ラジャダムナン・スタジアム（Rajadumnern Stadium）は、タイのバンコクにある、ムエタイやボクシングの試合をする施設です。1951年から存在する、タイで最も歴史があるスタジアムです。タイのもう一つのムエタイ、ボクシング専用施設であるルンピニー・スタジアムと並んで、世界的に有名なムエタイの施設です。毎週多くのムエタイの試合が行われています。
歴史
現在のスタジアムになる前にも、ここで試合の行われる施設がありました。まず、1941年に、当時のタイの首相プレーク・ピブーンソンクラームが国営のボクシング施設をラジャダムナン通りに作ることを決めました。その後、1945年の12月に完了し、同年12月23日に最初の試合が行われました。最初は、屋根がなく、ローマの円形闘技場のようなものでしたが、改築されて1951年に現在の形となりました。
見どころ
【本場のムエタイ】タイではムエタイは国技に指定されています。ムエタイの世界王者はタイ人がほとんどです。技術と力を磨いたタイ人のムエタイの技を見ることができます。【会場の雰囲気】日本で行われるボクシングの試合とはまたちょっと違った雰囲気を楽しむことができます。ルールを知らなくても楽しむことができます。【日本人の試合】日本人のがチャンピオンになったこともあります。運が良ければ日本人の試合がみられるかもしれません。
