サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の建設で、1334年に工匠頭に任命されたジョットは、アルノルフォ・ディ・カンビオの構想にあった鐘楼の建築にすぐに取り掛かりました。しかし、ジョットは1337年に死去してしまい、その後は弟子のアンドレア・ピサーノやフランチェスコ・タレンティが建築を引き継ぎました。聖堂より100年早い、1387年に鐘楼は完成しましたが、当初計画されていた塔頂部の尖塔は、造られませんでした。
ジョットの鐘楼へは、414段の階段を一歩一歩登って行きます。とても狭くて急な階段なので、荷物は少なめ、靴は運動靴がおススメです。途中に明かり取りの窓があり、フェレンツェの町が少しずつ眼下に沈んでいきます。大聖堂も間近に見ることができます。階段の途中には、いくつか踊り場があるので、休憩もできます。ジョットの鐘楼の一番の魅力は、クーポラを写真に収められることです。目の前に赤いドーム、眼下に広がる美しい屋根瓦の街並みは、本当に素晴らしいです。
今更ですが、2016.12.22のツアー感想とお礼を書きます。
履歴を見ていたら、みゅうさんがとても親切で懐かしく思い出しました。
特にウフィツィ美術館の案内と解説が印象に残りました。
集合場所に行ったけど、
日本人らしき人が1人もいないので、
少し不安になったが、集合時間に
ガイドさんがお見えになって、今日は一組だけです。という事で、個人のガイドさんが付いた感じで、行動もゆるくとても良い感じの観光になりました。
サンタマリアノヴェッラ薬局を紹介していただいてから、美味しいトラットリアでのディナーでした。
ナイトウォークでは偶然弦楽器のストリートパフォーマンスにも出逢えました。
とても素敵な夜になりました。