【関西編】今だけ!夏季限定の"夏詣"御朱印が美しすぎる神社仏閣7選
毎年6月の終わりから8月にかけて、全国の神社仏閣で行われる"夏詣"。
なかでも古都の歴史と自然が息づく関西では、夏詣の時期ならではの特別御朱印がゲットできます。この記事では、そんな夏詣の御朱印がゲットできる関西の神社仏閣7選をご紹介します。
夏詣とは?
「夏詣(なつもうで)」とは、7月1日以降に神社や仏閣へお参りし、過ぎた半年の無事に感謝するとともに、これからの半年の平穏を願う参拝の習慣です。2014年に東京・浅草神社が提唱した新しい風習で、6月30日の「夏越の大祓」で半年の穢れを祓い清めてから新たな気持ちで神様に向き合う、”夏の初詣”ともいえる行事です。参画神社では夏詣の期間にあわせた特別御朱印が頒布されるほか、茅の輪くぐり、風鈴参道、花手水といった夏ならではの境内の演出も楽しめます。
夏詣と特別御朱印がある関西の神社7選
【大阪】開口神社(あぐちじんじゃ)
「大寺さん」の愛称で堺の人々に親しまれてきた神社です。神功皇后勅願により建立されたと伝わる古社で、塩土老翁神・素盞嗚神・生国魂神の三柱をお祀りします。元は746年に行基が境内に念仏寺、806年に空海が宝塔を建てたことが「大寺」の名の由来とされていて、明治時代にお寺はなくなりましたが、これまで千利休や武野紹鷗ら堺の茶人や豪商たちが運営や修復に尽力してきました。
2026年の夏詣は、6月15日~8月15日の期間で開催。参道には美しい風鈴参道が設置され、夏詣限定朱印帳も頒布されるため、御朱印ファンにとって見逃せない夏詣スポットです。
【大阪】壺井八幡宮(つぼいはちまんぐう)
「河内源氏」発祥の地として知られる大阪府羽曳野市に鎮座する神社です。1064年に前九年の役で活躍した源頼義が石清水八幡宮の神霊を勧請して創建しました。主祭神は誉田別尊・仲哀天皇・神功皇后の三柱です。河内源氏の三代である源頼信・源頼義・源義家を祀る「壺井権現社」が境内に鎮座し、「源氏三神社」のひとつとされています。
2026年の夏詣は、7月1日~31日の期間で開催。夏詣期間中には夏をイメージした限定御朱印が頒布されます。世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産に隣接するエリアにあり、大阪南部の歴史散策との組み合わせて参拝を楽しめます。
【滋賀】建部大社(たけべたいしゃ)
近江国一之宮として約1300年の歴史を誇り、日本武尊と大己貴命を御祭神とする、滋賀を代表する古社です。仕事運・出世開運・勝負運・縁結びなど多彩なご利益で知られ、平安時代末期に平氏討伐を祈願した源頼朝が後の天下統一を果たしたことから、「出世の神」としても有名です。境内の「頼朝公出世水」は参拝者が手を合わせる人気スポットです。
2026年の夏詣は、8月1日〜17日の期間で開催。さらに、7月中旬から先駆けて、夏季限定御朱印を頒布しています。また、8月15〜17日は夜間参拝が可能で、献灯された幻想的な境内をお参りいただけます。毎年8月17日に行われる大津三大祭りのひとつ「納涼船幸祭」とあわせての参拝もおすすめです。
【滋賀】天台真盛宗総本山 西教寺(さいきょうじ)
聖徳太子が高麗の僧・慧慈と慧聡のために創建し、1486年に真盛上人が道場として再興した天台真盛宗の総本山です。1571年の織田信長による比叡山焼き討ちで焼失した後、大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀により復興されました。
毎年6月中旬~9月中旬頃に開催される夏詣の時期には、「風鈴参道通り抜け」が設けられ、僧侶が一つひとつ手塗りしたガラス風鈴をはじめ約4,000個の風鈴が境内を埋め尽くし、夜間ライトアップも行われます。涼やかな風鈴の音色と共に参拝し、風鈴柄の限定御朱印をゲットできます。
【和歌山】丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)
約1700年前の創建と伝わる、全国に約180社ある丹生都比売神社の総本社です。御祭神の丹生都比売大神は天照大御神の妹神とされ、あらゆる災厄を祓う女神として朝廷から信仰されてきました。空海が高野山を開くにあたり、白黒二頭のご神犬に導かれてこの地を訪れ、丹生都比売大神から高野山を授けられたという伝承は、神仏習合のはじまりとして知られています。2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産に登録されました。
2026年の夏詣は6月1日~8月31日の期間で開催。「蛍とご神犬」、「二ツ鳥居」の2種類のモチーフの限定御朱印が頒布されます。また、毎月16日には白黒のご神犬が一般公開され、夏詣と合わせて楽しむのもおすすめです。
【和歌山】蟻通神社(ありとおしじんじゃ)
清少納言の『枕草子』や紀貫之の歌集にも登場する、平安時代から「蟻通明神」として広く知られた古社です。御祭神の八意思兼命は知恵を司る神様で、社名の由来は「七曲がりの法螺貝の穴に蟻を使って糸を通した」という故事から「日本第一知恵の神」と称えられています。
2026年の夏詣は8月1日~31日の期間で開催。期間中は、特別な御朱印が頒布されます。JR紀勢本線「紀伊田辺駅」から徒歩約5分と、アクセスの良さも魅力の一つです。
【兵庫】日岡神社(ひおかじんじゃ)
奈良時代に記された播磨国風土記にも記された、約1300年の歴史を持つ播州随一の古社です。主祭神は天伊佐佐比古命で、景行天皇の皇后・稲日大郎姫命の安産を七日七晩祈願し、無事に双子の皇子が生まれたという伝説から「安産の神様」として親しまれています。安産祈願、初宮参り、七五三詣で多くの参拝者が訪れます。
2026年の夏詣は6月27日~8月31日の期間で開催期間中は限定御朱印が頒布されます。JR加古川線「日岡駅」から徒歩約5分と、参拝しやすい立地にあります。
夏詣で御朱印をいただく前に知っておきたい参拝の心得
各社の夏詣の開催時期・時間をチェック
夏詣の開催時期は、それぞれの神社仏閣で異なります。参拝する際は、各社の公式ウェブサイトや公式SNSなどで、開催時期をチェックしておくのが安心です。また、夜間の参拝ができる社もあり、日中の暑さを避けて参拝を楽しめます。
御朱印を受ける際のマナー
御朱印は参拝の証です。授与所に向かう前に、必ず本殿での参拝を済ませましょう。御朱印帳は両手で丁寧に差し出し、感謝の気持ちを持って受け取ることが大切です。夏詣限定御朱印は書き置きタイプが多く、直書きに対応していない神社もあります。事前に各神社の公式HPや公式SNSで「頒布開始日」「数量」「書き置き・直書きの別」を確認してから出かけましょう。初穂料は現金のみの場合もあるため、事前にご用意ください。
おわりに:御朱印帳片手に関西の夏詣へ
千利休ゆかりの堺の社、世界遺産の社、戦国武将ゆかりの寺院…それぞれの神社仏閣ならではの特別な御朱印がたくさん!夏詣へ出かけて、夏だけの御朱印を手に入れてください。
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