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ふわふわ揺れる葉っぱが魅力的!シダ植物「プテリス」の育て方【ハンドメイド】

アジアンタムと同じイノモトソウ科のシダ植物にプテリスがあります。プテリスは、世界中に300種類ほど、日本にも25種類ほど自生しています。

井戸の近くのじめじめしたところに生えているからイノモトソウと呼ばれています。ふわふわの葉っぱが風に揺れる姿が魅力です。

葉の形状の異なるプテリスを手に入れたワケ

100均で、葉の形状の異なるプテリス3種を見つけました。

土がからからに乾いているし、葉先が傷んでいるので、このままではすぐ枯れてしまいます。私が育てたとしても、枯らしてしまうかもしれませんが、とりあえずレスキューすることにしました。

100均観葉植物は名札が適当なこともある

100均観葉植物の名札は、違うものが刺さっていることがあるだけでなく、品種を間違えていることもしばしばあります。見つけた「プテリス」の名札の3鉢のうち、2鉢は茎がアジアンタムと同じこげ茶色で、残りの1鉢は緑色でした。

アジアンタムもプテリスも、同じイノモトソウ科の植物です。もしかしたら、こげ茶の茎のものは、珍しいアジアンタムかもしれないと思いました。

結論を言うと、たぶんアジアンタムではないでしょうが、アジアンタムとはまた違う魅力があるので、まとめて育ったらいいなと思っています。

何かが間違っている私のプテリス栽培法を正したい

これまで、プテリスを何鉢か買って育ててみたものの、すぐに枯らしていました。プテリスは、ちょっとアジアンタムに似ています。 アジアンタムは15年ほど育てられていますが、プテリスは数か月で皆枯れました。

アジアンタムと同じように育てられるかと思ったのですが、どこか間違っているようです。枯れた原因として考えているのは、

  • お風呂場の窓から離れたところに置いていたので暗すぎた
  • アジアンタム基準の水切れしない水管理で水をやりすぎた

この2点です。プテリスについてもう一度しっかり性質や育て方を確認し、今度こそ長く育てたいと思いました。

プテリスの育て方を改めて考える

プテリスの育て方を改めて確認しました。

水切れしやすく、基本はアジアンタムと同じと認識していましたが、それだけではないはず!と思って、行間を読むように育て方を調べたところ、気になる点を2点見つけました。

  • 水を好み、水切れ厳禁だけれど、用土の過湿を嫌い、葉水を好む。
  • 暗すぎると葉色が悪くなる。

アジアンタムに葉水をあげたことがないので、これまでプテリスに葉水をあげたことがありませんでした。プテリスは 空気中の湿度が高い状態を好む ようです。せっせと葉水をあげてみましょう。

アジアンタムは、春~秋にかけて鉢皿の水がなくならないように管理し、冬は土が乾かないように管理していました。プテリスは土の過湿がダメージになることもあるとか。冬は表面の土が乾いてきたら水やりするようにして、春~秋は葉の様子を見てもう少し水量を増やすかどうか考えようと思います。

置き場所は明るくなくてもいいですが、お風呂場の窓から離れたところは結構暗いので、暗すぎ、弱らせる一因になっていたように思います。

プテリスをキッチンサイドで育てる

プテリスをキッチンサイドで育てることにしました。お風呂場より明るいアジアンタムの隣です。冬季は特に、 鉢皿に水をためないように、一方で土が乾きすぎないよう気を付けつつ、葉水をかけて管理 します。

プテリスは、水はけと水持ちのよい土を好むので、粒状の軽い土、ふわふわの軽い土、十万年腐葉土、もみ殻燻炭をブレンドした土に植え替えました。

手に入れたのが、最低気温が5℃に近づきつつある時期なので、根の周りの土はなるべく落とさず、傷んだ葉だけ取り除きました。長く育てて大株に仕立てたいです。

プテリスは葉水をかけて土の過湿に気を付ける

アジアンタムの葉っぱは1種類ですが、プテリスには胞子のつかない葉っぱと胞子のつく葉っぱがあり、それぞれ葉の形状が大きく違っています。一株で二種類の葉を楽しめます。

葉裏に胞子が付いたら、土の上に落とすようにしておくと、新芽が伸びてきます。

プテリスは水が多すぎても少なすぎても葉先が枯れてくるので、土の過湿に気をつけ、葉水を欠かさないようにしましょう。私も、今度は枯らさないように長く育てたいです。

出典・参考

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