのとうがらしたち

カラフルな観賞用とうがらし

黒い葉のとうがらしは「ブラックパール」と呼ばれる品種の観賞用とうがらし。

葉が緑のほうの唐辛子は「五色唐辛子(ゴシキトウガラシ)」と呼ばれる品種です。

ほかにも、「キダチトウガラシ」などもあります。

種は1月頃に出回ることが多く、すぐに売り切れてしまう人気のとうがらしです。

育て方は難しくありません。

ブラックパール・ゴシキトウガラシの育て方

種はホームセンターでは買えないので、通販を利用

私は、ホームセンターで トウガラシの鉢植え を購入しました。

購入したとうがらしの実から種をとっておく方法で育てています。

種は、 ホームセンターでは取り扱っていません ので、通販で種を購入するか、鉢植えを買って、自分で種をとるか、どちらかの方法で、栽培用の種を確保しましょう。

写真の向かって左側、小袋に入っている種は「レインボーペッパー」の種で、こちらは『マルシェ青空』さんという、変わり種野菜・果物の種を発売している通販ショップで購入しました。

20粒で660円也。

向かって右(軍手の上に載っている)の種は、ゴシキトウガラシの実から採取した種です。

ゴシキトウガラシ・キダチトウガラシ・ブラックパールなどの「観賞用とうがらし」は、5月頃から栽培をスタートします。

種まきは、便利グッズ「ジフィーポット(エコポット)」を利用するとよいと思います。

その後、大きな鉢、または畑や庭に植え付けをして、6月から秋口までたっぷり楽しめる観賞用とうがらしですが、寒さには弱いので越冬は難しいようです。

スイスチャード(フダンソウ)

食べられるカラフル野菜の代表格

黄色い茎(奥い見える赤紫の茎も)のスイスチャードです。別名「不断草(フダンソウ)」

スイスチャードは 8月から11月まで に植え付けるとイキイキ育つアカザ科の野菜。

1年中、いつでも栽培できるということで「不断草(フダンソウ)」と呼ばれているようです。

寒さに弱く、冬はお休みzzz

そして、4月頃にはまた元気に!

長く収穫を楽しむことができる、初心者におすすめのカラフル野菜です。暑さ寒さ、気温差にも強く、虫にも強いという強靭な生命力の野菜なのです。

葉はベビーリーフのように、サラダでも楽しめて、カラフルな茎は、アスパラやセロリのような使い方をするとよいとされています。

ほったらかしでもわりかし元気っ子ですが、酸性の土壌に弱い傾向ですので、雨が続いたり、肥料をあげすぎたりしたあとには、石灰などでバランスをとってあげるとよいでしょう。

スイスチャードの種はホームセンターでも買える!

スイスチャードの種は比較的かんたんに買うことができます。

『虹いろ菜』『ブライトライト』『アイデアル』『西洋ふだん草』などの名前が、パッケージにプリントされているので「あれ?スイスチャードじゃない」と思ってしまうかもしれません。

上記はすべてスイスチャード(フダンソウ)の別名なので、どれを購入しても大丈夫です。

スイスチャードの発芽は「乾燥に弱い」ため、夏場の種植えはとくに、水やりを欠かさないようにお願いします。

スイスチャードの発芽はジフィーセブンがおすすめ

『そのまま土に植えられる土ポット(ジフィーセブン)』で発芽させるのがかんたんです。

このように、水をたっぷり含ませたジフィーセブン・ジフィーポットに種をまくと、水切れの心配が減ります。(※発芽している芽はスイスチャードではありません)

ぜひチャレンジしてみてください。

レッドアマランサス(赤ヒユナ)

栄養満点の妖艶なカラフル野菜

レッドアマランサスは「赤ヒユナ」「バイアム」とも呼ばれているようです。

茎も葉もハッとするほど鮮やかな赤紫色。

熱帯地帯でよく育つこのミステリアスな野菜は、鮮やかな赤紫色で、畑を彩ってくれました。

一見すると「観賞用?」と思えてしまうのですが、栽培したら食べなくては損。栄養が豊富な食用です。

もともとは、ヨーロッパで観賞用として楽しまれていたレッドアマランサスでしたが、改良されて食用になりました。

ほうれん草の2倍もの鉄分、カルシウム・ビタミンA・Cを含むというレッドアマランサス。取柄は美しい見た目だけじゃない、野菜としてもとても優秀なのです。

レッドアマランサスの種はベビーリーフのコーナーに置かれている場合も

少し大きめのホームセンターでないと、取り扱いはないかもしれません。

灼熱を愛する「夏野菜」で、25℃から30℃が保てればいつでも栽培可能とのこと。専門的なビニールハウス・温室がない場合には、夏場に栽培をスタートしてください。

温度さえ守れれば何も難しいことはありません。

プランター栽培もOKなので、ぜひ、栽培&収穫&栄養摂取してみてください。

【おまけ】ソラナムパンプキン

来年のハロウィンに間に合うように栽培

ハロウィンのパンプキンとして人気のソラナムパンプキンはナス科の植物です。

食用ではなく、「観賞用」として楽しんでください。

結実、鑑賞期間は「9月~11月」なので、まさにハロウィン(10月31日)にぴったりです。

・日当たりを好む

・水をたっぷり与える

だけで、鑑賞用として長持ちします。

種から育てる人よりも、苗で購入し、開花させる人のほうが多いので、来年のハロウィンに合わせてぜひ育ててみてください。

カラフルな野菜・植物が庭にあるとわくわくします。

今回の記事でご紹介した野菜・植物はとてもかんたんに栽培できるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

やってみよっか?

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