バルジェッロ国立博物館 (観光情報) (観光情報) | フィレンツェ観光 VELTRA(ベルトラ)
観光情報

バルジェッロ国立博物館

バルジェッロ国立博物館はイタリアのフィレンツェにある博物館です。今でこそ博物館として知られていますが、元々は13世紀に宮殿として建築された建物でした。かつてはポデスタ宮殿やバルジェッロ宮殿と呼ばれ、役所や警察本部として使用されていました。現在は、ミケランジェロやバルテッロなど、イタリアのフィレンツェ派芸術家によって誕生したルネッサンス彫刻の代表作を数多く収蔵する博物館として、大きくその名を馳せています。
歴史
バルジェッロ国立博物館の前身となるバルジェッロ宮殿は、1281年、フィレンツェ市議会により選出されたポデスタ(現在の市長に相当する役職)の役所として誕生しました。そのため、当時はポデスタ宮殿と呼ばれていました。その後、1574年にメディチ家によってポデスタという役職は廃止され、ポデスタ宮殿はバルジェッロ(フィレンツェの警察署長に相当する役職)の警察本部として使用されるようになりました。それがバルジェッロ宮殿と呼ばれるようになった由来です。そして1865年、トスカーナ政府によってこの建物が博物館として使用されるようになったのです。

見どころ
バルジェッロ国立博物館の見どころは、フィレンツェ派芸術家の著名な彫刻が数多く展示されていることです。まずは、ミケランジェロの代表作である「バッカス像」、「聖母子像」、「ブルトゥス像」、「ダヴィデ=アポロン像」など。特に「バッカス像」は必見です。さらには、フィレンツェの象徴ともされるバルテッロの代表作「ダヴィデ像」や、ベンヴェヌート・チェッリーニの「コジモ・デ・メディチ胸像」など、ここでしか見ることのできない貴重な彫刻の数々が展示されています。彫刻や美術品に詳しくない人でも存分に楽しめるお薦めスポットです。

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バルジェッロ国立博物館はイタリアのフィレンツェにある博物館です。今でこそ博物館として知られていますが、元々は13世紀に宮殿として建築された建物でした。かつてはポデスタ宮殿やバルジェッロ宮殿と呼ばれ、役所や警察本部として使用されていました。現在は、ミケランジェロやバルテッロなど、イタリアのフィレンツェ派芸術家によって誕生したルネッサンス彫刻の代表作を数多く収蔵する博物館として、大きくその名を馳せています。