ウフィツィ美術館は、メディチ家の初代トスカーナ大公、コジモ1世の治世のもと、おかかえの芸術家であったジョルジョ・ヴァザーリによって、1560年に着工されました。基になっているのは、1580年に竣工し、メディチ家の事務局であったフィレンツェ公国の行政局です。イタリア語で「行政局」の意味をもつ「ウフィーチ」に由来して名前が付けられています。美術館として開館したのは、レオポルド1世の時代です。メディチ家の相続人であったアンナマリア・ルイーザが、メディチ家のコレクションをトスカーナ政府に寄贈したことによります。
ウフィツィ美術館には多数作品が所蔵されているので、1日で鑑賞するには時間が足りません。そこで、ガイドツアーに参加して、効率よく鑑賞することをおススメします。美術館には「ウフィツィ美術館公式ガイドブック」の日本語版が用意されています。個人で行くときは、ガイドブックを購入してから鑑賞すると効率よく回ることができます。特に注目したい作品は、ボッティチェッリの『プリマヴェーラ』と『ヴィーナスの誕生』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『東方三博士の礼拝』『受胎告知』などです。
人気の絵画は人が多いですが、他は意外と分散してる感じでした
事前にチケットないと、長蛇の列で大変だと思いますよ
入館前にバウチャーとチケットを交換する必要があり、受付で登録に名前がないと言われ時間が手間取りました。鑑賞自体は歴史的な作品が多くオーディオを使った解説で楽しみました。
当日の入場券を求める長い列に並ばずにすみ、バウチャーの交換だけですぐに入場できるので、ウフィッツィを時間に余裕を持って鑑賞できます。
事前に買っておくと、安心です。
今更ですが、2016.12.22のツアー感想とお礼を書きます。
履歴を見ていたら、みゅうさんがとても親切で懐かしく思い出しました。
特にウフィツィ美術館の案内と解説が印象に残りました。