秋の旅行は韓国・釜山へ!海と街を楽しむ絶景スポット&グルメを満喫
日本からわずか約1〜2時間で行ける韓国第2の都市・釜山に行くなら、澄んだ空と爽やかな気候で過ごしやすい秋旅がおすすめ!
韓国絶景30選に選ばれた「松島海上ケーブルカー」「海雲台ブルーラインパーク」「甘川文化村」「海東龍宮寺」では、秋ならではの風景が楽しめます。
紅葉や夕暮れ、旬の海鮮グルメとあわせて、釜山で特別な秋旅を満喫しませんか?
INDEX
日本から近い海の都市・釜山へ
韓国第2の都市・釜山は、日本からわずか約1時間半で訪れることができる海の街です。
ソウルと並ぶ大都市でありながら、海や山に囲まれた自然の魅力が溢れ、都会的な便利さとリゾートのような開放感を同時に味わえるのが特徴。
週末の弾丸旅行でも十分に楽しめる距離感から、韓国リピーターはもちろん、初めて韓国を訪れる旅行者にも人気の観光地となっています。
韓国絶景30選コンテストとは?
韓国観光公社が実施する 「韓国絶景30選コンテスト」 は、韓国地方都市の美しい景観や文化的価値の高い観光地を選出し、国内外の旅行者に広く紹介するプロジェクトです。海や山、歴史的建造物から近代的な都市景観まで、韓国ならではの多様な絶景が選出されています。
釜山からも 「松島海上ケーブルカー」「海雲台ブルーラインパーク」「甘川文化村」「海東龍宮寺」 の4つのスポットが選ばれています。いずれも釜山の海を象徴する風景であり、訪れる人々に忘れられない体験を与えてくれます。
韓国絶景30選・釜山の4大スポット
松島海上ケーブルカー
釜山で人気のアクティビティが「松島海上ケーブルカー」です。 全長1.6kmにも及ぶ韓国最長級のケーブルカー で、松林公園と岩南公園を結びます。特におすすめなのが、床が透明になっている「クリスタルキャビン」。真下に広がるエメラルドグリーンの海を眺めながら進む体験はスリル満点で、忘れられない思い出になるでしょう。
昼間は青い海や釜山の街並みを、夕暮れ時にはサンセットを、夜にはライトアップされた海岸線と市街地の夜景を楽しめるのも魅力。まさに時間帯によって表情を変える絶景スポットです。
ケーブルカーの乗り場周辺には、海の上を歩ける「松島スカイウォーク」やカフェ、屋台グルメも充実しているので、散策とあわせて立ち寄りたい場所です。
- 住所:釜山広域市西区松島海辺路171
- 営業時間:毎日 09:00~21:00(季節や天候により変動あり)
- アクセス:地下鉄1号線「チャガルチ駅」2番出口→市内バス(6番、26番、30番、71番など)に乗り換え→「岩南洞住民センター」下車後、徒歩約10分。
海雲台ブルーラインパーク
釜山・海雲台(ヘウンデ)エリアで今、最も人気のある観光スポットが「海雲台ブルーラインパーク」です。廃線となった線路跡地を利用し、 海岸線に沿って走るレトロな観光列車 と、 カラフルな「スカイカプセル」 の2種類の乗り物から選んで楽しむことができます。
列車からは釜山の美しいビーチと海を横目に、のんびりとした時間を過ごせます。
一方のスカイカプセルは、海沿いを走る未来的なカプセル型乗り物で、SNS映え抜群。青い海と空を背景に、まるで空中散歩をしているような体験ができます。
観光後は海雲台ビーチでの散歩や、オーシャンビューカフェでの休憩もおすすめ。広安里や龍宮寺など、東エリアの観光と組み合わせて訪れると効率的です。
- 住所:釜山広域市海雲台区中洞947-1
- 営業時間:毎日 09:00~19:30 ※尾浦(ミポ)乗り場基準
- アクセス:地下鉄2号線「中洞(チュンドン)駅」7番出口から徒歩約15分。または「海雲台(ヘウンデ)駅」1番出口から海雲台ビーチを散策しながら徒歩約20分
甘川文化村
「韓国のマチュピチュ」 とも呼ばれる「甘川文化村」は、山肌に沿ってカラフルな家々が立ち並ぶ、釜山を代表するアートスポットです。元々は避難民が暮らしていた地区を、地域活性化の一環としてアートと融合させ、今では観光客に人気の街へと生まれ変わりました。
路地を歩けば、壁画やオブジェ、個性的なカフェや雑貨店に出会えます。特に 展望台からの眺めは圧巻 で、色とりどりの建物と海を一望できる絶好のフォトスポット。SNS映えを狙う旅行者にも大人気です。
