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この冬に行きたい!ライトアップされた幻想的な氷柱を見に行こう!【埼玉・秩父】

寒くなってきたこの季節。木々も枯れ、景色を楽しみたい人にとっては、出かける場所はどこが良いか悩むはず。

冬だから見られる景色があります。それは氷柱です。そんな氷柱の絶景スポットとして、今回おすすめするのは埼玉県・秩父市です。

秩父には「三大氷柱」と呼ばれる知る人ぞ知る観光スポットがあるのです。ぜひこの記事をチェックして今年の冬は、氷柱を見に秩父を訪れてみてはいかがですか。

埼玉県・秩父ってどんなところ?

自然がいっぱい!春夏秋冬でそれぞれ見どころあり!

埼玉県の秩父は、自然が多く、夏には 長瀞のライン下り キャンプ バーベキュー など、さまざまなアクティビティを楽しむことができる場所です。秩父というと夏のイメージが強いかもしれませんが、実は春夏秋冬でおすすめできる場所なのです!

春は 公園でお花見 を楽しめますし、 秋は紅葉 、そして今回おすすめする 冬は氷柱 です。自然が多い場所だからこその見どころがあります。

また、 冬は秩父夜祭(毎年12月2日、3日に開催)という大きなもお祭り もあります。この2日間は宿泊施設がどこもほとんど満室になるほどです。

そして秩父は 温泉 も沸いているため、寒い冬は温泉を目当てに訪れる人も多いです。また、 ソースカツ丼 味噌ポテト といった ご当地名物グルメ もあります。ぜひ秩父に行った際には食べてみてください!

秩父までのアクセス

秩父は埼玉県の北西部に位置します。秩父をおすすめするのは、自然を楽しめるというところと、都心からのアクセスが良いところなのです!東京に在住の方であれば、 日帰りでも行けてしまう 場所です。

一番のおすすめは電車です。電車であれば、 池袋から西武鉄道の特急に乗って約80分で西武秩父駅に到着することができます。

車であれば、関越自動車道の花園I.C.から国道140号を利用し秩父市内へ、または関越自動車道の川越I.C.か鶴ヶ島I.C.から国道299号を利用し秩父市内へ行きます。東京から秩父中心地までは約2時間半〜3時間かかります。

今回おすすめする氷柱まで行くには、車がないと難しいです。そのため、車で行くか、電車で秩父市内まで来てレンタカーをすると良いでしょう。

秩父三大氷柱をご紹介!

秩父の氷柱は知る人ぞ知る冬の観光名所 です。秩父の奥秩父エリアは1月〜2月にかけてかなり寒さが厳しくなります。その寒さによって現れるのが氷柱です。この奥秩父で氷柱が見られるのは、 1月中旬から2月中旬のおよそ1ヶ月。

自然が作り出す氷柱をぜひ見に行ってみてください。また、氷柱が見られる時期に合わせてライトアップも行っております。家族や友達、カップルでぜひ冬の秩父の魅力を堪能してはいかがでしょうか。

では、秩父の3大氷柱についてご紹介していきます。

三十槌の氷柱

三十槌の氷柱の魅力

奥秩父の冬の名勝である「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」。例年1月中旬から2月下旬頃になると岩肌から滲み出る湧水が凍りつき、高さ約8m、幅約30mの大規模な氷のオブジェが出来上がります。この氷柱は天然で作られるものなので、毎年姿も変わります。 秩父の中で天然の氷柱があるのはここだけ とされています。

三十槌の氷柱には、上記で紹介した天然の氷柱と人工の氷柱があります。こちらは幅55m、高さ25mと天然の氷柱よりスケールの大きさを感じることができます。天然氷柱の上流の崖に水を流して造られた氷柱になります。

また、1月〜2月の氷柱ができる時期に合わせて、 夜間はライトアップ が行われます。無数の氷柱がピンクやブルー、グリーン、などに彩られ、昼とは全く違った幻想的な風景を楽しめます。清流に写る氷柱の姿も綺麗です。

三十槌の氷柱の開場期間

2023年の三十槌の氷柱の開場期間は、 1月7日(土)から 2月23日(木・祝日) と予定されています。(氷の状況により終了が早まる場合あり。) ライトアップ期間は1月14日(土)から 2月23日(木・祝日) です。

その他情報

「環境整備協力金」として大人200円、小人100円をウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場、槌打(つちうち)キャンプ場、各氷柱降り口にて徴収しています。

