ベランダガーデニングにおすすめ!買って損しないマストアイテム5選
ホームセンターで肥料や培養土を揃えようと思ったとき、種類が豊富なのでどれを買ったらいいのか悩んでしまいますね。
まだ在庫があったとしても、もしセールがあれば躊躇なく買い置きしてしまう、私にとってのベランダガーデニング必須アイテムベスト5をご紹介していきます。
ベランダガーデニングにおすすめのアイテム5選
コーティングのないペレット状のバラの肥料
ベランダでバラを育てるとき、においの問題があるので有機堆肥は使わず、バラ用の肥料のみを使っています。
園芸店が各種販売しているものもあり、使ってみたい気もするのですが、切れたときすぐ手に入れることが難しいので、市販品を愛用しています。
ペレット状のコーティングがないものを、効き目が早く現れ、扱いやすいと感じています。
最近カインズホームで 大野耕生氏 「薔薇の肥料」を見つけ、大袋でリーズナブルなので、こちらもいいなと思って使っています。
世界的なバラの育種家のお墨付きのバラ用の肥料として、
- デルバール 氏「特選有機濃いバラの肥料」
- デビッド・オースチン 氏「ローズフード」
どちらも効き目は良いかと思います。両方扱っている店に行ったことがないため、あった方を購入し、ネットでもどちらも購入したことがあります。
軽~い培養土
普通の培養土に比べるとお値段がちょっぴりお高いのでなかなか手が出なかった軽~い培養土ですが、種類も豊富になって多数のメーカーのものが出回るようになり、100均にも登場しています。
手に入りやすいものをいろいろ試してみて、お気に入りを探すのも楽しいですね。
自宅の庭でガーデニングをする上では、軽くする意味が感じられなかったのですが、ベランダガーデニングになると鉢をあっちへこっちへと移動させることもあり、がぜん重要性を増してきます。軽いと、10号鉢のバラの移動もとても楽です。
粒状のものは、燃えそうにないのですが、ふかふかの繊維状の物は、燃えるゴミに捨てられます。
十万年腐葉土
腐葉土は、自作もしました。購入し、気に入らないので自分で追加熟成させたこともあります。完熟なんて、名ばかりだといつも思っていましたが、十万年腐葉土はこれまで見たことがあった腐葉土とは全くの別物でした。
培養土として、十万年腐葉土単独でも、ベランダガーデニングには十分かもしれません。
軽~い培養土単独だと、水持ちが悪いので、半分ほど十万年腐葉土をブレンドして使っています。簡単に混ざり、 バラや野菜、植物の栽培にいい影響を与えている と感じています。
ネットで購入すると、本体価格よりも送料の方がかかってしまうのが難点です。でも、非常に大きいし軽くはないので致し方ないかと思ってしまいます。
お近くのホームセンターにあればベストですが、共同購入してくれる方を探してみてください。
【基本用土】十万年腐葉土20L
■太古の北海道の大地に堆積した木の葉や小枝などが十万年もの永い時をかけて自然完熟してできた天然の堆積腐葉土です。
■短期間の醗酵でできる一般の腐葉土と比べて木の葉・小枝などは殆ど残っておらず、土に馴染みやすく虫・カビなどの発生もないこれまでにない高級腐葉土です。
芝目土
ベランダなのに、芝生があるの?という声が聞こえてきそうですが、芝生用に購入しているのではありません。
多肉植物に使う赤玉土超小粒として芝目土を愛用しています。袋の底に残った微細なみじんは使えないので、処分します。
多肉植物を植えるとき、ほかの配合を使うときもありますが、芝目土を使うときは、鉢の底の方には鉢底石、その上には軽~い培養土(粒状)、さらにその上に芝目土を入れて使っています。
非常に安価なのに、美しい粒度なので、乱暴に水やりすると土に穴が開いてしまいそうでドキドキします。バラ用の肥料と比べると、いかに小粒でそろっているのかよくわかります。
多肉植物の鉢は小さめなのに、芝目土はたいてい25L前後で販売されているので、小さなサイズのものが出ていれば、大袋を買ったばかりでない限り即購入します。
ベニカXスプレー
毎年新しいシリーズが出てきます。スタンダードなものより、ファインより新しいものの方が効きがいいのではないかと思いますが、費用対効果についてはあまり実感できていません。
主にバラにアブラムシが付いたときや、黒星病などにかかったときに使います。うどん粉病にも使っていましたが、うどん粉病は重曹(またはカリグリーン)オイルスプレーの方が、劇的に効果があるので現在は使っていません。
アブラムシ以外の虫にはベニカXスプレーをかけてもあまり効果がないので、もっぱらテデトールですが、栽培しているバラの量が多いので、ベニカXスプレーは欠かせません。毎年数本購入しています。
いろいろ試して自分にぴったりの使いやすいアイテムを見つけよう
バラ用の肥料やベニカXスプレーはバラ栽培に欠かせない資材なので、バラ栽培をしない方には不要かもしれません。
しかし、バラ栽培が難しい、バラが咲かないという方の話を聞くと、肥料はやったことがない方が多いもの。使いやすい肥料を使ってバラ栽培をもっと楽しんでほしくて紹介しました。
培養土や腐葉土をネット購入しようとすると、多額の送料がかかってしまいます。かさ高いうえに重いので、必要経費と思って負担していただくか、経費節減のためにお近くのホームセンターで探していただければと思います。
やってみよっか?