初めてを楽しい思い出に!スキー初心者が気を付けるべきポイント
最初の体験が楽しい思い出になれば、「また行きたい!」と思うようになりますが、苦い思い出になると挑戦するのが億劫になる可能性も…。
そこで、初めてのスキーが嫌な思い出にならないように、スキー初心者が気を付けるべきポイントをご紹介します。
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
スキー場の選び方
初級コースが充実している
「そんなに滑れないし、ひとつあればいいや」と思うかもしれませんが、スキーは半日あればある程度滑れるようになるので、同じコースばかりだと飽きます。たまにコースを変えた方が気分転換になり、楽しく練習を続けられるので、初級コースが充実しているスキー場を選んでみてください。
斜度が緩やか・ゲレンデ幅が広い
初心者だからといって、斜度が無さ過ぎても止まってしまうので滑りにくいため、斜度が 10~15度くらい の初級コースがあるスキー場を選ぶのがおすすめです。
また、スノーボーダーや他のプレーヤーとの接触を避けるために、 ゲレンデ幅が広いコース のあるスキー場を選びましょう。幅さえ広ければ、上手な相手がよけてくれます。
ロングコースがある
スキーの練習をしていると、 何度も何度もリフトに乗るのが面倒 になってきます。特に土日の場合、リフト乗り場は混雑することも多く、リフト待ちに時間がかかることも…。また、初心者のうちは、リフトの乗り降りも一苦労だと思うので、ロングコースがあるスキー場を選んだ方が効率良く練習できます。
周辺施設もチェック!
スキー後は、冷えて疲労した体を一刻も早く暖めたくなります。特に、初心者のうちは寒空の中、長時間スキー場にいるだけでも疲れると思うので、近くに温泉があるスキー場がおすすめです。スキーは滑り終わった後に急に疲労が襲ってくるので、宿泊する場合も、できるだけスキー場から近い場所に宿泊施設があるところがいいですね。
アイテム選びも重要
スキー板はオールラウンドモデルの初級用
「スキー板なんてどれでも同じじゃないの?」と思いますが、スキー板とひとくちにいってもモデルにも種類があり、初級・中級・上級とレベルごとにも分かれています。初心者のうちは、 オールラウンドモデルの初級用 の板を使用しましょう。
初級用と上級用では使用されている素材や硬さが異なり、初級用は技術や筋力がない初心者でも滑りやすいように柔らかくて軽い素材で作られています。 自分のレベルに合った板を選ぶ ことが、上達への第一歩です!
ブーツは硬すぎないものを選ぶ
スキーで足が疲れる要因でもあるブーツ選びも重要です。ブーツもスキー板同様、初級用・上級用とレベルがあるため、初心者のうちは初級用の 柔らかめのブーツ を選んでくださいね。最初から硬すぎるブーツを選ぶと、ブーツを履いているだけで疲れてしまいます。
ブーツを購入する際には、スキー用の分厚い靴下を履いた状態で試し履きをして、とにかく足にあったブーツを選ぶことが大切です。きつすぎても足が痛くなりますが、逆にサイズが大き過ぎてもブーツの中で足が滑ってしまい、爪が内出血することも…。私は一度、サイズ選びに失敗して痛い目に遭いました。そのため、ブーツ選びは慎重に!
ゴーグルはフィットするものを
意外と重要なのがゴーグルです。リフトに乗って上がっていくと、上は吹雪いているということもあります。吹雪の中でも曇りのない快適な視野を得られるように、ゴーグルを選ぶときは 鼻との間に隙間のないフィットするモデル を選ぶことが大切です。
私は顔の幅が狭くて鼻が低いため、海外モデルは大き過ぎてほとんど合いません…。最近は、小さめのアジアンモデルの種類も増えているので、自分に合ったゴーグルを見つけてくださいね。
ポイントを抑えてスキーを楽しい思い出にしよう
スキー場選びやアイテム選びのポイントをしっかり抑えることで、初心者でもスキーを楽しむことができます。初めてのスキーが楽しい思い出になるように、参考にしてみてくださいね。
やってみよっか?