初心者でもかんたん栽培!お漬物野菜6選
家庭菜園で作った野菜はサラダで食べるほか、漬物にする手もあります。
ぬか漬け、ピクルス、浅漬け向けの栽培がかんたんな野菜、できるだけ収穫が早い野菜を紹介してみます。
次の植え付け時期に間に合う種類、植え付けの時期、収穫の時期についての情報をシェアしますので、少しでも参考になったら嬉しいです。
漬物に向いている野菜は?
ナス
ぬか漬け、浅漬けにするとおいしいナス。漬物野菜の筆頭格です。
ナスを家庭菜園でつくるなら、植え付けは【春】か【夏】
初心者は苗から始めるのがスタンダードです。
- 【春】4月中旬から5月中旬までに苗を植える。
- 【夏】7月~8月までに、できれば苗を植える。
ちなみに、私は今回8月頃に植えた秋植えナスでしたが、9月10日頃にはしっかり実りました。
秋植えナスの苗は198円で購入。
その後、苗から3本収穫、まだ小さな実が実っています。
≪注意≫
秋から栽培を始める場合には、「秋植えナス」の品種を購入してください。
春に植えるナスで栽培を始めても、実らないことがあります。
きゅうり
キングオブお漬物野菜のきゅうり。
新鮮なきゅうりはとげがあり、食べてみるとしゃきしゃきしていて、甘くてとてもおいしいです。
ぜひ、家庭菜園で作ってみて欲しい野菜NO.1としておすすめしたいです。
きゅうりを育てるならば、植え付けは【春】か【夏】
- 春ならば、【4月~6月(種を植える)】【4月中旬から5月中旬(苗を植える)】
- 夏ならば【8月中旬(種・苗)】
私は今回、種からと、苗からの両方で秋どりきゅうりを栽培しました。
8月中旬から赤ちゃん苗を育てて、9月中旬には収穫ができました。この記事を書いているのが9月下旬ですが、まだまだ収穫可能。
8月中旬に撒いた種は生長中で、9月末から10月頭には実がなりそうな勢いです。
秋どりのきゅうりは収穫期間が9月から11月までなので、2ヶ月程度楽しむことができます。
春に植える夏どりのきゅうりならば、3~4か月弱、収穫を楽しめるので、どちらかといえば 春から始めるほうがお得ではあります 。
きゅうりは朝、小さくても、夕方には急成長して大きくなることがあります。次から次へと花が咲き、実がなるため、育てていると楽しいです。
「家庭菜園でできるかんたん野菜」のなかでも、たくさん収穫できる野菜のひとつです。
ピーマン
ピーマンは4月中旬から5月中旬までに、苗でスタートするのがスタンダードです。
収穫は7月中旬から11月中旬までできますので、かなり長く楽しめる野菜の一つです。
ピーマンはほったらかし栽培でもかんたんに育つといわれています。
ですが、パプリカはかなり手をかけないと育たない難しい野菜。
はじめて栽培するなら「ピーマン」を選んだほうが実りが多いと実感しました。
コカブ、ミニ大根
コカブは【3月~5月(種植え)】したものは50日~60日程度で収穫できます。
【8月~11月(種植え)】したものは、1月~2月に収穫。
ミニ大根は【8月下旬~9月下旬】したものは50日~60日で収穫できますので、栽培から収穫までが早い野菜といえます。
土からむくむくっと出てくる姿がかわいいです。
ミニ大根はある程度根が張りますので、深さがあるプランターか、畑の土を深めに掘ってから育てると、大きく生長します。
ししとう
ナス科トウガラシ属のししとう。ししとうは韓国風の漬物にするとおいしいと評判の野菜。
写真の手前に写っている赤い細長いものがししとうです。
一般的に流通している緑色のししとうは熟す前の状態で、熟したあとには赤くなります。
基本的には、ししとうは辛くはないのですが、水分不足のストレスがかかると実が辛くなりますので、辛いシシトウにしたくない場合には、一日2回水やりをするとよいとされています。
【3月~4月】に種を植えると、7月~11月まで収穫が楽しめます。
栽培はかんたんです。
ハバネロ
ナス科トウガラシ属のハバネロ。
ハバネロは【3月~6月】までに種を撒き、【7月~10月】くらいまで収穫ができます。
≪注意≫
果実部分 は 皮膚刺激 があるとされています。触れる際には手袋着用(場合によってはゴーグルをつけて収穫することも)でお願いします。
ハバネロは味噌と混ぜて食べると、韓国風の味噌になっておいしいです。野菜をディップして食べるのがおすすめ。ただ、非常に辛いので注意。
かんたんお漬物野菜にトライしてみて!
以上、王道のお漬物野菜について紹介してみました。
作ってみて、どの野菜も比較的作りやすい野菜という体感です。
ぜひチャレンジしてみてください。
やってみよっか?