100均&通販で購入可能!おすすめの初心者向け家庭菜園グッズ
今回の記事では100均で購入できる家庭菜園グッズから通販で購入できるグッズまで、使い方と効果について紹介してみたいと思います。
100均で揃う家庭菜園グッズ
そのままポット【100均】
そのまま植えられる発芽ポットとして有名な「ジフィーポット」や「エコポット」
セリアでも購入することができました。
16個入りで110円 (税込み)です。
わかりやすいようにサイズが違うもので比べています。
(今回セリアで購入したポットと同じサイズのジフィーポットもあります。)
セリアは直径6cm、サカタのタネのエコポットは直径5.5cmです。
比べてみますと、素材感が少し違う印象です。
セリアのそのままポットの素材は「 再生紙100% 」
エコポット(ジフィーポット)は「 ピートモス・ウッドパルプ 」と記載されています。
ピートモスとは、自然由来(コケなど)の堆積された泥炭(ピート)を乾燥させて砕いたもの、と紹介されています。
ウッドパルプとは、木材を使った紙とのことです。
水捌けの部分ではエコポット(ジフィーポット)のほうが勝っている感じがしますが、どちらも問題なく使用できるでしょう。
虫よけシート【100均】
今回出向いたのは「セリア」と「キャン★ドゥ」でしたが、どちらにもありました。
向かって左上のパッケージがセリア、右上のパッケージがキャン★ドゥの製品です。
下の画像の向かって右側はキャン★ドゥ(一枚入り)、左側がセリア(二枚入り)
全体的にアルミ部分が多いのがセリアです。
穴が開いている部分に、別で購入するピンを刺しておくと風に煽られて飛んでしまう心配がないです。
なぜアルミが虫よけか、というと、野菜栽培の天敵である虫(アブラムシ)が、キラキラしているものを嫌うためなのです。
アブラムシが好むマメ科の野菜の栽培にとても重宝する製品といえます。
ほかにもアブラムシ避けの製品として、 通称・キラキラテープ と呼ばれるものがあります。
農薬を使わずに虫を寄せ付けない優秀な商品なのでぜひ利用してみてください。
(虫よけ効果のほかにも、「マルチ」と呼ばれる土の乾燥を防ぐ効果もありますのでとても便利です。)
防虫ネット【100均】
セリアで購入しました。
こちらの製品も虫よけとして、キラキラしたラメのようなラインが入っています。
素材ややや固めの網のようで、ポリエチレンと記載されています。
このネットを使用するには、別途支柱を購入してください。セリアにもありました。
このようなタイプの「トンネル支柱」と呼ばれるものが数本必要です。(プランターや畑のサイズによって変わります。)
不織布(ふしょくふ)シート【100均】
冬場の霜(しも)対策、風、虫、鳥、寒さから植物を守ってくれる 不織布 (ベタ布と呼ばれることもあります。)
注意書きとして「 燃えやすいので火気の近くでは使用しないでください 」とあります。
柔らかな手触りです。素材はポリプロピレンと記載されています。
不織布を使う際にも、トンネル支柱が必要です。直接野菜にかけると、野菜の幹、葉などにキズをつけたり、折れたりしてしまうため、支柱を使ってください。
サンソが一番
いい土づくりに必要な要素「酸素」の土壌酸素供給剤。
土に混ぜると 3ヶ月、酸素供給してくれる頼もしいアイテム です。
野菜や植物の根は水と酸素で育つといわれています。
この「サンソが一番」で、野菜の根は強く生長し、「根腐れをおこさない」「肥料をよく吸収する」「土が腐敗しない」などに貢献してくれます。
酸素系のアイテムのなかでは一番使い勝手がよく、かんたんなのでおすすめです。
プランターには30g(お試しの小袋1個分)程度を、土とよく混ぜて使います。根に直接触れても無害なので安心です。
便利アイテムを上手に取り入れてみよう
100均の家庭菜園グッズは充実しています。100円とは思えないほど性能がいいものもたくさんあります。
税込み110円で購入できるため、一見すると「安い」と感じますが、重量や個数などでチェックすると、それほど安くない場合もあるのです。
ちょこっと必要なときには便利な100均ですが、本格的に家庭菜園を始めてみるなら、通販やホームセンターなどでもチェックしてみましょう。
まずは王道のグッズを揃えて始めてみるのがおすすめです。次第に「これがあったら便利だな」という実感がわいてきます。
家庭菜園を楽しんでみてください。
やってみよっか?