板に慣れたらいよいよ滑走に挑戦!スキーの練習方法~初級編~ image

板に慣れたらいよいよ滑走に挑戦!スキーの練習方法~初級編~

ある程度スキー板に慣れてきたら、いよいよ滑走に挑戦!とはいっても、まずは超緩やかな斜面で少しずつ滑る動きに慣れていきましょう。

初めての感覚に初めは恐怖心を抱くかもしれませんが、同時に楽しさも感じるはず!

少しでも滑れるようになれば一気にスキーが楽しくなりますよ!

  • 半日
  • Budget5,000円以下
  • Tools 道具(難度) ■■■
  • Tools 事前準備(難度) ■■
  • Tools 経験(難度) ■■■
  • 難易度の目安

斜面で滑る練習

正しい転び方や立ち方などの基本動作を習得したら、緩やかな斜面で少しずつ滑る動作に慣れていきましょう!

最初はいきなりリフトには乗らず、下の方のかなり緩やかで広いゲレンデを利用して練習開始!自分の足で登っては滑るを繰り返しながら基本の滑りを習得します。

ハの字(ボーゲン)で止まる

まずは、リフトに乗るためにも必要な動作である止まる練習です。たまに止まれずにリフト乗り場で前の人に突っ込んでしまう人がいますが、自分だけではなく他人に怪我をさせてしまう恐れもあるため、しっかり止まれるように今のうちに練習しておくと安心です!

最初は板をまっすぐしたままの状態で少し滑ってみます。そこから、 膝を少し曲げてカタカナのハの字になるように、板の後ろ側を徐々に開いていくとブレーキがかかります。 内股のようなイメージです。コツは、いきなり開かずに 徐々に開くこと 左右均等に開くこと

スキーの止まり方にはボーゲンの他に、板をそろえて斜面に対して横向きにして止まる方法もありますが、初心者のうちはまずはハの字を意識してボーゲンで止まれるようになりましょう!

人にぶつかりそうになった時や場外に突っ込みそうになった時など、 安全に滑るためにも欠かせない動作 なので自分が安心できるまで練習してくださいね。

ボーゲンでまっすぐ滑る(直滑降)

しっかりと止まれるようになったら、次は板をハの字にしたままボーゲンで滑ってみます。

最初は緩やかな斜面で板をハの字にしたまま、まっすぐと下まで滑りましょう。この時、 ハの字の幅が狭いほどスピードが出やすいため、幅を広く取るとゆっくりとしたスピードで滑れます。

ハの字を作った時に板の先端が重ならないように注意し、こぶし1つ分ほどあけるように意識してみてください。

ボーゲンでターンしながら滑る

ボーゲンでの直滑降に慣れてきたら、左右のターンの練習をします。とても緩やかな斜面では直滑降で滑れても、通常のコースに出ると直滑降ではスピードが出過ぎたり、人をよけられなかったりととても危険です。

初心者のうちはボーゲンのまま、右、左と 左右にくねくねと滑り降りる のが安全かつ恐怖心も和らぎます。斜めに滑っていくことでスピードも抑えられるため、まずはボーゲンでターンをしながら初級コースを滑れるように頑張りましょう!

まず、右にターンしたい場合、ハの字の左足の板に体重をかけます。反対に、左にターンしたい場合は右足の板に体重かけると自然に左に曲がります。 ターンしたい方向と逆の足に体重をかける ことがポイント。

先に体を向けることを意識するよりも、まずは 体重をかけると曲がるといった感覚を掴むことが大切 です!

怖くなったら転べば止まる!

練習していると、たまにスピードが出てしまって怖くなることもあります。まずはボーゲンで止まれるようにトライすることが大切ですが、 うまく止まれない時は思い切って転んでしまいましょう! 転べば止まります。

初心者のうちは緩やかな斜面での練習なので、正しく転べばたいした怪我はしません。

まずは 恐怖心に打ち勝つことが上達の第一歩! 雪の上なのでコンクリートの上で転ぶより痛くありませんよ。

ゆっくりでも滑れるようになればスキーは楽しい!

たとえ緩やかな斜面であっても、どれだけゆっくりであっても、少しでも滑れるようになるとスキーが一段と楽しくなります。

半日練習すればある程度滑れるようになるので、頑張ってみてくださいね。

やってみよっか?

ログインなしで「いいね!」
あなたに合った情報が探しやすくなります



余暇のアイデア人気ランキング

特集連載

あなたにおすすめ

「いいね」すればするほど、あなたの好みに合った余暇プランがピックアップされます
ログインなしで「いいね!」
あなたに合った情報が探しやすくなります