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【ポルトガル旅行】リスボンの魅力とは?人気観光スポット6選&グルメ3選

南ヨーロッパのイベリア半島にあるポルトガルは、日本の歴史や文化にも影響を与えた国です。

首都リスボンは、歴史を感じられる建築物や独特な食文化に恵まれていて、魅力的ですよね!

非日常感を味わって、心に残るようなリスボンのスポットやグルメ情報を紹介します。

リスボンを満喫できる観光スポット6選

リスボンの街中は、色鮮やかな建物が並ぶ街並みが美しく、歩いているだけで楽しくなるでしょう。

街と同じようにカラフルな路面電車が走っていて、坂道が多くてもスムーズに移動できます!

歴史と文化を全身で感じられる、リスボンの観光スポットを紹介します。

ジェロニモス修道院

世界遺産 に登録されているジェロニモス修道院は、1502年に建設開始して1511年に完成に近づきましたが、 最終的な完成には300年程かかりました。

ポルトガルの大航海時代に活躍した エンリケ航海王子 や、インド航路を開拓して持ち帰った香辛料で富を築いた ヴァスコ・ダ・ガマ などの偉人を讃えています。

航海で得た異文化と外国からの芸術家の訪問によって、 ポルトガル独自の建築様式「マヌエル様式」 が生まれ、ジェロニモス修道院にも採用されました。

内部の所々にある珊瑚やロープなど 海にまつわるモチーフ 植物を表現したモチーフ は美しく、思わず見惚れてしまうでしょう!

広い敷地内には、サンタマリア教会や回廊、国立考古学学博物館や海洋博物館もあるため、ゆっくり回りたい場合は十分な時間を確保することをおすすめします。

ベレンの塔

ベレン地区のテージョ川沿いに位置しているベレンの塔は、 ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念 して建てられた塔です。

マヌエル1世の命で、 川を行き交う船の監視 河口を守る要塞 として、1519年に建てられました。

ジェロニモス修道院と同じくマヌエル様式の建物で、貝や船など海を連想させる細やかな装飾が美しく、世界遺産に登録されています!

石灰岩が使われている白い外観は芸術的で、青い海に映えるので、どこを切り取ってもフォトジェニックになるでしょう。

各階からテージョ川を眺められますが、 開放感ある最上階のテラス からはジェロニモス修道院や4月25日橋など、 リスボンの街を一望 できて最高です!

階段は1つしかなく、上り下りで混雑するため、時間に余裕をもって旅行計画を立てることをおすすめします!

サン・ジョルジェ城

サン・ジョルジェ城は、リスボンの街を形成している7つの丘の内、 古い街並み が残っている アルファマ地区 の高台に建てられました。

紀元前からの歴史 を持ち、様々な民族に所有された影響を受けて、現在の姿になったと言われています!

1255年に ポルトガル王室の王宮 として使用されるようになり、ポルトガルの中心地となりました。

展望台や城壁の上からは、鮮やかなオレンジ色が連なる屋根と、爽やかな青い海の美しいコントラストを楽しめるでしょう。

城内には 放し飼いされているクジャク たちがいるので、運が良ければ羽を広げた華やかな姿を見て、癒されるかもしれませんね!

リスボン大聖堂

リスボン大聖堂は、1147年に建てられた リスボン最古の大聖堂 です。

地震が発生する度に改修を加えられた ため、ロマネスク様式やゴシック様式、ネオクラシカル様式やロココ様式など 様々な建築様式 が取り入れられてきました。

内部に足を踏み入れると、イエス・キリストと12使徒をモチーフにした ステンドグラス バラ窓 が美しく、いつまでも眺められるでしょう!

戦争や紛争の際には防衛拠点としても使用され、リスボンの人々を守ってきました。

リスボン大聖堂周辺にはテラス席のあるカフェなどの飲食店が多いので、 見学後にお茶をしながら美しい外観を眺める のも良いですね!

