夏はやっぱり海辺キャンプ!楽しむためのコツや注意点
山林にあるキャンプ場も木漏れ日が気持ち良くリラックスできますが、夏はやっぱり海を満喫したいですよね!抜群のロケーションである海辺でのキャンプは魅力たっぷりですが、ペグ打ちや強風対策など注意点も。
海辺キャンプを楽しむコツをご紹介します。
- 1日以上
- 10,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
海辺キャンプの魅力とは?
海辺でのキャンプは、山林で行うキャンプとはまた一味違う魅力があります。海辺だからこそのキャンプを満喫しましょう!
開放感抜群のロケーション
海辺キャンプの魅力といえば、 開放感抜群のロケーション ですよね。果てしなく続く青い海と青い空、美しい砂浜を眺めながら過ごす時間はまさに至福です。特に、地平線から昇る朝日と地平線に沈む夕日は海辺ならではの絶景。海辺キャンプでは、自然の雄大さと地球の美しさを実感することができますよ。
潮風とさざ波の音でリラックス
海辺ならではの潮風の匂いは、「海に来た!」と実感させてくれます。また、さざ波の音はリラックス音としてもよく使用され、耳に心地良さを感じる音ですよね。潮風を肌に感じながらさざ波の音に耳を傾けつつ、お酒をしっぽりと飲む。 極上のリラックスタイム です。
夏は海水浴ができる
夏であれば、キャンプをしながら海水浴もできて一石二鳥です!テントがあるため、着替えもしやすく、朝から夕方まで水着で過ごせます。海で遊び疲れたら気軽にテントで休むこともできるのが、キャンプをしながら海水浴を楽しむメリットです。ただし、海に入ると体中がベタつくため、 シャワー併設のキャンプサイト を選んでくださいね。
砂浜での設営!あると便利なアイテム
ロケーションが魅力の海辺キャンプですが、 砂浜では通常のペグは刺さらない ため、テント設営には工夫が必要です。砂浜でのテント・タープ設営には専用のアイテムを持参しましょう。
タープ設営には土のう袋とスコップ
タープを張るのに最も手っ取り早く安心なのが、 土のう袋に砂を入れて重りにする方法 です。柔らかい砂浜では、通常のペグではすぐに抜けてしまいます。そこで、ペグの代わりに役立つのが土のう袋です。スコップで砂浜の砂を袋に詰め、タープの紐を土のう袋にくくりつけて固定し、袋ごと砂に埋めます。スーパーの袋やゴミ袋でも代用できますよ。
テント設営にはサンドペグ・スパイラルペグ
テントを設営するために、通常のペグよりも長いサンドペグや抜けにくい形状になったスパイラルペグを持参しましょう。わざわざサンドペグを購入するのが面倒な場合は、園芸用の プラスチック製の杭で十分代用できます よ。ホームセンターで1本50円以下で購入できるため、撤収時に引き抜きやすいように先端に紐を付けて、サンドペグを自作するのもおすすめです。
海辺でキャンプする際の注意点
海辺キャンプには海辺ならではの危険が潜んでいるため、準備と注意が必要です。
砂浜での車のスタックには注意
少しでも荷物を運ぶ距離を短くしたいという思いから、ついつい「まだ行ける、もう少し行ける」と車で砂浜を進むうちにスタックしてしまった…ということが砂浜ではよくあります。一度スタックすると抜け出すのが大変。せっかくの楽しいキャンプで無駄な時間と労力を費やすことになるため、オフロード車ならまだしも普通車で冒険するのはやめましょう。
強風対策をしっかりと!
海辺の大敵は強風です。突風が吹くこともあり、タープやテントが飛ばされたら一大事に。砂袋やサンドペグでしっかりと固定することはもちろん、テントは風で巻き上げられないように 風下に入口を向けて 設営しましょう。
熱中症対策も忘れずに
木陰がない海辺では、熱中症のリスクも上がります。特に、海水浴を楽しんでいると海が冷たいため、水分補給を疎かにしがちに…。海辺でのキャンプでは、普段以上に 頻繁に水分を補給 することを心掛け、スポーツドリンクや塩飴で 自主的に塩分を摂取 しましょう。
海辺キャンプで夏を満喫しよう
波の音を聞きながら過ごせる海辺キャンプは、昼も夜もリラックスした時間を過ごせます。夜には花火や星を楽しむのも素敵ですね。海辺キャンプで夏を満喫しましょう!
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