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マタニティヨガ|体験談をもとに効果やポーズを紹介①

妊娠中にヨガを取り入れる方が多くなり、マタニティヨガがすっかり浸透してきましたよね。

妊娠中にヨガを行うことによってどのような効果があるの?気をつけなくてはならないことは?などなど…

私が実際に妊娠・出産した経験ももとに、わかりやすく紹介していきます。

マタニティヨガを始めてみませんか?

ヨガを日常に取り入れる方が増え、マタニティヨガもすっかり浸透してきましたよね。

しかし、

  • 妊娠中にヨガを取り入れることでどのような効果があるの?
  • 普通のヨガと何が違うの?
  • 妊娠中におすすめのポーズは?
  • 避ける動きはある?

などなど、「良さそう」なのはわかるけど漠然としているなんて方も多いのではないでしょうか?

今回は、マタニティヨガの効果やおすすめのポーズを紹介していきます。

妊娠中の方はもちろん、妊活中の方やパートナーが妊娠中の方も、ぜひ参考にしてくださると嬉しいです。

マタニティヨガの効果

私が実際に妊娠・出産した経験談も交えながら、マタニティヨガの効果を紹介していきたいと思います。

陣痛やいきみ逃し、妊娠中のメンタル面なども、具体的に触れていきます。

「大変そう…」と眉間を寄せずに、「なるほどこんな感じなのか」と予告を見る感覚で、「出産」そのもののイメージも具体的になっていただけたら幸いです。

深く長い呼吸法がお産の練習になる

ヨガを始めてから、普段何気なく行っていた呼吸が深く長くできるようになったという方はとても多いのではないでしょうか?

このヨガを始めることで得られる呼吸法は、お産に非常に重要になってきます。

陣痛が来て、いよいよ出産!となっても子宮口が全開(10センチ程度)にならないといきむことができません。

しかし、頭ではわかっていても想像を絶する激しい陣痛につい、力んでいきみたくなってしまうもの。

子宮口が全開になるのを待たないと、お産が長引いてしまい赤ちゃんにも負荷がかかってしまいます。

そこで、陣痛の波が来た時にもグッと力を入れないことを いきみ逃し と言います。

このいきみ逃しの時に、あまりの痛みに息を止めてしまいやすいのですが、赤ちゃんだけでなくお母さんも酸欠になってしまい危険です。

ここで重要になってくるのが、深く長く呼吸すること。

ヨガを始めたばかりの時に、キープがきつい時につい呼吸が止まってしまったことはありませんか?

しかしヨガを継続していくことで、きつい!と思う時でも呼吸を止めないクセがついてきますよね。

陣痛が来た時でも、この深く長い呼吸がお産をサポートし安産へと導いてくれるのです。

むくみの症状を緩和する

妊娠中はホルモンバランスの変化から、非常にむくみやすくなります。

特に妊娠8ヶ月以降の後期になってくると、経験したことがないほどのむくみの症状が表れやすいです。

実際に私も、見てわかるほどに手足がパンパンに腫れ、指を曲げた時に痛みが走るほどむくみが深刻に…。

夜寝る前にもヨガのポーズを取ることでリンパ液の流れが促進され、むくみの症状が緩和されます。

現在妊娠中の方で、夜中に足がつって眠れないという方はいらっしゃいませんか?

日中にヨガをした日でも、寝る前に少しでもヨガの時間を取ることで辛いこむらがえりを防ぐことができます。

柔軟性をつけながら体力を鍛えられる

私が実際に出産を経験をして、 想像以上に体力勝負であり柔軟性を要する ことに驚きました。

お腹が大きくなってくると、運動どころか日常生活を送るのさえもきつくなってしまうもの。

しかし、いざ陣痛が来て出産となった時に運動不足の体だととても大変です。

ヨガは運動不足解消になるだけでなく、股関節の柔軟性を培うこともできます。

長時間のお産を安産に導くのは、十分な筋力と柔軟性。

出産の時にお母さんが命懸けなのはもちろん、生まれてくる赤ちゃんも同様に命懸けです。

無理のない範囲で、体を動かしお産に備えましょう。

リラックス効果を得られる

お腹が大きな妊婦さんを見ると、幸せそうな柔らかい印象を受けますよね。

しかし、

  • 大きく変化する自分の体
  • 母親になる不安
  • 不安定な体調
  • パートナーとの考え方・捉え方のギャップ

などから、心が揺れ動く方は少なくありません。

私も、幸せなマタニティライフを想像していたものの、毎日どこかしらに不調を抱える体、制限される行動、常につきまとう出産と育児の不安に駆られました。

「我が子の誕生が楽しみなはずなのになぜ?」と想像との違いに落ち込むことも。

しかし出産を経験した今となっては、自分の人生が大きく変化する出産を控え、不安にあるのはごく自然なこと!と捉えることができます。

今、かつての私と同じように不安を抱えている方も、「考えるのをやめよう」と無理に思考を制限するのではなく、「不安になってしまった」と今の自分の状態を見つめて理解しましょう。

深く呼吸をしてヨガをしたり、瞑想の時間を取ったりすることで心が落ち着き、自然と日常に戻っていくことができるはずです。

マタニティヨガで心と体を健やかに

妊娠・出産の経験をもとに、マタニティヨガの具体的な効果を紹介しました。

現在、ご本人やパートナーが妊娠中で不調を感じているという方がいらっしゃったら、ぜひヨガを選択肢の一つに入れてみてくださいね。

特に以前は健康でアクティブに動いていたという方は、妊娠中に変化する心と体とのギャップに落ち込んでしまう方が多いです。

しかし、「お母さんになるのに」と自信を責めたり、「自覚を持たなくては」と焦りを感じたりすることなく、変化する心と体に少しずつゆっくりと向き合ってみてくださいね。

次回は、妊娠中におすすめのポーズと注意点を紹介します。

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