坂道や階段が多いので、歩きやすい靴で訪れるのがベスト。駅から村へ行く道は急勾配の坂道なので、交通手段は市内バスまたはタクシーを利用するのが一般的です。
効率的に回りたい場合は、現地ガイド付きツアーを利用すると隠れた名所や撮影スポットもスムーズに巡れます。
- アクセス:地下鉄1号線「土城駅」6番出口→釜山大学病院沿いの停留所から「沙下区(サハグ)1-1番バス」「西区(ソグ)2番バス」「西区2-2番バス」に乗り換え
海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)
釜山を代表する絶景スポットのひとつが、海岸の断崖に建つ「海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)」です。海に最も近い寺院とも呼ばれ、韓国では珍しい 「海を背にした寺院」 として知られています。入口から本殿へと続く108段の階段を下りていくと、目の前には青い海と荘厳な本殿が織りなす、まるで絵画のような景色が広がります。
ここには 「心から祈れば、一つの願いを必ず叶えてくれる」 という言い伝えがあり、地元の人々はもちろん、多くの観光客が祈りを捧げに訪れます。
特に日の出の時間帯には、水平線から昇る朝日とともに寺院を眺めることができ、韓国屈指のサンライズスポットとしても人気です。寺院の境内には十二支の石像や黄金の仏像などが並び、散策しながら祈願や撮影を楽しめます。
- 住所:釜山広域市機張郡機張邑龍宮(ヨングン)ギル86
- アクセス:地下鉄2号線「海雲台駅」7番出口→市内バス(181番、100番、海雲台9番バス)に乗り換え→海東龍宮寺下車
釜山で味わいたい秋のグルメ
デジクッパでほっとする味わい
釜山を代表するローカルフードが「デジクッパ」。 豚骨スープにご飯を入れて食べるシンプルな料理 ですが、じんわりと体を温めてくれるやさしい味わいが魅力です。このデジクッパを食べるためにわざわざ釜山まで行くという人もいるほど。朝ごはんや夜食にもぴったりで、地元の食堂では必ずと言っていいほど出会える定番料理です。
カニ・牡蠣など秋の旬を楽しむ
秋の釜山は海鮮がとびきり美味しい季節。 機張市場 ではカニやアワビが人気で、 チャガルチ市場 に行けば牡蠣やサンマなど旬の魚介がずらりと並びます。刺身や蒸し料理はもちろん、スープやチヂミにしても絶品です。
釜山式冷麺・ミルミョンを堪能
釜山発祥といわれる「ミルミョン」は、 小麦粉の麺を使った冷麺 。そば粉ではなく小麦粉ならではのやわらかな口当たりが特徴です。さっぱりしたスープともちっとした麺の組み合わせは、観光の合間の軽食にもおすすめです。
海辺のカフェでオーシャンビューを眺望
海雲台や広安里のビーチ沿いには、海を一望できるカフェが数多く並びます。秋の澄んだ空気の中、波の音を聞きながらコーヒーやスイーツを味わう時間は、釜山旅のハイライトのひとつ。夕暮れ時に訪れれば、海と空が染まる絶景も一緒に楽しめます。
釜山は秋がベストシーズン
快適な気候で絶景観光を満喫
9月から10月 にかけての釜山は、湿度も低く、 日中は20度前後と快適な気候 。真夏のような暑さもなく、冬の寒さもまだ訪れないこの時期は、まさに観光にぴったりのシーズンです。海東龍宮寺や甘川文化村など屋外スポットを巡るにも最適で、歩いても汗ばまず、爽やかな空気の中で絶景を楽しむことができます。
11月 になると、秋から冬にかけての季節で、 気温が下がって寒くなってきます 。ソウルに比べると暖かい日が多いものの、朝晩は冷え込むので防寒具を用意しましょう。
釜山国際映画祭や花火大会などの秋イベント
秋の釜山を特別にしているのが、この季節ならではのイベントです。毎年9月〜10月にはアジア最大級の 「釜山国際映画祭」 が開催され、世界中の映画人とファンが集まります。
また、毎年11月に広安里ビーチで開かれる 「釜山花火大会」 は、韓国国内外から観光客が訪れる一大イベント。海上に打ち上がる大輪の花火と広安大橋のライトアップが織りなす光景は、釜山ならではの秋の風物詩です。
紅葉と海のコラボレーションを楽しめる