駐車場は民間有料駐車場のみとなり、料金は普通車500円です。

尾ノ内百景氷柱

尾ノ内百景氷柱の魅力

秩父の小鹿野町という場所にある氷柱です。小鹿野市街地から群馬県方面に約18km車で走ります。埼玉県と群馬県の県境近くで、国道299号沿いからすぐ近くです。

両神山を源流とした尾ノ内沢から、500mもパイプを引いて人工的に作った氷柱です。氷柱の規模は周囲が約250m、高さ60mにも及びます。地元の人によって作られたこの氷柱は小鹿野町の代表的な観光スポットとなりました。

そんな尾ノ内氷柱の魅力は、巨大な氷柱のすぐ近くに吊橋がかかっており、 氷柱と吊り橋の神秘的な世界を堪能できること です。写真に氷柱と吊り橋を収めたり、吊り橋を渡りながらすぐ近くの氷柱をまじまじ観察したりして楽しむことができます。

氷柱を近くで見る機会はあまりないと思いますので、ぜひ 間近で巨大な氷柱を見たい という方は尾ノ内百景氷柱に行くことをおすすめします。

また夜間のライトアップは、土日のみ行われています。 ライトアップでは、光が織りなす氷柱と吊り橋の幻想的な光景 がまた昼間とは違って素晴らしいです。

コロナ前には、地元の方がやっている売店が出店されていました。そこで秩父名物の味噌ポテトなんかも食べることができたり、期間中は甘酒無料サービスが行われたりしていました。近年は売店は出店していませんが、また復活すると嬉しいですね。

尾ノ内百景氷柱の開場時期

例年1月中旬から2月中旬 となっています。ライトアップの期間も開場時期に合わせております。ただし ライトアップはその期間の土曜・日曜のみ となります。昨年度は1月22日(土)~2月20日(日)まででした。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により一昨年はライトアップは行われておりませんので、公式ウェブサイトをチェックしてから出かけると良いでしょう。

その他情報

「環境整備協力金」として、氷柱鑑賞には大人400円が必要となります。入口の前にチケット売り場がありますので、そこでチケットを買って入場という形になります。

駐車場は約100台ほどが停められる無料駐車場があります。ライトアップが開催される土日は駐車場も混むことがあります。

あしがくぼの氷柱

あしがくぼの氷柱の魅力

横瀬町芦ヶ久保駅から徒歩10分 のところにある氷柱です。秩父三大氷柱の中で最も アクセスしやすい ので、足を運びやすいのも魅力的です。

山の斜面を利用して噴射した水を凍らせ、人工的に氷柱を作り出しています。実はこの散水も、ただ撒けば良いというものではありません。暖かい日には水を出し過ぎると氷が溶けてしまうため水量に気をつける必要があります。また、寒い日には散水のパイプが凍ってしまうためパイプをこまめに叩き凍らないように注意が必要です。

このように人工的に氷柱を作るにしても決して簡単なことではなく、かなり手間暇をかけて作られているものなのです。そして毎年出来上がるのが、 幅200m、高さ30mに及ぶ迫力ある氷柱 です。

ライトアップされた氷柱は幻想的な世界が広がります。透き通った氷にピンクやブルーなどのライトが当たると鮮やかに宝石のように光ります。ぜひ、自分の目でご覧ください。

あしがくぼの氷柱の開場時期

2023年の具体的な開場時期が決定しており、 1月7日(土)~2月23日(祝・木) となっています。(天候や氷の状況等により、予告なく閉鎖する場合もある)

月曜~木曜日は、9時~16時(最終入場16時)まで、金曜・土曜・日曜・祝日は、9時~20時までとなっており、 ライトアップは日没~20時(最終入場19時30分) になります。ただし昼夜入替のため入替時間は入場できない時間帯があるそうです。

また、 土日祝日のライトアップは事前予約制(WEB) とのこと。現在、下記のHPにて予約ページを準備中とのことなので、土日祝日に訪れる際には必ずHPにて予約を忘れずに行ってください。

その他情報

あしがくぼの氷柱は日中とライトアップ時で鑑賞料金が異なります。日中は中学生以上400円、小学生200円、ライトアップ時は中学生以上500円、小学生300円となります。

駐車場は道の駅果樹公園あしがくぼの第二駐車場に無料で駐車することができます。駐車可能台数は約100台ほどです。

さあ、今年の冬は秩父へ!!

いかがでしたか?

都内からもアクセスしやすく、氷柱だけでなく、秩父には温泉宿もたくさんあるので温泉宿に宿泊し、のんびりした旅行をしたい人にもおすすめです。

ぜひまだ秩父に行ったことのない人は、氷柱を見に秩父に旅行をしてみてはいかがでしょうか。

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