あなたに似合う色は？パーソナルカラーを知って魅力をアップ
パーソナルカラーとは
似合わない色を身につけた時、肌の色はくすんで見えて野暮ったい印象になります。逆に似合う色の洋服やコスメを選ぶとぐんと垢抜けて見えます。
色で印象が変わるのならば、良い印象を与えてくれる色を選びたいですよね。
自分の肌に似合う色。それがパーソナルカラーです。
道具(難度) ■
事前準備(難度) ■
経験(難度) ■パーソナルカラーを知ると良いこと
似合う色が分かる
似合う色を顔の周りに近づけると、肌の色が明るく全体的に華やかな印象に見えます。 逆に肌の色がくすみ、顔色が悪く見えてしまう色もあるのです。同じデザインの服でも、肌の色が明るく見える似合う色を選んだ方が好印象を与えられます。
服やメイクで垢抜ける
誰でも好きな色があると思いますが、気づかないうちに似合う色を選んでいることが多いものです。 この色を身につけると綺麗に見える、お洒落に見えると感じることがある色、好んで選ぶ色はパーソナルカラーかもしれません。 パーソナルカラーは垢抜けた印象を与えてくれます。
逆に似合わない色は疲れた顔に見えてしまうので避けた方が無難です。
買い物で失敗しない
似合う色を知ると、良いと思って買ったけれどあまり似合わない。などと失敗が減ります。 初めから似合わない色を外して洋服やコスメを選ぶことができるので買い物の効率が上がります。
どんな風に見分けるの？
ではパーソナルカラーにはどんなタイプがあるのか見ていきましょう。
パーソナルカラーは、肌の色、髪の毛の色、瞳の色など自分の持っている色素と似合う色から判断することができます。
イエベとブルベの違い
イエベとは、肌に黄みを含んだような温かみのある印象の肌でイエローベース と言われています。 ブルベとは、肌に青みを含んだクールな印象を持った肌のことでブルーベース と言われています。
4つのタイプの分類
色をよく見ていくと、赤でも黄みがかった朱色の赤（イエローベース）、青みを含んだ深紅の赤色（ブルーベース）など違いがあることに気づきます。
イエベさんはイエローベースの色が似合い、ブルベさんはブルーベースの色が似合います。
イエローベースの色でも明るい色が似合う場合は「スプリング（イエベ春）」、落ち着いた色が似合う場合は「オータム（イエベ秋）」になります。
ブルーベースで明るい色が似合う人は「サマー（ブルベ夏）」、
鮮やかな色が似合う人は「ウインター（ブルベ冬）」にと4シーズンに分けられます。
4つのタイプの特徴を知ろう
スプリング
明るく華やかな色が似合う可愛らしいタイプ。トーンの明るい色が似合います。髪や瞳は明るいブラウン系。 （似合う色：タマゴ色、サーモンピンク、オレンジなど）
サマー
上品な雰囲気でくすみの無い明るい色、クールなパステルカラーなどが似合います。肌はピンク味を帯びて瞳は明るめ。 （似合う色：クールなパステルブルー、クールピンク、ラベンダーなど）
オータム
落ち着いたイメージでナチュラルな雰囲気など温かみのある色が似合うタイプ。黄味のある肌で瞳や髪の色は暗め。 （似合う色：ブラウン、ゴールド、べージュなど）
ウィンター
クールで知的な大人っぽい雰囲気で、鮮やかな原色やモノトーンカラーが似合うタイプ。色白もしくは色黒。黒髪で瞳の色も暗め。 （似合う色：マゼンダピンク、マリンブルー、モノトーンなど）
自分のパーソナルカラーを知りたい
4つのタイプの特徴の中で、自分に当てはまるタイプや近いタイプはありましたか？ここからは、パーソナルカラーを見分ける方法についてお伝えしたいと思います。
プロのカラー診断を受ける
まずは、 プロのカラーリストに診断 を受けるという方法があります。
パーソナルカラー診断を開催しているカラー診断士、カラーリストは多数あり、それぞれ独自の判断方法やカラータイプ分けをしています。
多くは4シーズン、更に分化させた16タイプ診断というものも登場しています。どこまで知りたいかによって診断を受けるサロンを選ぶと良いでしょう。
簡単にパーソナルカラーを知る方法
もっと手軽に簡単に自分のパーソナルカラーを知りたい。
そのような場合は、 洋服やコスメブランドのサイトを覗いてみましょう。
いくつかの身体の特徴、例えば目の色､髪の毛の色などの質問に答えるだけでカラー診断をしてくれるサイトがあります。カラー診断だけでなく似合う色やお勧めの商品も教えてくれるので役立つはずです。
お勧めの方法
もう一つ、簡単にパーソナルカラーを知ることができる方法があります。
それは、 色紙の上に手を置いてどちらの色に手を置いた時肌が明るく見えるのかで判断する方法 です。この方法ならば一瞬で自分の目で見て分かります。特に分かりやすいのは金色、銀色の紙で比べた時です。
折り紙の金色、銀色の紙を用意しましょう。2枚を並べて両手をそれぞれの紙の上においてみてください。どちらの手が明るく見えましたか？
銀色の紙に置いた手の方が明るく見えたなら、ブルーベース。金色の紙の色に置いた手が明るく見えたならイエローベースと言えます。
ベースカラーが分かったら、先ほどの4タイプの特徴のどこに当てはまるかみてください。自分のベースカラーは見つかりましたか。
パーソナルカラーを生活に活かしてみよう
最近は、 コスメや洋服の販売サイトなどで「ブルベ向け」「イエベ向け」と分類されていることも増えてきました。 自分がどちらなのか知っておくだけで商品を選びやすくなります。
しかし、似合う色と好きな色がイコールとは限りません。シルバーの方が似合うけれどゴールドが好き。両方とも好き。そういう人もいると思います。
パーソナルカラーを参考にしながらも、縛られることなく、似合う色選びの指針の一つとして気軽に取り入れてみてください。
やってみよっか？