釜山は海だけでなく山にも囲まれた街。秋になると梵魚寺や金井山、太宗台のあたりでは紅葉が色づき、海と紅葉を同時に楽しめる贅沢な風景が広がります。ソウルの紅葉が街中や宮殿の景色と調和するのに対し、釜山では 「紅葉と海のコントラスト」 が旅人を魅了します。
釜山だからできること、ソウルでは味わえない魅力
海と街が融合した独特の景観
釜山最大の魅力は、何といっても 「海と都市が隣り合う風景」 です。海雲台や広安里では、ビーチのすぐ後ろに高層ビルが立ち並び、海辺の散歩と都会的な街歩きを同じ日に楽しめます。ソウルでは味わえない「海を感じる都市景観」は、釜山を訪れる人々を魅了してやみません。
観光地がコンパクトで周遊しやすい
釜山は観光スポットがエリアごとにまとまっており、効率よく回れるのもポイント。東エリアでは海東龍宮寺と海雲台ブルーラインパークを、 西エリアでは松島海上ケーブルカーと甘川文化村を組み合わせて楽しめます。移動がシンプルなので、 初めての人でも短い滞在で充実した観光が可能 です。
のんびりした港町の雰囲気と人情
ソウルが「都会的でスピード感ある都市」だとすれば、釜山は 「温かみのある港町」 。市場で気さくに声をかけてくれるお店の人や、ビーチ沿いでのんびり過ごす地元の人々の姿からは、港町ならではの人情や穏やかさを感じられます。観光しながら地元の暮らしに触れられるのも、釜山ならではの魅力です。
日本から釜山へのアクセス方法
日本主要都市からの直行便
東京(成田・羽田)、大阪(関空)、名古屋、福岡など主要都市から釜山(金海国際空港)への直行便が運航しています。
飛行時間は 約1時間半〜2時間 と国内旅行並みの近さが魅力。週末旅行や連休を利用した短期旅行にもぴったりです。
- 東京(成田・羽田) → 約2時間10分
- 大阪(関西国際空港) → 約1時間30分
- 名古屋(中部国際空港) → 約1時間50分
- 福岡 → 約1時間
福岡から船で行く釜山旅行
かつて福岡と釜山を結んでいた高速船「クイーンビートル」は廃止となりましたが、現在も博多港から釜山へ向かう定期航路として 「カメリアライン」 が運航しています。
所要時間は約6〜7時間 。飛行機より時間はかかりますが、その分、船旅ならではのゆったりとした移動を楽しむことができます。
カメリアラインの魅力は、料金の手頃さと船内設備の充実さ。片道3,000円台から利用でき、レストランや展望スパ風呂、免税店、カラオケルームまで揃っているため、船上での時間も快適に過ごせます。
釜山空港から市内への移動
金海国際空港から市内中心部までは地下鉄やリムジンバスが便利です。 地下鉄を使えば西面エリアまで約40分 、 南浦洞エリアまでも1時間弱 でアクセス可能。
タクシーでも30〜40分程度 で到着でき、料金も比較的手頃です。初めて釜山を訪れる人でも移動しやすいのが安心ポイントです。
個人旅行とツアー利用、どっちがいい?
釜山は地下鉄やバス、タクシーが整備されているため、 個人でも十分に観光を楽しむ ことができます。自由にカフェや市場を回ったり、気ままに散策したい人にとっては、自力で巡る旅も魅力的です。特に市街地に近い松島海上ケーブルカーや甘川文化村はアクセスが比較的良く、個人旅行でも気軽に訪れやすいスポットといえるでしょう。
一方で、海東龍宮寺や海雲台ブルーラインパークなど市街地から少し離れたエリアは、 公共交通を乗り継ぐと1時間以上かかる こともあります。せっかくの秋旅、 限られた時間で効率よく絶景を楽しみたいなら、移動やチケット手配がセットになった現地ツアーを利用するのがおすすめ です。
特に9月〜11月は映画祭や花火大会などイベントも重なり、人気スポットは混雑が予想されます。送迎付きのツアーなら、移動のストレスを減らしつつ、効率的に秋の釜山を満喫できるでしょう。
釜山の絶景を楽しむなら秋旅がおすすめ
日本からすぐ行ける釜山は、秋の旅行先にぴったり。
絶景30選に選ばれたスポットを巡れば、海の迫力や街の彩り、そして地元グルメまで一度に楽しめます。
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