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興福寺

JR長崎駅から長崎観光に便利な路面電車(蛍茶屋方面行き)に乗車し約5分、公会堂前電停で下車し眼鏡橋で有名な中島川を渡り5分程歩くと、港を見下ろす風頭山の山麓に寺院が並ぶ寺町通の中に雄大な朱色の山門が「あか門」として親しまれている興福寺があります。
歴史
この興福寺は1620年に創建された日本で最初の黄檗禅宗の唐寺で、当時日本に来る中国人がキリシタンで無いことの証と唐船の航海安全の神、媽祖(まそ)を祀る寺として創建されました。雄大な朱塗りの山門から「あか寺」や、南京出身の船主らの寄付によって建てられた事により「南京寺」とも呼ばれています。また、興福寺の二代目住職となった黙子如定は公会堂前電停との間にある中島川に架かる眼鏡橋を架設した事で有名であり、三代目住職となった逸然は長崎漢画の祖と呼ばれています。

見どころ
日本で建てられた最初の中国の寺院という事で、境内は日本の寺院と異なり緑濃く広々とした南方風。国重要文化財である大雄宝殿(本堂)は、ほとんどが中国工匠による純粋の中国建築で資材も中国より運送したものが使われています。中国明清風を取り入れた内装、外装で柱や梁には、人物、鳥獣、花が彫刻され、とくに、氷裂式組子の丸窓、アーチ型の黄檗天井、大棟上の瓢瓶などは珍しく中国南方建築の代表作とされています。またさらに、国指定重要文化財の唐人屋敷住宅門や県指定有形文化財の三江会所の門、日本三聖堂の一つといわれた長崎聖堂の大成殿と杏檀門、日本一美しいと定評がある魚板などがあります。

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