完全初心者向け!揃えておきたい家庭菜園グッズや購入場所
これから家庭菜園をチャレンジしてみようと思っていても、何から始めればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
何を揃えるべきか、安く買うにはどのようなお店がよいかなどについて具体的に解説してみたいと思います。
園芸店やホームセンターで揃う家庭菜園グッズ
今回、私が足を運んでみたのは 中型 から 大型 と呼ばれる「園芸店」「ホームセンター」になります。
実際に足を運び、商品を購入した結果、どちらも「デメリット」というほど大きな問題はありませんでした。
(※それぞれのお店に個性がありますので、今回ご紹介する内容が、読んでくださる方々のショッピングに適用できるかの確証はありません。)
あくまで一例として御覧いただければ幸いです。
では、園芸店の特性、ホームセンターの特性、どちらもご紹介してみたいと思います。
まずは園芸店からご紹介です。
まずは園芸店で 初心者向け家庭菜園グッズ を揃えてきました。
- プランター
- 鉢底石
- 培養土
- 肥料
- 種
です。
※今回、種は初心者向け野菜4種類を購入してきましたが、本来でしたら育てたい野菜1種類で大丈夫です。
種の金額を抜くと、2,571円(税込み)でグッズが揃います。
このグッズで育てられる初心者向け野菜は
- かぶ
- 小松菜
- サニーレタス系
などになります。
かぶ(かぶの大きさ・種類にもよりますが)なら10個弱育てられるサイズだと思います。
今回購入したプランターのサイズは、
奥行(D)が220mm程度。
幅(W)が645mm程度。
高さ(H)が750mm~800mm程度です。
このサイズでは「根野菜」を栽培するのは難しいでしょう。
(ミニサイズのニンジンなどはできます。先述した通り、葉野菜、かぶなどがおすすめです。)
今回、園芸店で購入した商品を通販で買うなら……
園芸店で購入するメリット・デメリット
園芸店で購入するメリット
基本的に、園芸店には 園芸・家庭菜園・栽培のスペシャリスト が常駐しています。
どのようなことを聞いても答えてもらえます。
たとえば、園芸店で購入したグッズ・アイテムで栽培を始めてみて、後日わからないこと、不安なことが出た場合にはもう一度お店に行ってアドバイスをもらうことができます。
私は、苗の購入は園芸店と決めていた時期があります。
購入して後日、お店に伺っても植物について覚えていてくれたり、植物の不調について的確なアドバイスがもらえたりした経験があったためです。
苗の生長が思わしくないとき、アドバイスをもらうことができるので心強いです。
土の状態についても相談できるのでよきアドバイザーになってくれます。
園芸店を利用するメリットとして、
- 専門的なグッズ・アイテム・マニアックな商品がある
- 園芸・家庭菜園をやっているとわかる「痒いところに手が届く」と感じる商品が揃っていることが多い
ことも挙げられます。
園芸店で購入するデメリット
インターネットショッピング・ホームセンターは割引がされていることが多いので、正規のお値段で並んでいることが多い園芸店の商品は若干お高めに感じるかもしれません。(※店舗によります。)
100均で購入できるグッズ、種でOKという方は、苗の購入だけは園芸店を利用するなどの方法をおすすめします。
ホームセンターで購入するメリット・デメリット
つづいて、ホームセンターで購入してみた感想です。
ホームセンターで購入するメリット
お店にもよりますが、園芸・家庭菜園グッズが格安で購入できます。
ほかにもそれぞれのお店が PB(プライベートブランド) をもっている場合、有名メーカーの商品よりも安いのが特長です。
「培養土」を購入するにも、有名メーカーのものが1,000円超えしている場合でも、PBのものですと500円~800円程度で購入できたりすることも。
ホームセンターの園芸コーナーにもスペシャリストスタッフがいらっしゃいますから、わからないことは何でも聞くことができます。
ホームセンターで購入するデメリット
あまりないかもしれません。
品揃えのよいホームセンターは、グッズ・アイテムの種類が豊富です。
ただ、強いこだわりをもっている園芸店に比べると、マニアックさに欠けるかもしれません。(店舗によります。)
両方のメリット・デメリットを踏まえて
- 安く買えるものは安く買う。(ホームセンター、もしくはネットショッピング。100均も利用)
- マニアックなもの、専門的なグッズ・アイテムを購入するなら園芸店でアドバイスをもらう。
- 苗の購入の際には園芸店で。その後の生育についてもアドバイスをもらいやすい。
- 種を安く買いたいなら、なんといっても100均。ネットショッピングやホームセンターでも安く買うことができます。
それぞれの個性をもつお店を上手に利用して家庭菜園を楽しんでみてください。
やってみよっか?