第2次世界大戦において、沖縄戦は日本に於ける県民を総動員した地上戦であり、アジア・太平洋戦争で最大規模の戦闘でありました。沖縄戦の何よりの特徴は、軍人よりも一般住民の戦死者がはるかに上まわっていることです。90日におよぶ鉄の暴風が、20数万人の命を奪いました。かつての戦場の一部が公園になっています。ここで毎年、6月23日、沖縄戦没者慰霊祭が行われます。1975年にたてられた沖縄県平和祈念資料館は設立から40周年を迎えます。
広大な敷地の公園です。平和祈念公園内には4つのゾーン(平和ゾーン、霊域ゾーン、平和式典ゾーン、園路広場ゾーン)があります。太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して建設された「平和の礎」があり、摩文仁の丘から海を望む「平和の広場」の中央には「平和の火」が灯されています。その水の下にはアジア地域の地図が描かれていて、円の中心が沖縄になるようになっています。平和の広場は、断崖絶壁から海岸、波打ち際を眺望できる位置に設置されてるため、見どころの1つとなっています。
かけ足ですが、車がない私たちが、いろいろなところに行けて良かったです。バスガイドさんが可愛く、親切でとても楽しい思い出ができました。