毎年6月12日の聖アントニオ祭に、リスボン主催の結婚式が大聖堂で行われ、抽選に当たったカップルが無料で挙式できる ロマンティックなイベント もあります。

発見のモニュメント

発見のモニュメントは、 大航海時代に活躍した偉人たち を称えています。

偉人の中でも特に功績の多い エンリケ航海王子の没後500年を記念 して、1960年に建てられました。

中のエレベーターで7階の展望台に上がると、ジェロニモス修道院やベレンの塔、4月25日橋などベレン地区を一望できます。

モニュメントの足元には大理石を使ったコンパスと世界地図があり、各国に到着した年が刻まれ、 日本にも「1541」と記されています!

日本人にとって馴染みの深いキリスト教の宣教師、 フランシスコ・ザビエル の姿もあるので、ぜひ探してみてくださいね!

リベイラ市場

リベイラ市場は、1892年に開業し、現在も 「リスボンの台所」の愛称で地元民にも親しまれています。

2014年には、 雑誌「Timeout」とリスボン市が共同でリニューアルを手掛け 、ポルトガルの様々な料理を味わえるフードコートが誕生しました!

港から直行の 新鮮な海鮮物 や、「ポルトガルの宝石」と称される ポートワイン を、本場の活気ある雰囲気の中で堪能できます。

夜遅くまでオープンしているため、思い切り観光を楽しんだ後でも訪ねられるのが嬉しいですね!

食品や雑貨を扱うおしゃれなショップ も併設されていて、おみやげ選びにも困らないでしょう。

おいしいものを食べたい時にも、観光の記念となるおみやげを買う時にもぴったりなので、ぜひ訪ねてみてくださいね!

リスボンを味わえるグルメ3選

大西洋湾に面しているリスボンでは、シーフードを中心にパンやチーズ、ワインなどの食材を使った料理が特徴的です。

地中海料理やアフリカ、ブラジルやアジアの影響を受けた料理もあり、異国情緒を感じられるでしょう!

伝統を守りつつも、異国の文化も取り入れてきたリスボンのグルメ情報を紹介します。

Sinal Vermelho

Sinal Vermelhoは、バイロ・アルト地区にあり、観光客だけでなく 地元民も集う レストランです。

温かみのある木を基調としたインテリア 壁のアズレージョ が、ポルトガル・リスボンに来たことを実感させてくれるでしょう!

ガイドブックにも掲載され、観光客向けのように見えますが、 地元民や現地在住の日本人から評判が高く 、人気があります。

何を注文してもおいしいですが、干しダラと玉ねぎと細切りじゃがいもを炒めた卵とじ 「バカリャウ・ア・ブラス」 は、日本人の味覚に合うので特におすすめです。

英語堪能なスタッフが多いので、人数が多い場合は電話で事前予約できるのはありがたいですね。

Granja Velha

Granja Velhaは、観光客もビジネスパーソンも多いリスボンの中心地・バイシャ地区にあります。

日本語メニュー もあるので、料理のイメージもでき、注文できるのは嬉しいですね!

小エビのアヒージョや蒸しアサリ、シーフードリゾットなど、定番のポルトガル料理が揃っています。

中でも「パタニスカ」は 日本のさつま揚げの起源 で、味も食感も近いので親しみが湧くでしょう。

GoogleマップやTripadvisorからも オンライン予約 できるので、スムーズに食事したい方は利用してみてはいかがでしょうか。

Pasteis de Belem

Pasteis de Belemは、世界遺産が2つあるベレン地区に店舗を構えています。

ポルトガルの定番スイーツといえば「エッグタルト」の印象が強いですよね!

1837年から変わらないレシピ を守り、現在も 元祖エッグタルト「パステル・デ・ナタ」 を提供しています。

固めのサクサクなタルト生地にまろやかなカスタードクリームの コンビネーション がたまりません!

観光客だけでなく、 地元民からの支持も厚く 、時には行列ができるほどの人気ぶりです!

店内でコーヒーと一緒に食べても良し テイクアウトで移動中のお供にしても良し と、いつでもどこでもおいしく食べられるのは嬉しいですね。

魅力が詰まったリスボン観光を楽しもう!

いかがでしたでしょうか。

初めてリスボンを訪ねたら行って欲しい観光スポット・グルメ情報を紹介しました。

日本とも関わりが深く 大航海時代の歴史 を感じられるポルトガル・リスボンは、街も食文化も魅力的ですよね!

この記事を参考に、是非リスボン旅行を楽しんでくださいね!

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