この広場は当初、「マドリード広場」と呼ばれていたようです。「シベーレス広場」という現在の名前は、広場の中心にあるシベーレスの噴水の名に基づいて付けられたと言われています。1900年にはマドリッド市が広場の名前を「カステラル広場」という名にしましたが、なじむことなくすぐに元の名に戻ったようです。広場を取り囲む宮殿や邸宅などは、現在も市庁舎や銀行として機能していますが、元はそれぞれ公爵や侯爵の邸宅です。コムニカシオネス宮殿だけは新しく、20世紀初頭に建設され、郵便局として使われていました。
シベーレスの噴水の「シベーレス」とはギリシャ神話の女神「キュベレ」のスペイン語表記名です。1777年から1782年にかけ、建築家ベントゥーラ・ロドリゲスによって設計されました。豊作を司る大地母神であるキュベレがライオン2頭が引く車に乗った姿を表した彫刻は、フランシスコ・グティエレスによる彫刻です。この噴水がある場所は、レアル・マドリードが勝利した際パレードが行われる場所でもあります。大勢のサポーターがこの地に集まって騒ぐ様子は有名です。マドリッドのいろいろな場所でライトアップされた夜景を見られますが、このシベーレスの噴水、またシベーレス広場全体のライトアップは本当に美しいことで評判ですので、マドリッド市内の夜景めぐりの際は是非訪れてみてください。
日本語ガイドの方が街やプラド美術館にとても詳しく説明してくださり、マドリードについてよく分かりました。
午前中のツアーで時間が不足気味でしたが、まぁ満足です。観光客が多く1度では全て鑑賞できないと思いました。
日本の美術館では、作品との距離が感じられるが、プラド美術館では本当に目の前に素晴らしい絵画を見、感じることができました。
展示作品も多彩で、時間内に回りきるのは困難でした。また再来したいと感じさせる空間でした。
丁寧な案内で、深い知識をお持ちのガイドさんでした!
バスやメトロの乗り方も教えて頂いて、以後の滞在の参考になりました。
有り難うございました。
プラド美術館、市場、スペイン広場など効率よく見学できました。特にガイドさんのプラド美術館に対する知識が豊富で、とても効率的に見学ができ素晴らしかったです。